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富田晋伍選手/名門の環境で鍛えて

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苦いルーキーイヤー

富田 プロのデビュー戦となった2005年開幕戦のときは、最初はやっぱり緊張していたのを覚えています。笛が鳴ってちょっとの間は鳥肌が立つような感覚になりましたが、ちょっと時間が経ったら慣れて、楽しくなってきました。でも楽しくはできても、この世界は結果が全てなので、勝てなかったのが本当に悔しかったですね。
 プロになると学校もないので、サッカーに専念するという毎日になります。そうなってから毎日が楽しいですね。僕にとってサッカーは好きで始めたことです。今でも始めた頃のようにサッカーのことが好きで、やっていて飽きることもありませんから、今の状況はすごく幸せなことだと思います。
 でも1年目は、出番を沢山もらえたとはいえ、全然ダメでしたね。自分でプロと言うのが恥ずかしいくらいです。得意ではないサイドバックでの出場というのもありましたが、これは言い訳になってしまいます。監督から言われたことをちゃんとやらなければいけませんから。ただ、そのポジションでのプレーに納得はできない出来でした。サイドバックでのプレーには戸惑いもあったと思います。
 でも天皇杯4回戦でJ1の横浜F・マリノスと戦った時は、ボランチでの出場でした。その時は強豪とやるときにボランチというポジションで出られて、しかも負けはしたけれどチームとしての差はそんなに感じなかったし、僕にとっては自信になりました。何より、やっていてボランチが楽しかったんです。そこから更に、ボランチをやっていきたいという気持ちが強くなりました。

 

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ボランチとしてのこだわり

富田 今年はボランチに専念できています。自分でもボランチが合っていると思っているし、本当に中盤でボールに触るのが好きなので、ボランチでボールをもらってさばくことができるのは、プレーしていて楽しいです。
 理想としては、早めにボールを相手から奪って、そこでもう攻撃の起点になるパスを出せるボランチですね。ボールを奪ったら、絶対相手も攻撃の準備をしているし、そうなると絶対にどこかが空いているので、そこを絶対に逃さないように意識してプレーしています。一番の理想としては、ゴールにからむ仕事までできればいいですね。
 今年経験したボランチの位置で言うと、僕はどちらかというと守備より攻撃の方が好きなので、3人並んだうちの外側をやるのが一番合っているように思います。どうしても守備に専念する役割だと、僕は背が小さいし、守備があまり得意ではないというのもあるので、やっていておどおどしてしまうところもあります。だから、どちらかというと攻撃にもからみやすい位置でのボランチの方がやりやすい感じです。
 ボランチというわけではないですが、小林大悟選手(現大宮)は理想の選手ですね。ヴェルディの下部組織にいた頃に近くで見ていた存在だったというのもあるし、見ているだけで楽しくなるし、そういう選手になりたいと思っていました。今よりもその当時のイメージが頭にありますね。結構当時のユースのみんなも、小林選手に憧れていた選手が多かったです。J1の舞台で彼と戦いたいという気持ちはありますね。もう一度、近くで見たいという気持ちがあります。

 

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サポーターへのメッセージ

富田 リーグ戦も残り少なくなり、ちょっと厳しい状況ですが、まだまだ諦めていないので、サポーターの皆さんも一緒に戦いましょう。これからも応援よろしくお願いします。


27 MF 富田晋伍選手

 

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