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2008年02月06日

練習試合-VS九州保健福祉大学戦

ベガルタ仙台 8 VS 1 九州保険福祉大学
14:30 K/O 延岡市西階陸上競技場(コートを小さく使用 30分2本)

試合前ミーティング スクラム
試合開始 2本目
21分得点の関口選手 本日4得点の佐藤選手
後半20分得点の西山選手 本日2得点の中原選手

■手倉森誠監督コメント(一部抜粋)

-試合の感想を。

一本目は細かいパス交換でボールを運べたというのが一つ良いところでした。
確実に後方から一つずつつなげていけたというところが一本目の良いところだと思います。
二本目に関しては、後ろからの組み立てというよりは、早めに中盤に預けるという判断で皆意識してやっていたと思うんですが、そこから今度は少し距離が長いパスを意識的に組み立ての中に使っていました。
今回、それぞれのチーム(一本目、二本目)の特徴が出ましたけど、一つのチームとして、一つのゲームでバリエーションがつけられれば多分もっと良くなるだろうなと思います。それぞれのサッカーに適したメンバー構成で安心しました。
選手もやってて面白かったと思います。
今日の前半に一点を取られたグループ(一本目)が(失点しても)30分間主導権をもってやれた、というのは今年のチームの力だな、という感じがします。
去年の練習試合でハーフタイムの際に、ワンタッチプレーが少ないという話をしたのを思い出したのですが、今年はワンタッチの時と、コントロールして時間を作ってから出す時との判断が八割方いい判断でした。フリーな選手が自分より前にいた時に、フリーなうちにボールを渡してやるというところがワンタッチだったりというところであったので。
それとやはり、ゴールに向かってますよね。

-それぞれの選手がアピールする意気込みは感じられましたか?

やっぱり、トレーニングしてきたことを理解してプレーしているな、というのが随所に見えました。
まあ局面でちょっとずれてるな、という選手は何人かいましたけど(笑)。ですが、そこに対してやってるプレイヤー同士で「今のはワンタッチだ」とか、「今のは下げてからでもいいから」とかいう話が聞こえてきてるところがやっぱりいい事ですよね。本当に考えてサッカーをしてる、ということだと思います。

-トレーニングしてきたことが出ていた、というのは具体的にどういうところでしょうか。

ワンタッチパスを使うことと、スペースへのパス、スペースへの動き出しということで、そういうところが随所に見えていました。

-(後ろの選手に対して)追い越せ、という指示が何度かあったと思うのですが、それはそこ(トレーニングしてきたこと)だけではなくプラスアルファということでしょうか。

もっとやれるはずだと思うんですよね。
これからもっと習慣がつけば、追い越す機会がもっと多くなると思います。
一本目のメンバーに、「みんな下がってるぞ」と言った時があったんですけど、一本目のグループは隣へのパスが多かったんですよね。隣へワンタッチで落として隣と、スピーディーには見えるんですけど、どうしてもボールにまず寄ることを考えていた時間帯がありました。その時に「みんな下がってるぞ」という話をしたら、選手がぐっと走り出したんですが、あれを自然にできなければいけない。そういう意味で二本目の佐藤選手のプレーなんかは(パスを)足元に出す時とスペースに出すときと。あれはスペースに走らせるから(逆に)足元へのパスも効くし、そういうことをわかってプレーしてますよね。

-(佐藤選手について)四点とったということよりもやはりそういうところを評価しているのでしょうか。

そういうところですね。
それと四点とったということについては、やっぱり(相手にとって)嫌なところを走ってますよね。
そこに走ってるからこぼれ球だったり、富田選手がドリブルして仕掛けてるところを追い越して得点したり。確実に点を取るための労を惜しまない。
やっぱり中盤のあのポジションの選手がゴールに向かって行ったら、FWも楽になってきますよね。
どんな相手でもゴールを決めたいと思い過ぎればプレッシャーになるんですけど、簡単に決めてましたからね。
西山選手なんかも、シュート練習の時のシュートは入らないんですけど(笑)、ゲーム中のシュートはなかなか上手いですよね。
そういうことには発見がありました。

-今日試した3ボランチの実際の手ごたえは。

これをやっていくのは一つ面白いな、というのはあります。
連動性をテーマにやってきた中で、いざ3ボランチという形でゲームをしてみたら七割くらいはいい動きをしていたので、チームとして戦い方にバリエーションを付けられる可能性が出てきた、ということですよね。
宮澤選手、永井選手なんかも本来はボランチの選手ですが、あそこから(前に)出て行ける選手ですし、千葉選手が3ボランチの中央にいたときには安定性がありますよね。
3ボランチということで、ボランチのポジションが一つ増えるかもしれない、ということでやってるわけですから、そこの選手がシュートやラストパスに絡んだというのはそこでのアピールだと思います。

-監督としては選択に迷うところですか。

(逆に)本当に嬉しいですよね。
疲れている中でも今日は全てこちらからアクションをとったゲームをやれたというのは、選手同士やボールの流れ方がつながってる、ボールを持ってから考える選手がそんなにいなかったんじゃないかと思います。

-試合前のミーティングで選手にどのようなテーマを与えて、ゲームを見て監督はどのように感じましたか。

攻撃のところでの連動・流動、守備のところではオーガナイズ、組織というところと個人の判断。
個人の判断というところでは、チャレンジ&カバーしていく、というところで、ボールを取りに行くのか陣形を整えるのかという判断です。
攻撃のところでは追い越していく動きだったり、縦と横の動きの出入りをしよう、という話をしました。
それはサッカーの原則で、あとはそれに色をつけるのは選手達自身だ、ということです。
伝えた通りやってくれたと思ってます。

2008年02月06日 20:03