第31節 清水エスパルス

2010Jリーグディビジョン1 第31節 公式記録
2010年11月20日(土)14:04 キックオフ ユアテックスタジアム仙台

入場者数 17,050人 天候 晴、弱風 気温 14.6℃
湿度 45% ピッチ 良芝、乾燥 時間 90分
主審 松尾 一 副審 竹内 元人 / 聳城 巧
第4の審判 宮島 一代 記録員 平井 恵美子

2010_sendai.gif ベガルタ仙台 1 1前半2
0後半1
3 清水エスパルス 2010_simizu.gif

ポジション 番号 選手   選手 番号 ポジション
GK 16 林 卓人 先 発 西部 洋平 21 GK
DF 25 菅井 直樹 辻尾 真二 15 DF
DF 3 渡辺 広大 平岡 康裕 26 DF
DF 2 鎌田 次郎 岩下 敬輔 5 DF
DF 27 朴 柱成 児玉 新 2 DF
MF 8 永井 篤志 兵働 昭弘 13 MF
MF 31 斉藤 大介 本田 拓也 16 MF
MF 15 太田 吉彰 伊東 輝悦 7 MF
MF 10 梁 勇基 岡崎 慎司 23 FW
FW 9 中原 貴之 ヨンセン 18 FW
FW 24 赤嶺 真吾 藤本 淳吾 10 FW
     
GK 22 桜井 繁 控 え 武田 洋平 31 GK
DF 6 エリゼウ 青山 直晃 3 DF
MF 7 千葉 直樹 市川 大祐 25 DF
MF 23 田村 直也 太田 宏介 4 MF
MF 18 高橋 義希 小野 伸二 30 MF
MF 20 フェルナンジーニョ 大前 元紀 22 FW
FW 13 中島 裕希 伊藤 翔 36 FW
     
手倉森 誠 監 督 長谷川 健太

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
25 菅井 直樹 
[中央 24 ↑ 25 ヘディングS 相手GK こぼれ球 25 右足S] 
15分[得点]  
27 朴 柱成 [S5]  28分[退場]  
  29分[得点]  10 藤本 淳吾
 [PK 10 左足S]
15 太田 吉彰 → 23 田村 直也  32分[交代]  
  44分[警告]   2 児玉 新 [C1]
  45+3分[得点]  10 藤本 淳吾
 [左 13 ↑ 中央 混戦 こぼれ球 10 左足S]
23 田村 直也 [C1]  52分[警告]  
8 永井 篤志 → 18 高橋 義希  64分[交代]  
  72分[警告]   5 岩下 敬輔 [C1]
9 中原 貴之 → 13 中島 裕希  74分[交代]  
  76分[交代]  10 藤本 淳吾 → 30 小野 伸二
  78分[交代]  23 岡崎 慎司 → 22 大前 元紀
  79分[警告]   30 小野 伸二 [C1]
  89分[得点]  22 大前 元紀
 [中央 13 ↑ 22 ~ 右 右足S]
  90+1分[交代]  15 辻尾 真二 → 25 市川 大祐

[警告] C1:反スポーツ的行為、C2:ラフプレイ、C3:異議、C4:繰り返しの違反、C5:遅延行為、C6:距離不足、C7:無許可入、C8:無許可去
[退場] S1:著しく不正なプレイ、S2:乱暴な行為、S3:つば吐き、S4:得点機会阻止(手)、S5:得点機会阻止(他)、S6:侮辱、CS:警告2回
[得点] ~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

90 45   45 90
8 7 15 シュート 14 8 6
8 6 14 GK 14 6 8
1 1 2 CK 5 1 4
9 10 19 直接FK 15 10 5
0 1 1 間接FK 0 0 0
0 1 1 オフサイド 0 0 0
0 0 0 PK 1 1 0

手倉森誠監督記者会見

<総括>

 前節の勝ちから考えると、この敗戦というものは嫌な雰囲気になります。ただし、残り試合を考えると、ここ(ホーム)では2回しかできません。そのうちのひとつで、本当に今シーズン信じてくれたサポーターのために、闘争心をむき出しにして戦おうとしました。
 そういったゲームの入り方ができて、先制点までうまく取れました。そのようなときに退場してしまったということで、選手たちには「それがすべてだった」という話をしました。実際に得点機会阻止で同点に追いつかれたわけですけれども、あそこでファウルをしなくても1-1のイーブンで戦えていれば、今日のゲームの状況から見ると我々の方が主導権を持っていましたし、あわよくば勝ち点3が転がりこんできたのかもしれません。これからのクライマックスの試合で、数的不利で戦うことぐらいしんどい話をしました。朴柱成にも反省を促してきましたし、そのぶん数的不利になっても、闘争心をむき出しにしてなんとか勝ち点1を取ろうとしていた選手も、ましてやこの連戦の中で厳しい状況になってしまったというところです。
 前半のうちに逆転されたということが、数的不利で後半も残っている中での戦い方をかなり厳しくしました。ただし、そのビハインドも、守備の時は4-4-1で、攻撃に出るときは赤嶺がそのポジションから2トップにいって4-3-2で、追いついてなんとか勝ち点1を拾おうという戦略を、最後まで可能性を持ってやってくれました。30分過ぎに中島を出して、セットプレーか中島のスピードかというところで同点を狙い、あのシュートが入っていれば、というところもありました。
 あとひとつ最後に林を上げたときに、あのプレーで3失点目を喫したのですが、我々のチームはどうしてもあそこで、あのタイミングで同点にしたかった。リスクを冒さないよりは何かをした方がいい、リスクを冒したときに違う結果が生まれるかもしれないけれども、やらないよりましだったという話をみんなと確認してきました。
 本当に、勝ち点1でもプレゼントできればよかったのですけれど、今日は逆に、選手たちの闘争心をベガルタのサポーターのみんなに表現できたというところで、次のゲームでぜひ残留を決めたいと思います。

■朴柱成選手退場後の交代で、中原選手を最初に考えていて最終的に太田選手を交代した意図を教えてください。

 清水の攻撃力があって、数的不利になればどこかでビハインドを負うことになるだろうと、まさか前半のうちにそうなるとは思いませんでしたが、そうなれば絶対に点取り屋ということや、点の取り方を考えれば、セットプレーや高さでイーブンのボールを拾っていくしかないかと考えて、やはり中原の高さというものは取っておきたかった。紅白戦でも4-3-3を試したときに、赤嶺のサイドでのプレーを試していたので、赤嶺はそこでじゅうぶんできるだろうと思っていました。そこから2トップにいくことが、そういう状況になったときに追いつく可能性もあるということで太田の方に我慢してもらいました。

■高橋選手を入れたときの指示内容と、最後に林選手を上げたときの判断は監督の判断なのかピッチ上の判断なのかを教えてください。

 キーパーを上げたのは私の判断です。林も既に上がろうとしていましたが、あれはみんなが一つひとつのことにベンチも含めて連動していた結果だったと思っています。
 高橋は4-4-1の守備から攻撃が4-3-2になったときに、攻撃に絡んでいくのは、高橋が出る前は梁でした。梁の体力的なことも考えたら、今度はそこに絡んでほしいのは高橋でした。高橋にはそういったところをハーフタイムのうちから伝えていました。いいボールをインターセプトしたり前へ供給したりというところで、アグレッシブにやってくれたと思います。

■清水が4-4-2にしてきたことで藤本選手や中盤の選手をつかまえきれないところもありましたが、相手の出方についてはどうでしたか。

 出方を少し様子を見よう、というところでした。それが相手のシステムや、あとはプレーで前にかかってくるのか、自陣で陣形を組むのかというところで、それに関係なく我々は前からいくということにしました。そしてダブルボランチ気味に陣形を組まれたときのボランチの制限というところが、本田がワンボランチの時のやり方と2通り準備していました。あと気をつけなければいけなかったのは、藤本選手やああやってボールをおさめられるうまさやしかけに見とれるなという話をしました。そこら辺は厳しくやってくれたと思います。

 選手はエネルギーを持って戦っていますから、ぜひお通夜(のような雰囲気)にならないでください。次に行きます。