<総括> 今日の戦いの前に、「相手はナビスコカップの王者で、我々はJ1昇格を決めたチーム。J1を意識した戦い方となる」と話して挑んだ試合でした。 試合の入り方でも、J1のチームはサッカーも速いというところで、速い判断をしながらプレーをしていこうと心がけていったゲームでした。ゲームが始まって、先制点を取れて、一進一退のゲームの中3-0で勝てたということは、これまでの我々がJ2でやってきた戦い方を今日もできて、それが通じたということです。 あとは、FC東京が、今日はやはり連戦があったせいか、思った以上にスピードに欠けていたというところが、我々にとってはいい方に転がったかと思います。 ただし、勝ったことの自信と同じく、おごらずに、東京の分も前に進んでいけるように、天皇杯を頑張っていきたいですね。今日の勝ちをまたリーグ戦に繋げて、セレッソ大阪との直接対決にぶつけたいと思います。 ■今日のゲームプランはどのようなものでしたか。 トーナメントだから「いかに失点しないか」という入り方でした。相手はJ1でしたし、ひとつのパス、ひとつの動きで勝負を決める怖さがあるというところで、隙を見せない戦い方を考えました。J2でのアウェイの戦い方と同様の意識をした戦い方をしました。 逆に、相手も連戦ですし、隙を見逃さないようにゲームを組み立てていこうというところでは、いい時間帯に点を取れたことがよかったと思います。 ■中原選手と中島選手の2トップが結果を出したことについてのコメントをお願いします。 日本人FWを並べる時は、組織的な守備の第一ディフェンダーとして投入している部分もあります。やはり、いい守備がいい攻撃に繋がるということが、日本人の前線だとうまく機能します。0-0で推移していけば彼らにも必ずチャンスがまわってくるし、それを決められるかどうかがフォワードの仕事になってきます。いい仕事をしてくれたと思います。 ■今年は主に途中出場で結果を残してきた中原選手が、今日は先発で点を決めました。今後も先発でいけそうな手ごたえという点ではいかがでしょうか。 感じました。大宮戦では50分で足をつってしまったのですが、今日は70分まで大丈夫だったこともあるので、このカップ戦では中原も使い続けて先発でもいけるようにしたいとも考えていて、その仕事をしてくれていたので、あとは練習でどう彼が表現できるのかということを見て、リーグ戦のことも考えていきたいですね。 ■J1相手に2連勝できたことで、来季に向けての自信がついたのではないでしょうか。 去年の天皇杯で、FC東京に2-1で負けています。その時には、まだ何もJ2で勝ち取っていない時期でした。内容は評価されましたけれど、実際には勝ちきれなかったというところを、去年は露呈していました。 その前回大会の雪辱も考えた時に、我々は今回、昇格を果たしていて、去年からのレベルアップを表現したいというところで、格好の相手でした。今日はFC東京があまりコンディションがよくはありませんでしたが、それに対して、きわどい勝ち方ではなく、3点を取って勝てたということで、いい方にとらえていきたいですね。 来年の戦いのことを意識すれば、もっともっとJ1と戦っていきたいと思っていますから、来年の準備は今から始まっているという意識を持って、この天皇杯を大事にしていきたいと思っています。 ■初のベスト8進出を果たしたことについては。 今年はいろいろな記録を塗り替えてきて、この大会でもひとつ、最初にツエーゲン金沢と対戦する時からベスト8という目標を掲げてきました。クラブ史上初めての記録ですが、それを自分達はやれるだろう、やりたい、という意欲を持って挑んで、まさにその通りになったことに誇りを持っていいと思いますし、まだまだ勝つことに欲を持っていきたいと思います。 |