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11月24日(土)、第33節 新潟戦にて2012ホーム最終戦セレモニーを開催いたしました。

掲載日:2012年11月24日

11月24日(土)、J1リーグ戦2012シーズン、ホーム最終戦となる第33節 新潟戦にて感謝セレモニーを開催いたしました。

試合後の感謝セレモニーでは、ユアテック感動サポート賞、花壇賞の表彰後、選手、スタッフが入場、奥山恵美子仙台市長よりご挨拶をいただき、株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長白幡洋一、手倉森誠監督、選手を代表して柳沢敦選手から今シーズン、ここまでのご支援、声援への感謝を込めてご挨拶させていただきました。
表彰式では各賞の発表、 毎年恒例となっております、プレゼントカプセルの投げ込みを行い、最後に写真撮影を行いました。

ユアテック感動サポート賞はベガルタチアリーダーズ、花壇賞は平瀬智行アンバサダーが受賞。

奥山恵美子 仙台市長ご挨拶

 ベガルタ仙台、手倉森監督、そして選手の皆さん、スタッフの皆さん、今シーズン最後のホームを勝利で飾ることができなかったのは誠に残念ではありますが、皆さんは今年、シーズンを通して、たいへんな力を発揮していただき、私たちに、昨年の4位からさらに2位という素晴らしいプレゼントをしてくださいました。ありがとうございます。
 私たちとともに育ち、そしてついに優勝を狙うことのできるチームとなりました。サポーターの皆さん、この私たちの素晴らしいベガルタ仙台を、誇りに思い、来シーズンもしっかりと応援してまいりましょう。ありがとうございました。

株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 白幡洋一ご挨拶

 みなさん、最終節の楽しみを奪ってすみませんでした。まずはお詫び申し上げます。
 いずれにしましても、今日このスタジアムに来ていただきました、ファン、サポーター、スポンサー、そしていつも運営してくださっているボランティアの方々、本当にありがとうございました。
 重ねまして、今日は我々の第二のホームタウンともいうべき延岡市からも市長や多くの方々が応援に来てくれました。本当に、ありがとうございました。
 実はこの挨拶には、いくつかのパターンを考えて準備するのですけれども、ベガルタ仙台の成績、戦い方、これを考えて、私なりに事前に準備をしてくるのですけれども、実は負けたというパターンを考えておりませんで、今、少し頭が混乱しております。
 それにしましても、どんなパターンの挨拶であれ、共通する挨拶文だけは、これからお話ししたいなと思います。
 まずは、東日本大震災からの復旧、復興で、忙しい中、毎回毎回ご支援、ご声援、ご協力いただきました皆さんに、あらためて感謝申し上げたいと思います。
 それと、手倉森監督は、私がまだ就任する前なのですけれども、ベガルタ仙台の監督に就任するときに、「5年以内にACLに出場する」という約束をしたそうでございます。最近の世の中で、何かと公約を守れずに破る人も多いのですけれども、監督は見事、その公約を果たしました。これが私もひとつの、嬉しさでございます。
 そして選手たちも、開幕から最終戦まで、一度も二位以下に下がったことがございません。この安定した活躍も、今回の躍進となりました。
 ところで皆さん、パスポートの準備は大丈夫ですか?今年の冬のボーナスは、ベガルタの試合のために取っておいてくださいね。私も皆さんと一緒に、ACLを一緒に戦いたいと思っています。来年もまた、準優勝を果たしたこのチームは厳しい戦いをされるのではないかと思いますけれども、このスタッフ、監督、選手がいれば、また優勝を狙えるチームへ駆け上がれるかもしれません。来年もぜひ、よろしくお願いいたします。

手倉森誠監督ご挨拶

 頭は悔しさでいっぱいです。
 復興元年、タイトルを取るべく、東北の財産にすべく頑張ってきましたが、取れずに申し訳ありませんでした。
 ただ、シーズンの最初からこの終盤まで、優勝争いをできたのも、選手が復興の使命を果たそうとする気持ちと、そしてここにいる皆さんの後押しがあったからこそだと思います。苦難を味わったチーム、地域、そして皆さん。東北は強くならなければいけないという気持ち、その気持ち一つで戦ってきたからこそ、最後まで優勝争いに絡めることができました。
 優勝できなかったのは残念ですけれども、ベガルタ仙台、今年優勝争いをして、東北の力を少しでも、被災地の力を少しでも、皆様と共に示せたのではないかと思います。
 来年ベガルタはアジアの舞台を交えながら戦うことになります。日本の被災地東北がさらなる躍進をするために、今度はアジアの東北として、皆さんと共に強くなっていきましょう。よろしくお願いします。

柳沢敦選手ご挨拶

 今年も力強い声援を1年間ありがとうございました。残念ながら優勝のチャンスは逃しましたが、試合後控え室の中で、優勝のチャンスはなくなったけれど、2位で終わるのか3位で終わるのかそれは大きな違いだと話していたら、2位は確定していました。この2位で終わるというのが非常に重要なことだと思います。そして最終節、勝って終わるのか負けて終わるのかというのも、今後の仙台にとって非常に重要なことだと思います。残念ながら優勝はできませんが、サポーターの皆さん、最後まで応援の程よろしくお願いいたします。そして、1年間ありがとうございました。

年間やまや賞は手倉森誠監督、年間MIP賞は富田晋伍選手、年間MVP賞は赤嶺真吾選手がそれぞれ受賞。