8月13日(火)、石川大徳選手新加入記者会見を行いました。
掲載日:2013年8月13日
8月13日(火)、石川大徳選手新加入記者会見を行いました。
質疑応答
こんにちは。サンフレッチェ広島から来た石川大徳です。自分の特徴である運動量や、コーチングをしっかりして、少しでもチームの勝ちに貢献できるようになりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
■広島もトップ争いをしている中で、この時期に移籍を決めた理由を教えてください。
今年は去年と違って試合に絡むことも少なかったので、そのなかで仙台からオファーをいただいて、新たな地でやっていこうという決意をして来ました。
■今シーズンはけがもあったようですが、状況はいかがでしょうか。
今年はけがをしてしまったので、全然試合に絡めなかったのですが、体の方はそれから動けるようになっているので、不安はありません。
■仙台に来る前の印象は。
去年に(広島と)一緒に優勝争いをしてきて、守備も強いし、攻撃もみんなうまい選手がたくさんいたので、正直、やりづらいチームだと思っていました。
■手倉森監督からは、起用方法も含めてどのような話がありましたか。
先程もお話をしたときには「この夏場に少しでも運動量を多く」という話と、「サイドバックでのプレーをしてくれ」と言われていたので、そこの期待に応えたいと思います。
■広島では右のウィングバックでしたが、ここでの主戦場は右サイドバックになりそうですか。
そうですね。基本的に右のサイドバックで勝負をしたいとは思いますけれど、監督が「ほかのところをやって」というのであればそれに従います。
■この時期に仙台に来て、どのようなかたちでチームに貢献したいですか。
先程も言ったように、運動量が自分の持ち味だと思っているので、この夏場にどれだけ走れるかが勝負だと思っていますし、そこも自分のなかで突き詰めていきたいと思っています。
■今日から仙台の練習に加わってみて、雰囲気は。
選手はみんな明るい人たちばかりで、楽しく練習させていただきました。
■挨拶では笑いも起きたようですが。
自分としては普通の挨拶をしたつもりだったのですが、みんなおかしかったのか笑ってくれました。自分としてはリラックスできたと思います。
■広島ではムードメーカーだったと聞いていますが、雰囲気作りというところではいかがですか。
とりあえず声を出していつもしゃべっているタイプなので、それで盛り上げ役ということになったのかなと思いますし、仙台でもそれは変わることはないと思いますし、どんどんみんなとコミュニケーションをとって、明るくやっていきたいと思います。
■流通経済大学出身の鎌田選手と武藤選手と話は。
(鎌田)次郎君とは連絡ができなかったのですが、武藤には「仙台に行くよ」と言っていて、彼は寮にすんでいるので、これからは一緒に過ごしてもらいます。
■実際、今日に会って話したことは?
日常生活的なことなのでここで話すようなことでもないのですが…「武藤の方が仙台は長いので、『武藤さん』と呼ばせてください」とか言うようなことです。
■右サイドは攻守でポイントになりそうですが。
菅井さんがずっとここでやっていて、得点もしていますし、豊富な運動量でサイドを走っているイメージがあるので、そこに追いつけるように、まずはしっかりチーム戦術に合わせていきたいと思っています。
■去年の優勝経験を仙台に注入できるのでは。
それは強化部長や監督にも言われたのですが、自分はそんなに経験がある選手ではありませんし、たまたま試合に出ている時に優勝できたので、少しでも伝えられればいいと思いますので、まずは自分のことでいっぱいになるかもしれないので、それは後々というところです。
■現在はチームが三連勝中で、勢いをつかみたいところですね。
仙台は去年も2位になりましたし、今の順位ではおかしいくらいだと思っているので、加入したことによって少しでも上の順位にいければいいと思いますので、勢いをつけていければと思います。