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2月6日(土)、ベガルタ仙台レディースが被災地を訪問、ベガルタ仙台レディース激励会が開催されました。

掲載日:2016年2月6日

■女川への被災地訪問

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2月6日(土)、ベガルタ仙台レディース選手、監督、スタッフで被災地である女川へ訪問いたしました。

女川町地域交流センターにて、当時の津波について一般社団法人女川町観光協会物販担当 遠藤達彦さんからの説明を受けました。
震災で多くの犠牲者が出た女川町地域医療センターを訪問、慰霊碑に千葉泰伸監督、嘉数飛鳥キャプテンが献花し、合わせて選手スタッフ全員でご冥福をお祈りしました。

MF 8 嘉数飛鳥キャプテンコメント(抜粋)
震災があり、その後にベガルタ仙台レディースは発足しました。
被災地訪問の機会を作って改めて考えていて、想像以上の波の高さだったことを知りました。
震災から5年が経過したが、まだまだ復興していないと感じ、今シーズンも希望の星になれるように戦っていきたいです。

千葉泰伸監督コメント(抜粋)
震災直後に支援物資を持って女川を訪れていますが、当時は壊滅的な状況で、車がビルの上に乗っていたのを見てショックを受けたことを覚えています。
5年が経過しても、まだ整備が終わっていません。復興が進んでいると言われているが、被災地は苦しんでいます。今後もサッカー、スポーツで勇気づけていきたいです。

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■ベガルタ仙台レディース石巻後援会 2016シーズン ベガルタ仙台レディース激励会

ベガルタ仙台レディース石巻後援会による2016シーズン ベガルタ仙台レディース激励会は、浅野亨会長のご挨拶から激励会がスタートしました。
同会長には、「スポーツで石巻を盛り上げ、日本一になって(私たちの)心を震わせてほしい」と、今シーズンの戦いぶりに期待していただきました。

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続いて当クラブの西川社長は、「震災から5年目となる節目の年、震災から立ち上がったチーム(ベガルタ仙台レディース)の思いを表現して戦っていく」と熱く語り、ベガルタ仙台レディース後援会 大山照枝副会長からは、「沖縄キャンプで技術をしっかり磨いて優勝してください」と、激励していただきました。

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会場はサイン会、写真撮影会となり、川村選手と岸川選手が司会を務めた抽選会は大変盛り上がりました。
その後、良い雰囲気のなかで千葉監督も「強い覚悟を持って戦い、チームの力をひとつにして優勝を目指します」と、決意を高らかに宣言。嘉数キャプテンは、「目標は優勝。優勝したときは盛大なパーティーを開いてほしい」と、愛きょうあるコメントで会場から大きな拍手をいただきました。

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