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9月12日(火)~9月16日(土)、台湾訪問を実施いたしました(台北・高雄編)。

掲載日:2017年9月20日

引き続き、台湾訪問の模様です。

「9月12日(火)~9月16日(土)、台湾訪問を実施いたしました(台南編)。」

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台北・高雄では、台湾国会のスポーツ項目担当議員 黄國書様との会談・記者会見、前日に引き続いてサッカー教室を実施。互いに友好を深めました。その模様はWEBニュースでも大きく取り上げていただきました。 

国会スポーツ担当議員 黄氏 コメント

個人的に仙台に過去5回ほど足を運んだことがあります。松島を始め仙台七夕を楽しみました。東北地方は日本の中でも最も気に入っている地域であり、同地方において仙台は非常に重要な都市であると認識しています。
ベガルタ仙台のサポーターにおいては、ベガルタカラーでスタジアムを一色に染めるところが印象的。試合を2回観戦しました。また、同クラブは地元の支えとなり、復興に対しても大きな力添えを実現したクラブでもあります。
 (台湾国内)サッカーの成長には、ハードとソフトの両面の向上が必要で、大きな投資が不可欠です。現在FIFAランキングでは150位前後に低迷しており、今後100位以内を目指していきたいと思っています。また、近い将来に24億元(台湾元)を出資し、新たに新築、改築の両方で6つのスタジアムを建設する予定です。

株式会社ベガルタ仙台 代表取締役社長 西川善久 コメント

東日本大震災が発生時、最も大きな被害を受けた地域のクラブとして、多大なるご支援をいただいた台湾に対しての恩返しとして、今回の訪問で交流を深め、台南と台北で当クラブの平瀬アンバサダーによるサッカー教室も開催します。
現在、仙台と台北間で飛行機の直行便が運航しており、非常に身近な関係にあると思います。さまざまな条件が揃えば、さらにクラブ単位での交流を実現していきたいと考えています。台湾にはプロサッカーリーグがないので、早くプロリーグを設立することが、競技レベルの向上につながることを日本の経験を基に伝えます。アジアでプロサッカーリーグがない国は珍しくなってきており、FIFAには国連を超える数の加盟国が属しています。サッカーを通じて世界各国とつながり、国際交流の発展への役割を果たすことでしょう。
私たちベガルタ仙台は、(台湾サッカーのプロ化を)応援します。