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11月26日(日)、2017明治安田生命J1 第33節 横浜FM戦にて2017ホーム最終戦セレモニーを開催いたしました。

掲載日:2017年11月26日

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 11月26日(日)、2016明治安田生命J1リーグ第33節 横浜FM戦にて、2017ホーム最終戦セレモニーを開催いたしました。

 ユアテック感動サポート賞が宮城県立富谷高校の方々に贈呈された後に、選手、スタッフが入場。
 2017ホーム最終戦セレモニーでは、まず郡和子仙台市長からビデオメッセージが届けられ、続いて藤本章副市長より花束を贈呈いただきました。
 株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長西川善久、渡邉晋監督、そして選手を代表してMF 17 富田晋伍選手から、2017シーズンのここまでのご支援、声援への感謝を込めてご挨拶させていただきました。

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郡和子仙台市長よりビデオメッセージ

 こんにちは、仙台市長の郡和子です。ベガルタ仙台の渡邉晋監督、選手の皆さん、スタッフの皆さん、ホーム最終戦お疲れさまでした。
 ユアテックスタジアムが創設されて20周年という節目の記念すべきこの一年、今日は多くのサポーターの方達がスタジアムに応援に駆けつけてくれたと思いますけれども、数々のドラマを演出していただきました。
 この一年から、「Be STRONG 興せ、未来を」をスローガンに活躍してくれましたが、選手の皆さんを、このサポーターの皆さんがスタジアムでこうして応援してくださっていることもまた、ベガルタの選手の力になっていることをあらためてご認識いただき、来季も頑張っていただきたいと思います。
 ホームでは今日が最終戦でしたけれども、来週は遠くアウェイでの最終戦です。ぜひ、来季につながる試合を期待しています。そして、来シーズンこそ、優勝、J1トップを目指して、サポーターと一緒に戦ってください。頑張りましょう。

株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長西川善久ご挨拶

 ホーム最終戦にご来場の、ファン、サポーター、そしてスポンサー企業、そしてクラブを支えていただいているボランティアの皆さん、本当に一年間、応援をありがとうございました。クラブを代表して、心から感謝を申し上げます。
 今シーズン、チームは何とかベスト5を取ろうということで頑張ってまいりました。残念ながら、力足らずで、上位進出はなりませんでした。しかしながら、皆さん、今日の試合を見ていただくと分かるように、チームは間違いなく強くなっています。この強さを、来年に間違いなくつなげ、そのために、残る甲府戦も、絶対に勝って、そして来年こそ、スタートダッシュで上位を目指したいと思います。
 そして、今年はエキサイティングユアスタということで、スタジアムのWi-Fi化を、Jリーグでいち早く実施しました。そして、LEDの絆ヴィジョンも設置して、このユアテックスタジアム仙台を、もっともっと楽しい場にしたいと努力してまいりました。この取り組みは、来年もさらに続けてまいりたいと思います。そして皆さん、ちょっと早いですが、来年、再来年はクラブ創設25周年です。それに触れて、来年からクラブとしては様々な取り組みをしていきたい。その中には、我々のミッションである、東日本大震災からの復興支援もあります。もっともっと、支援の輪を広げる活動をやってまいりたいと思っております。
 さて、今年は、シーズン途中ですが、渡邉監督の続投を発表しました。なぜクラブがいち早く発表したかというと、それは今日の試合を見ていただければ分かると思います。渡邉ベガルタは、この一年、大きく進化しています。今日は残念ながら白星は飾れませんでしたけれども、開幕戦から比べると、見違えるようなチームになったと思います。この渡邉ベガルタは、来年に5年目になりますが、ぜひ皆さんとともに勝利して、Jリーグのトップを目指していきたい。そして今年初めてルヴァンカップでベスト4に入りました。ベスト4で満足せず、ルヴァンカップこそ、タイトルを目指して頑張っていきたいと思っております。ぜひ来年も、渡邉ベガルタとともに、戦っていただきたいと思います。
 今日は本当に、ありがとうございました。

渡邉晋監督ご挨拶

 一年間、多くのご支援、ご声援をいただき、本当にありがとうございました。
 GoodからStrongになるという思いを込めて、「Be STRONG」というスローガンを掲げ、今シーズンをスタートさせました。今日の試合も含めて、やはり強者になるにはまだまだやるべきことがあるんだなという課題を、たくさん突きつけられた一年だったと感じています。
 ただ、今シーズン、本当に最後まで、タフにハードに戦ってくれた、走り抜いてくれた、後ろにいる選手たち、そして今シーズン、我々ベガルタ仙台のチャレンジというものに、私は誇りを持っています。来シーズン、我々の辿り着くべき場所に辿り着くような思いで、目標を達成していきたいと思います。
 まだ今シーズンは、もう一試合あります。アウェイの甲府の地で、今シーズンの集大成を見せ、しっかり勝って締めくくりたいと思います。少し遠いですけれども、ぜひ小瀬まで皆様のパワーを送っていただければ、と思っています。最後まで、一緒に戦っていただければ幸いです。
 今シーズンも本当に、どうもありがとうございました。

選手代表 MF 17 富田晋伍選手ご挨拶

 こんにちは。ホーム最終戦に足を運んでいただき、ありがとうございます。そして一年間、ご支援、ご声援、本当にありがとうございました。
 今年もトップ5という目標を達成できず、申し訳なく思っています。結果を出せませんでしたが、このチームはこの一年で成長できたと思っています。今年にできたこと、できなかったこと、まだまだできることをチームとして個人として見つけ出し、来シーズンにもっともっと成長した姿を、このピッチで表現できるように、またひとつになって取り組んでいきたいと思いますので、来年もご支援、ご声援をよろしくお願いします。
 まだ一試合ありますが、今年一年、本当にありがとうございました。

 続く表彰式では、このシーズンを戦った選手たちへ贈られる各賞が発表されました。
 今季より新たな試みとして、V PORT を利用した「日専連ライフサービスプレゼンツ 年間MIP賞」「NTTドコモdポイントプレゼンツ 年間MVP賞」が、ファンの方々によって選ばれました。年間MIP賞には三田啓貴選手が、年間MVP賞には石原直樹選手が、それぞれ輝きました。また、メディアが選ぶ「アシアナ航空プレゼンツ年間MVP賞」も、石原直樹選手が受賞しました。

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 表彰式後、選手とスタッフは、今季に開場20周年を迎えたユアテックスタジアム仙台のピッチを1周し、感謝の気持ちを込めてスタンドへのカプセルの投げ込みを行ないました。

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 今シーズンのここまで、熱い応援をありがとうございました。
 1年の締めくくりとなるアウェイ戦もともに戦い、勝って来季につなげましょう。

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