【ユース】高円宮杯U-18サッカーリーグ2013プリンスリーグ東北第18節結果

掲載日：2013年9月23日

9月21日に行われた「高円宮杯U-18サッカーリーグ2013プリンスリーグ東北」第18節の結果は以下の通りです。ベガルタ仙台ユースは今大会初優勝し、12月14・16日に行われる「プレミアリーグ参入戦」に出場します。
　また今大会MVPにGK佐々木藍選手が選出され、FW女池光仁選手が大会12得点で得点王となりました。

＜高円宮杯U-18サッカーリーグ2013プリンスリーグ東北結果＞

45分ハーフ
第18節　9月21日(土)13:00～
ベガルタ仙台ユース4-0青森山田高セカンド
(泉総合運動場泉グラウンド)
得点者:15分安田壱成、25分安田壱成、36分女池光仁、80分本吉佑多

メンバー
GK 1佐々木藍
DF 4平野晟也、16岩崎湧治、3藤澤恭史朗、25佐藤瑛亮
MF 6平恒之介、27縄靖也(→61分20茂木駿佑)、14小山亮樹(→62分15飯野稜平)、10安田壱成(→74分13小林拓真)、7上野倭(→58分28小島雅也)
FW 9女池光仁(→54分30本吉佑多)
サブ GK22遠藤風貴、DF2道渕諒平、MF11川上大貴、FW12木本晃次郎

[試合の流れ]
　ベガルタ仙台ユースは前半から守備の集中力が高く、ボールを奪ったら鋭い攻撃を見せ、15分相手のクリアミスを拾った安田壱成が落ち着いてシュートを決めて先制しました。さらに25分女池のスルーパスを受けた平野晟也が右サイドからクロスを上げ、ニアサイドに飛び込んだ安田壱成がヘディングシュートを決めて2点目。さらに36分安田壱成のロングパスを受けた女池光仁がシュートを決めて3点目。前半は3-0で終えました。
　後半は青森山田高セカンドが攻撃の圧を強めましたが、ベガルタ仙台ユースは守備の集中が切れず、粘り強く守り続けました。そして80分佐藤瑛亮からの縦パスを受けた本吉佑多がゴール前へドリブルで持ち込みシュートを決めて4点目。苦しい時間を耐えて、巧みなゲームコントロールをしたベガルタ仙台ユースが4-0で勝利し、プリンスリーグ東北初優勝を決めました。

順位
1位　ベガルタ仙台ユース　勝点44　得失点差+35　総得点50
2位　青森山田高セカンド　勝点39　得失点差+39　総得点54
3位　盛岡商高　勝点29　得失点差-6　総得点42
4位　尚志高　勝点27　得失点差+7　総得点33
5位　富岡高　勝点27　得失点差+4　総得点28
6位　モンテディオ山形ユース　勝点26　得失点差+3　総得点27
7位　仙台育英高　勝点25　得失点差+7　総得点31
8位　東北高　勝点19　得失点差-8　総得点21
9位　利府高　勝点10　得失点差-32　総得点18
10位　盛岡市立高　勝点4　得失点差-49　総得点12
※ベガルタ仙台ユースと盛岡商高のプレミアリーグ参入戦出場が決定

[ベガルタ仙台ユース越後和男監督コメント]
　大会を通じて個人としてもチームとしても徐々に成長してきたと思います。
　今日は賢い試合ができて、苦しい中でも考えながら試合ができるようになってきたと思います。クラブユース選手権やフェスティバルに参加させていただいて、いろんな顔の選手と対戦して、基本は自分たちのサッカーをやろうとするのですが、できなかった時の対応力がついた気がします。
　今日の試合はプレミアリーグ参入戦の良い予行演習になったと思います。今日は自分たちのサッカーができませんでしたが、カウンターで点を取っていけました。ただ、今日くらいのプレッシャーを受けてもボールを動かせるようなチームにはなっていきたいと思います。
　ここ最近はJユースカップ決勝トーナメント進出がありません。これもまた良い予行演習になると思います。もしかしたら柏レイソルU-18とFC東京U-18は参入戦で対戦する可能性があるので、そこもしっかり勝っていきたいと思います。

[キャプテン安田壱成選手コメント]
　チーム全員で戦った結果がこういう形で出ました。試合に出ない人も含めて全員の勝利だと思いました。この仲間がいたからこそ勝てました。本当に感謝しきれません。

[大会MVP佐々木藍選手コメント]
　結果的に自分がMVPでしたが、リーグ戦なので、全員で勝ち取った優勝とMVPだと思いますので、チームメイトに感謝しています。
　難しいリーグ戦の中で結果を出せたのは大きいですし、自分たちでボールを保持して攻撃していくことをやっていく中で、カウンターを受ける難しさも感じました。その中でも自分たちのサッカーを貫いた結果が優勝につながったと思います。

＜プレミアリーグ参入戦日程＞

12月14日(土)・16日(月)(会場未定)