【ユース】2016Jユースカップ第24回Ｊリーグユース選手権大会1回戦結果

掲載日：2016年10月11日

10月9日、泉パークタウングラウンドにて行われた「2016Jユースカップ第24回Ｊリーグユース選手権大会」1回戦の結果は以下の通りです。

＜2016Jユースカップ第24回Ｊリーグユース選手権大会結果＞

(45分ハーフ、10分ハーフ延長戦・PK戦あり)
1回戦　10月 9日(日)10:30～　ベガルタ仙台ユース2-2(PK6-5)V・ファーレン長崎U-18(泉PT)
得点者:9分齋藤耀之介、37分失点、90+1分失点、90+4分上田健斗

メンバー
GK 21松浦祥太郎
DF 3平澤健介(→107分20阿部空矢)、5樫崎桂太、6上田健斗、7熊谷奎哉
MF 11佐々木翼(→104分2渡邊知生)、8舘田晃太(→82分27工藤蒼生)、25荒井秀賀、23粟野健翔(→82分19坂本琉維)
FW 10阿部龍之介、17齋藤耀之介(→48分30山下諒時)
サブ GK22小田垣皓己、MF12梅津怜央

[ 越後和男監督コメント ]
そんなに追いつめられた感じはなかったのですが、1点返されたことで、前からプレッシャーをかけられたことをプレッシャーと感じたようです。そんなに厳しいプレッシャーではなかったのですが、1点の重みもあったので、そうした感情も出て少し後手に回った気がします。
逆転された時もアディショナルタイムが5分あったので、何とかパワープレーで得点を挙げようと思いました。クロスを挙げた坂本選手は物怖じしないで突進していくタイプで、ちょっと押され気味だったのを、裏を取っていこうと思って出しました。上田選手のボレーシュートもあんなに綺麗に行くとは思いませんでした。
PK戦は「PKでも勝ちは勝ちで、PKを蹴る緊張感は蹴る人しか味わえないので、楽しんで来い」と送り出しました。
ここまで苦しむかという試合で、諦めかけたのですが、プリンスリーグ東北の経験がありましたので、まだ5分あると思いました。私も成長しました。
全国大会に負ける時は大体マリノスに負けています。何とか覆したいと思います。トップチームにも協力していただいて、練習試合(予定)も組ませていただいていますので、そこで頑張っていきたいと思います。

[ 同点ゴールの上田健斗選手コメント ]
昨年1回戦で敗退したので、緊張していましたが、何とか勝てて良かったです。1点取って自分たちがボールを握る時間が長かったので、もう1点取れるだろうという甘い考えがあり、なかなか良い攻撃につながりませんでした。
2失点目は自分のクリアミスからなので、責任を感じました。チームの中で前に行こうということになり、自分の得点は嬉しい、と言うより良かったという思いでした。自分が点を取れなくても何とか1点返さなくてはいけないという思いがありました。結果的には自分が取れましたが、周りの選手もいっぱい走ってくれましたし、クロスを上げてくれた琉維も初めて出る試合であれだけ頑張ってくれましたので、みんなに感謝しています。
横浜F・マリノスユースは昨年クラブユースのベスト4で負けている相手で、越後監督からも全国大会でいつもマリノスにやられるという話をされたので、ここで何とか勝って3回戦進出して、もっと良い結果につなげたいと思います。

[ 同点ゴールをアシストした坂本琉維選手コメント ]
裏に抜けるように監督から言われていました。アシストする時はいつも中の選手がちゃんと見えないのですが、今日は中がちゃんと見えて落ち着いて上げられました。上田君に良いボールを上げられて、入った瞬間は「やったー」と思いました。同点ゴールを決まった後もやられないことを気をつけました。一瞬たりとも気が抜けないと思っていました。
このチームの良さは団結力なので、そこが勝負を左右すると思います。マリノスは本当に強いチームなので、そういうチームに何ができるか、1年生は恐れるものは何も無いので、全力でチャレンジしたいと思います。3年生は入った時からずっと優しくしてくれたので、先輩達に貢献したいので、最後の最後まで笑ってできるように頑張りたいです。

＜2016Jユースカップ第24回Ｊリーグユース選手権大会今後の日程＞

(45分ハーフ、10分ハーフ延長戦・PK戦あり)
2回戦　10月23日(日)11:00～　vs横浜F・マリノスユース(日産フィールド小机)
3回戦　10月29日(土)14:00～　vsアルビレックス新潟U-18-松本山雅FC U-18の勝者(時之栖スポーツセンター)
準々決勝　11月5日(土)時間未定(味の素スタジアム西競技場または南長野運動公園総合球技場)
準決勝　11月13日(日)時間未定(ベストアメニティスタジアム)
決勝　11月19日(土)時間未定(ヤマハスタジアム)