【ジュニア】第40回全日本少年サッカー大会宮城県大会決勝結果

掲載日：2016年11月24日

11月23日に行われた「第40回全日本少年サッカー大会宮城県大会」決勝の結果は以下の通りです。ベガルタ仙台ジュニアは3年ぶり8回目の優勝、全国大会出場を決めました。なお、この試合の模様は12月1日(木)10:55よりミヤギテレビにて放送されます。

＜第40回全日本少年サッカー大会宮城県大会結果＞

(20分ハーフ、5分ハーフ延長戦・PK戦あり、8人制サッカー)
11月23日(水)10:30～　決勝　ベガルタ仙台ジュニア3-1コバルトーレ女川・石巻ジュニア(みやぎ生協めぐみ野サッカー場)
得点者:7分失点、23分小林亮太、30分小林亮太、40分小野寺環
※宮城県大会優勝、12月26～29日、鹿児島県内で行われる全国決勝大会出場決定

メンバー
GK 21岩手大成
DF 5大友豪士、9成田渓梧
MF 15岸旺汰、7小野寺環、19井上幸士
FW 8小笠原眞(→15分4高橋隼之輔→21分8小笠原眞)、10小林亮太
サブ GK12有賀丈晴、FP2貝瀬唯、3本間遥流、6沼舘瞳衣、11武田卓磨、16蝶野翼空、17福岡拓斗

[ ベガルタ仙台ジュニア西洋祐監督コメント ]
前半彼らの硬さが見えました。やるべきことが整理できておらず、選手に迷いを生じさせていたかもしれません。ただ、前半しっかり1失点で乗り切れば後半で逆転できるだろうという思いがあり、後半何点か修正し、「修正点を徹底してやろう。後半きっと君たちは逆転できるよ」と伝えました。後半足が止まらなかったですし、難しい場面でよく逆転してくれました。
まずはタフなチームを作りたいと思っていました。サッカーのところもそうですが、諦めないとか仲間のためにしっかり走るとか、そういう部分をベースにして、あとは各学年の色があるので、そこを見極めて特色を出そうと思いました。今年の特色はディフェンスと前へ向かう迫力、攻守の切り替えなどに躍動感のある選手が多いので、そこを生かすようにしました。
春の段階ではなかなか目に見える成果が出ていませんでした。僕も彼らと共に成長し、たくましくなりました。今日の試合が象徴的でしたが、しっかり逆転して苦しい試合をものにできました。春に選手に言ったのは「本当の強さを手に入れようよ」ということです。苦しい時すぐに倒れてしまうチームではなく、苦しい時こそ力を合わせてどんな困難にも負けないチームにしようと言っていたので、それに少しだけ近づけたと思います。一日一日のトレーニングでブレずに続けてやってきた中、選手がついてきてくれたのがこの成果につながりました。
僕はすごく恵まれています。一緒に戦ってくれるスタッフもそうですし、今日はジュニアユースの選手が全員応援に来てくれて、ジュニアユースのスタッフも来てくれました。ユースのスタッフもグラウンドの貸し出しなどしてくれて、僕は仲間に恵まれているという感謝がとてもあります。僕一人の力ではこの結果は出ませんでした。仲間のサポートがあってこそです。
　ここまで日々トレーニングをしっかりやってくれた中で、彼らの成長が見えてきて、その成長を今後に生かすために全国の舞台が必要です。そこで自分たちの立ち位置も分かります。1ヶ月でより成長できればと思います。彼らの中で目標は予選リーグ突破・ベスト16というところがあり、決勝トーナメントに進出したら一つでも上へというところです。

[ GK岩手大成選手コメント ]
チームで最初に1失点しましたが、西コーチから「慌てず今までやっていることを出せれば逆転できる」と言われましたので、しっかりそれを考えながらプレーしました。(決勝トーナメント初失点でしたが)失点することはあるだろうと思っていたので、切り替えを早くして何ができるかすぐ考えました。前半はみんな緊張していていつも通りのプレーができませんでしたが、後半いつも通りにできて良かったです。
チームでベスト16という目標をみんなで立てたので、そこに必ず行けるように頑張りたいです。決勝トーナメントのように一番後ろでどんと構えて、予選リーグは無失点で頑張れるようにしたいです。

[ FW小林亮太選手コメント ]
全国に行けるということでとても嬉しいです。後半は監督からも行けるという言葉をいただいたので、その言葉を信じてしっかり自分たちで逆転するつもりで行けました。2点目は(小笠原)眞君が良いパスをくれて、自分が得意な形だったのであとは打ち込むだけで良かったです。
1年間タイトルもあまり獲れていなかったので、この大会こそは絶対取ってやるという気持ちで練習に臨んでいました。
全国大会では自分が得意なシュートをどんどん狙って、たくさん得点を取って全国でも力を見せられるようにしたいです。まず予選リーグを突破して決勝トーナメントまで行きたいです。