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【ユース】高円宮杯U-18サッカーリーグ2017プリンスリーグ東北第18節結果

掲載日:2017年9月24日

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 9月23日に行われた「高円宮杯U-18サッカーリーグ2017プリンスリーグ東北」の結果は以下の通りです。

<高円宮杯U-18サッカーリーグ2017プリンスリーグ東北結果>

(45分ハーフ)
第18節 9月23日(土)11:00~ ベガルタ仙台ユース1-1尚志高(泉PT)
得点者:56分藤村涼平、72分失点

メンバー
GK 1伊藤慧
DF 8本間佑允(→67分24山田太翔)、6阿部空矢、4山下諒時、5久保拓海
MF 10荒井秀賀、27工藤蒼生、11藤村涼平(→85分17工藤真人)、19宮脇健太(→72分2安藤虎星)
FW 7梅津怜央(→90+4分9菅原龍之助)、23粟野健翔(→74分29清水一雅)
サブ GK16小田垣皓己、DF3瀧田萌人、MF15村山拓真、FW18坂本琉維

順位
1位 青森山田高セカンド
 勝点49 得失点差+53 総得点67 優勝・プリンス東北残留
2位 尚志高
 勝点41 得失点差+37 総得点52 プレミア参入戦出場※
3位 モンテディオ山形ユース
 勝点35 得失点差+20 総得点36 プリンス東北残留
4位 ベガルタ仙台ユース
 勝点30 得失点差+8 総得点40 プリンス東北残留
5位 仙台育英高
 勝点29 得失点差-1 総得点32 プリンス東北残留
6位 遠野高
 勝点21 得失点差-2 総得点37 プリンス東北残留
7位 盛岡商高
 勝点21 得失点差-13 総得点30 プリンス東北残留
8位 山形中央高
 勝点18 得失点差-17 総得点20 プリンス東北残留
9位 聖光学院高
 勝点10 得失点差-37 総得点20 福島県リーグ降格または残留※
10位 東北高
 勝点4 得失点差-48 総得点15 宮城県リーグU-18 1部へ降格

※青森山田高セカンドが優勝したため、準優勝の尚志高が12月15日(金)、17日(日)に行われるプレミアリーグ参入戦に出場
※下位2チームが各県リーグ降格(尚志高がプレミアリーグ参入の場合、聖光学院高はプリンスリーグ東北残留)

原崎政人監督コメント
 前半と後半で全くゲームが変わってしまいました。前半は間違いなくうちのゲームでしたが、後半プレッシャーが速くなっていく中で、自分たちがやりたい主導権を握るサッカーができなくなってしまいました。それを含めて相手のやり方をしっかり見て、判断してやっていけるチームに持って行きたい、と改めて課題が出ました。
 ここまで試合に出る、出ないに関係なく3年生は必死にやってくれました。このゲームに対して十分やれるという判断があったので、最後は3年生に意地を見せて欲しいと思い、3年生7人全員を先発で使いました。期待通り、期待以上のことをやってくれた選手もいますし、試合に出る、出ないに関係なくしっかりトレーニングを積んできたことが、プレミア参入戦出場が決まっている尚志高さん相手に十二分にやれたことにつながりました。
 できるだけこのメンバーで長くサッカーをしたくて、今日の試合を見ても分かる通り3年生もまだまだ力を出してくれています。どことやっても関東代表なので苦しいゲームになると思いますが、勝って次に進みたいので、しっかりトレーニングしたいです。勝てば大宮アルディージャユースと対戦なので、気持ちが無いと言えば嘘になります。大宮さんは自分が元いたチームで、全国で上位のチームなので、そこへたどり着くためにまず初戦を全力で勝ちに行きたいです。

キャプテンGK伊藤慧選手コメント
 今まで出場機会がなかなか無い中、3年生全員が同じピッチに立てました。せっかくチャンスをもらった中で、相手は参入戦が決まっているので、自分の今のプレーを確かめられる機会だったので、全部自分が抑えてやろう、どっしり構えようと思って試合に臨みました。
 時々試合が止まる場面があり、集中力を保つのがとても難しい試合でした。DFやGKから集中力を高める声を出すのが第一だと思って声をかけましたが、試合が止まった後に失点してしまいました。集中力が切れて一つ二つのミスが失点につながりました。メンタリティで改善できるミスはJユースカップに向けて無くしていきたいです。
 1~2年生が試合に出て、3年生である自分が試合に出られないのはとても辛いことでした。腐るのは簡単でしたが、チームのキャプテンとしてみんなが選んでくれたので、みんなを信じてベンチからでも声を出し続けました。何としてでも自分の声で勝利につなげてやると思って毎試合挑めた結果こうしてチャンスが巡ってきて良かったです。
 練習の段階でボールを触る前に何ができるか全員で話し合った結果、調子良かった時の雰囲気をリーグ戦後半戦に取り戻せました。腐らずに全員で声を掛け合い話し合った結果がリーグ後半戦負けなくなった要因だと思います。
 Jユースカップまで1~2週間空きます。この後チーム編成で自分がメンバーに入るかどうかわかりませんが、今までの悔しい思いをぶつけて絶対メンバーに入ってやるんだと最後の大会に挑みつつ、チームの志気を高めるのも自分の仕事なのでチームが勝つことを大事に考えて声かけなどやっていきたいです。

副キャプテンDF本間佑允選手コメント
 リーグ最終節で、プレミアリーグ参入戦に行く尚志高にどうにか勝ちたいというのもありましたし、前半戦で0-5で敗れたこともあり、絶対に落とせないとチーム全員で話をしていました。1-1にはなりましたが、内容は良かったと思います。
 3年生は出場機会にバラツキがあって、出る選手出ない選手がいましたが、最後に監督がチャンスをくれて、3年生はやらなければいけないと感じていました。ここで後輩たちに何を見せるかが自分たちの仕事でした。Jユースカップがまだ残っているので、3年生全員出られるようしっかり頑張って一人一人やっていかなければいけません。
 負けている時、一つになろうと言うのは口では簡単なのですが、バラツキがあったから5連敗しました。自分ももっとやれたと思いますし、もう少し早く修正できたら参入戦も優勝もできたのかなと後悔があります。5連敗まで行かなければもっと違った結果になったと反省しています。クラブユース選手権で強豪のレイソルやコンサドーレ相手にあれだけできて夏の和倉遠征でも相手に劣っていなかったのが自信につながって、夏以降は負ける気がしなくなりました。この夏踏ん張れたことでリーグ後半戦頑張れました。これを前半戦からやれれば良かったです。
 今年はこの後Jユースカップしかないので、負けたら3年生は引退です。絶対に負けたくないですし、この仲間と1試合でも長くプレーできるようにまた練習して頑張っていきたいと思います。

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<高円宮杯U-18サッカーリーグ2018プリンスリーグ東北参入決定チーム>

青森山田高セカンド、モンテディオ山形ユース、ベガルタ仙台ユース、仙台育英高、遠野高、盛岡商高、山形中央高、プリンスリーグ東北参入戦勝ち上がり2チーム(11月12日決定)

※残り1チームは尚志高がプレミアリーグ参入決定なら聖光学院高、尚志高がプリンスリーグ東北残留の場合は聖光学院高が福島県リーグに降格