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【ユース】高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2018東北第18節結果・プレミアリーグプレーオフ出場決定のお知らせ

掲載日:2018年9月23日

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 9月23日(日)に行われた「高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2018東北」の結果は以下の通りです。ベガルタ仙台ユースは3位に終わり、2年ぶり4回目のプレミアリーグプレーオフ出場を決めました。

<高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2018東北結果>

(45分ハーフ)
第18節 9月23日(日)11:00~ ベガルタ仙台ユース7-0聖光学院高(マイナビ泉PT)
得点者:3分菅原龍之助、48分吉田騎、49分粟野健翔、52分宮脇健太、59分、68分清水一雅、90+1分佐藤唯斗

メンバー
GK 21小畑裕馬
DF 13山田太翔、3瀧田萌人(→79分2鈴木梨)、4山下諒時、7鈴木史哉
MF 17工藤真人、27工藤蒼生、8粟野健翔(→84分29高瀬太一)、9宮脇健太(→63 分18佐藤唯斗)
FW 10菅原龍之助(→57分19清水一雅)、23吉田騎(→71分11坂本琉維)
サブ GK1岡山崇人、DF15青木想真、30高橋拓、MF24角田拓海

順位
1位 尚志高
 勝点47 得失点差+50 総得点62 優勝・プレミアリーグプレーオフ出場
2位 青森山田高セカンド
 勝点42 得失点差+37 総得点53 プリンスリーグ東北残留
3位 ベガルタ仙台ユース
 勝点38 得失点差+37 総得点54 プレミアリーグプレーオフ出場
4位 モンテディオ山形ユース
 勝点36 得失点差+20 総得点43 プリンスリーグ東北残留
5位 仙台育英高
 勝点26 得失点差-2 総得点29 プリンスリーグ東北残留
6位 秋田商高
 勝点20 得失点差-8 総得点27 プリンスリーグ東北残留
7位 遠野高
 勝点15 得失点差-28 総得点24 プリンスリーグ東北残留
8位 盛岡商高
 勝点11 得失点差-29 総得点14 プリンスリーグ東北残留
9位 聖光学院高
 勝点11 得失点差-44 総得点17 福島県リーグ降格※
10位 山形中央高
 勝点10 得失点差-33 総得点10 山形県リーグ降格※

※優勝の尚志高、3位のベガルタ仙台ユースが12月14日(金)、16日(日)に行われるプレミアリーグプレーオフに出場(青森山田高セカンドが2位のため3位チームが出場)。
※9位の聖光学院高、10位の山形中央高は県リーグ降格となるが、プレミアリーグに1チーム昇格した場合は聖光学院高、2チーム昇格した場合は聖光学院高と山形中央高がプリンスリーグ東北に残留。また、聖光学院高はベガルタ仙台ユースセカンドが宮城県リーグU-18 1部で優勝し、プリンスリーグ東北参入戦を勝ち抜いた場合もプリンスリーグ東北残留。

壱岐友輔監督コメント
 まず試合を振り返る前に、私自身感謝の気持ちでいっぱいです。選手は勿論、コーチングスタッフ、保護者の皆様方、サポートしてくれた選手、クラブ、みんなの力があってプレミアリーグプレーオフの切符を得ることができたと感じています。
 最後の3戦を残し、自力でプレーオフ出場権を獲得できる状況だった中、2連敗して苦しい思いをしました。今週1週間みっちりこの最終節に向けて準備できたので、その成果を結果に繋げることが出来て良かったです。
 前節までの2戦、ボールを繋げていた反面、ゴールに向かう姿勢が足りない印象を受け、今週はそこにこだわりを持ってやってきて、前半は1得点に留まりましたが、ハーフタイムにそこを再確認し、大量得点に繋がったのかなぁと思っています。そして、試合前のミーティングでは、前半後半の入りと締めが重要になるという話をしていたので、最初に点数が取れたのは良かったと思います。
 最初に立てた目標が無敗優勝だったので、それに向けて一生懸命頑張ってきただけに、(プレーオフの)切符をつかんだことは良かった反面、宿題が残りました。この3ヶ月間もう一度プレミアリーグ昇格に向けて、ある意味、良いモチベーションを持ってトレーニングできると思います。たくさん悔しい思いをしてきて、最終節までプレーオフ出場を決定できなかったプレッシャーを感じながら、自力で勝点を取って出場を決めたのは間違いなく次につながることですから、そういった意味では良かったとも思っています。
 守備では、難しいゲームでセットプレーでの失点や、簡単に失点をしてしまうことが多かったので、修正していかないといけません。攻撃は良いところが年間通して積み上がってきていて評価できますので、より精度を高めていきたいと思います。
 チーム全体で、プリンスリーグで活躍しようという思いが多くの選手から見受けられ、モチベーション高く練習に取り組み、グループが広がった中での競争があり、調子の良い選手が最終的にグラウンドに立つということで良い競争意識が芽生えると思います。
 来週からはM1に集中して、プリンスリーグ東北参入戦の切符をまずつかむこと、そこからJユースカップではプリンスリーグ東北で出た課題を修正していくこと、そしてプレミアリーグプレーオフは中1日の連戦になるので、月1回程度厳しいゲームを連戦で取り入れていきます。プレミアリーグ昇格が今シーズン最大の目標なので、また3ヶ月間頑張っていきたいと思います。

キャプテン FW 11 坂本琉維選手コメント
 途中から試合に入る時はチームに勢いをもたらすことを常に考えていますので、そういう意味では良かったですが、点数が入りませんでしたので、Jユースカップとプレミアリーグプレーオフに向けて練習していきたいと思います。
 開幕当初は無敗優勝を目標にしていましたが、上の順位の相手に負けてしまい、そこからうまく立て直せたのですが、やはりシビアな試合になると勝ちきれませんでした。そこが自分たちの弱いところです。プレーオフはそういうシビアな試合になると思いますので、あと3ヶ月しっかり練習してプレミアリーグ参入を勝ち取りたいと思います。チームとして完成度は高いと思いますが、クラブユース選手権の全国大会でもレベルの違いを痛感しましたので、最後のゴール前での質や、今日は無失点で抑えられましたが、守り切るところをこの3ヶ月間で追求していきたいです。今の時点で自信はありますが、監督にも最後言われた通り、今のままでは負けると思います。あと3ヶ月どこまで追求できるかだと思います。

FW 10 菅原龍之助選手コメント
 最近の試合ではスタメンから外れたり、ゴールも全然取れていなかったりしていたので、最終節で得点王になることを目指していました。出だしからエンジン全開で行きたいと思い、良いスタートができました。(先制ゴールについては)聖光学院はロングボールが出た時にDFラインが止まることがあり、最初に(吉田)騎が抜け出した時も止まっていたので、ちょっと遅れたタイミングで抜け出せれば行けると思いました。相手のDFラインを見ながら良い抜けだしができ、オフサイドかと思いましたが、旗は上がらなかったので落ち着いて決めるだけでした。前半1-0でしたが、最後大量得点で勝ちたいと思い、後半立ち上がり良い入りができ、そこから点が取れて良かったです。
 シーズン始まる時からプリンスリーグ東北優勝と得点王になることが目標でしたが、残念ながらどちらも達成できませんでした。しかし、何とかプレミアリーグプレーオフの切符をつかみ取ることができましたので、ここからまた頑張っていきたいと思います。
 この3ヶ月ディテールを突き詰めてチーム全員一つになってW昇格(プレミアリーグ昇格とセカンドチームのプリンスリーグ東北昇格)を決めて、Jユースカップでは2つ勝てば大宮アルディージャユースと当たれますので、夏負けたチームを絶対に倒して、良いところまで行きたいです。

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