| −選手たちと顔を合わせての印象は。
何事も、スタートはそうであるように、最初は大きな期待を抱いています。そして今かなり感動しています。皆さん、たくさんの人たちの我々の受け入れ方。そしてフロントのポジティブな気持ちでそのように思っています。一人では、誰も何もすることができません。スタッフの協力をはじめ、サポーターの協力が必要です。道のりは厳しいです。楽なものではありません。J1で優勝するより難しいかもしれません。それは、なぜか。今はチームが大きなショックを受けている状態です。このクラブを見れば、本来、ここはいるところではないなと思います。一層大きな努力をします。我々の知っているようなクラブのスターである、主役である選手たちがそれを見せてくれると思います。そして私たちにできることは、サッカー界に長くいる間に培ってきた経験を彼らに伝えることです。大きな期待を抱いていますし、我々は目指しているところに着くために努力をするのはもちろんのことです。そして選手たちの協力を得てこのクラブの歴史に名前を刻みたいです。彼らに失望させられることはないと思います。一丸となって、一緒に仕事をし、一緒に笑い、一緒に泣きたいと思います。そして年末、みんなで楽しく笑っていたいと思います。クラブを中心とし、みんなで一つになりたいです。そして勝利します。
−これからどのようなチーム作りをしていきたいですか。
まず一週目はフィジカルトレーニングです。最初はそこを強調していきます。キャンプの途中から終盤にかけて戦術的なトレーニングを増やし、どういう形で戦っていくのかということを決めていきたいと思います。練習試合もありますから、その中で選手たちを見ることもできます。ただ一つはっきりしていることがあります。それは、昇格するならば必ず攻撃的にプレーする、ということです。我々は常に攻撃的にプレーします。それは変わりません。選手たちにもそれは伝えましたから、それは分かっています。
−監督の目指す、攻撃的サッカーの中身とは?
私に言えることは、この素晴らしい街にあるビッグクラブに能力の高い選手がたくさんいて、素晴らしいシャツを着ているクラブが、勝ち点差1で昇格を逃したということです。
そして「攻撃的に行かなければいけない」と言ったのは、目的がはっきりしているからです。勝利を目指しているクラブというのは、クラブ、メディア、サポーター、選手に対しても、勝つことをまず考えているという姿勢を示さなければいけないのです。攻撃的にとは言いましたけど、それは賢い攻撃ということです。賢い攻撃を仕掛けて、責任を持って守備をするのです。そのバランスを保つことができれば、このクラブの選手やサポーターの質を考えれば、勝つチャンスが大きいと思います。
−仙台サポーターについてどう思いますか?また、自分を何と呼んで欲しいですか?
「サンタナ」と呼んで下さい。
来たばかりの頃から、道ですれ違う人がベガルタのサポーターであったり、ホテルのエレベーターに乗ったら女性の方に「がんばって下さい」と声を掛けられたり、別な所ではニット帽にクラブのエンブレムをつけている人がいたり、車に乗ろうとすると写真を撮って下さいと言われたりしました。これはビッグクラブの象徴です。ビッグクラブのサポーターがそういう行動をとります。
昨日県知事、副市長のところに表敬訪問したのですが、そこにもたくさんのサポーターの方がいました。
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