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Jリーグ百年構想
オンラインニュース

望月 達也監督への質疑応答

2007 新加入選手記者会見

−選手達に期待することは?

 正直に言います。非常に頼もしいと思います。永井選手が言ってくれたように、J1は当然目標ですけれど、J1で戦えるチーム、そういう力をつけていくということですね。

 まず選手達1人1人の顕在的なものから、それにプラスして潜在的なものを引き出していければと思います。今までやってきた選手もそうですし、ここに座っている選手も、もっと自分達の可能性があって、それをお互いに協力しながらもっと出せればいいなと思います。

 それからジョニウソン選手とウィリアン選手も言いましたけど、やはり戦うということをどうやって表現するかということが非常に大事になってくると思います。ですので、やはり、自分達が戦っているということを、周りの皆さん、それからサポーターの方々も含めて、感じ取っていただければ非常にありがたいです。そういうサッカーができればと思います。
 そういう意味で、大きな言い方になってしまうかもしれませんが、見ている人たちに勇気を与えるようなサッカーになったら非常に良いなあと思っています。

−選手個々に期待することは?

 全ての選手に全てのことを期待しています。戦うということをベースに。先程本人達がそれぞれ自分の特徴を話してくれましたけど、それを出してもらいたいということが大前提です。

 それで、今シーズンは、自分達が持っているものをもっと出すという、それは彼らが自分で自分のことをアピールしていくことですね。それはまず当然プロとしてそれぞれの武器だと思うんですよね。それをグラウンドの中で出してくれて、それをどうお互いに組み合わせて出していくかということだと思います。

 一言でいうと、田ノ上選手に関しては非常にファナティックなプレーですけど、そこに技術、サイドでも中央でもしっかりボールを保持してつなげると思います。

 永井選手についてはすでに皆さんの方がご存知かと思います。技術があって、その中でリーダーシップもありますね。攻守ともに。年齢を皆さん気になさっていますけど、20代前半と同じ体力を持っています。

 ジョニウソン選手は関しては彼自身が戦うと言っていましたけど、非常にタフに、特に中盤で守備をしてボールを拾ってつないで、常にディフェンスラインとのコンビネーションを気にしながらプレーできるという、バランスの取れた選手です。

 ウィリアン選手に関しては、スピードと高さとゴールに向かう姿勢が素晴らしいです。得点力を期待しています。

 フェリッペ選手に関しては、スピード、サイドでの仕掛けからのプレーです。

 レアンドロ選手に関しては、中盤での守備、攻守に渡るプレー、体格を生かした守備力です。

 細川選手に関しては昨年何試合か皆さんの前に自分のプレーを既にアピールしていますけど、身体的な力に長けている選手ですけど、その中で周りと関係しながら守備ができます。高さに関してはもっともっと磨いていける部分があると思います。

 田村選手に関しては、彼の大学の時も見ていますが、守備で力を発揮しながらも、前線に色々なタイプのボールをフィードできる選手です。それから、顔つきを見れば分かると思いますけど、非常にタフです。メンタルも強いです。

 (鈴木)弾選手に関しては、昨年ユースでのプレーも何度か見せてもらいましたし、サテライトのゲームにも出ていましたが、非常にスピードと、ゴールに向かう姿勢が良いです。彼も強気な部分があるので、それはプロの中で必要になってくる部分だと思います。

−今年の選手補強の特徴は?

 まず一つには、ボールの保持能力を上げたいということがあります。そのために当然守備もできるけれどもボールもつなげるとか、ボールをちょっと運んで時間を作れるとか、そういうことがあります。

 それから、私自身の昨年からのコメントで「攻撃」「アグレッシブ」というのが出て、攻撃的という話が大きくなっているところもあります。それは最終的にそこにつなげていければいいのですが、守備ということに関してもアグレッシブに、タフにやりたいです。中盤の選手も含めて、心理的にも、フィジカル的にもタフに守備ができる選手も合わせて来てもらいました。

−ジョニウソン選手に期待していることのように、ボールを奪ってからすぐにつなげるということが、チームを更に強くするための課題でしょうか?

 今、世界で動いている中のサッカーは攻守の切り替えが速いですし、その中で守備から攻撃、攻撃から守備と両方ある中で、その時間をできるだけ短く瞬間的に変えられれば、特に守備から攻撃になった時に時間ができると思うんですよね。その時間がまた新しいチャンスになる可能性があります。そういう部分が現代のサッカーの中で非常に大事になってくると思います。
 
−そういったスピーディーな展開が、お客さんにとって競技だけでなくプロという要素にもなることが期待されるのでしょうか?

 人が見たら、もしかしてそういう風に感じられるかもしれませんが、それは今のサッカーの流れの中で必然なのかなと思います。たとえばヨーロッパや南米のサッカーを見ても、一瞬迷いが出てチャンスを消してしまう場面とか、迷いが出て守備に遅れてしまう場面が一番多いのかなと思います。ですので、まず自分達ができるところ、最初に変えていけるという要素を、個人として資質を持った選手に、今回特に集まってもらったということになればいいと思います。


 

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