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10月30日(木)、気仙沼市立松岩小学校にてJリーグ初の環境教育授業とサッカー教室を実施いたしました。

掲載日:2025年11月12日

10月30日(木)に気仙沼市立松岩小学校にてJリーグ初となる環境教育授業とサッカー教室を実施いたしましたのでご報告いたします。
「Jリーグ環境教育授業」をJクラブホームタウンの小学校で展開 Jリーグ選手、選手OBが「Jリーグ気候アクションアンバサダー」として先生役に

Jリーグ環境教育について

Jリーグ環境教育は、Jリーグ環境教育気候アクションの一環としてJクラブホームタウンの小学校で実施されるもので初の開催校として気仙沼市立松岩小学校が選ばれました。
子ども達が授業を通して気候変動の現状や原因を学び、身近な行動変容を促すこと、気候アクションについて子どもたちと一緒に認知を広げ、気候アクションを応援してくれる人々を増やしていくことを目的としています。Jリーグが協賛する環境教育教材ショートアニメーション・シリーズ「FUTURE KID TAKARA」を活用して、Jリーグの選手や選手OBが「Jリーグ気候アクションアンバサダー」として先生役を担って実施します。

実施目的

・子ども達が気候変動の現状や原因を学び、環境問題を「自分ごと」にしてもらい、身近な行動変容につ なげる機会を創出する。
・将来の気候アクションを担う人材育成の第一歩とする。
・気候アクションの認知を広げ、気候アクションを応援してくれる人々を増やす。

環境教育授業の実施
梁勇基C.D、富田晋伍C.Cによる環境教育授業

「Jリーグ気候アクションアンバサダー」に任命された両名が先生役となり、環境教育について授業を行いました。授業内では教材「FUTURE KID TAKARA」を活用して地球温暖化がもたらす様々な影響を紹介し生徒のみなさんと自分ができる気候アクションについて考えました。
授業を通して子どもたちからは、「エコバックを持参する」「食べ物を残さない」「近所のごみ拾いをして地域の人にも広める」など、さまざまさ気候アクション案を聞くことができました。

サッカー教室
環境教室を受ける5年生66名とのサッカー教室

授業を受けた5年生66名を対象にサッカー教室を実施しました。
気候変動の影響により、将来、屋外スポーツが制限される可能性があることも踏まえ、「スポーツができる環境を守ることの大切さ」について体と心で感じてもらう時間となりました。

授業後にはベガルタ仙台が今シーズンより実施している「 ケミ・リサ SENDAI」で作成した防災ホイッスルを子供たちにプレゼントしました。
今後もホームタウンでの環境教育の推進を行い、気候アクションの重要性を伝えていきます。
アンバサダーの2人は、地域で実施する気候アクション、環境問題対策活動などにも積極的に参加してまいります。