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第4節 セレッソ大阪

2012Jリーグディビジョン1 第4節 公式記録
2012年3月31日(土)15:04 キックオフ キンチョウスタジアム
入場者数 9,598人 天候 雨のち晴、中風 気温 12.4℃
湿度 49% ピッチ 全面良芝、水含み 時間 90分
主審 村上 伸次 副審 名木 利幸 / 数原 武志
第4の審判 小屋 幸栄 記録員 南 和男
セレッソ大阪 1 0前半1
1後半1
2 ベガルタ仙台
ポジション 番号 選手   選手 番号 ポジション
GK 21 キム ジンヒョン 先 発 林 卓人 16 GK
DF 3 茂庭 照幸 菅井 直樹 25 DF
DF 17 酒本 憲幸 渡辺 広大  3 DF
DF 23 山下 達也 上本 大海 29 DF
DF 25 黒木 聖仁 田村 直也 23 DF
MF 2 扇原 貴宏 富田 晋伍 17 MF
MF 6 山口 螢 角田 誠 6 MF
MF 7 キム ボギョン 太田 吉彰 15 MF
MF 8 清武 弘嗣 関口 訓充 11 MF
MF 10 ブランキーニョ ウイルソン 18 FW
FW 9 ケンペス 赤嶺 真吾 24 FW
     
GK 1 松井 謙弥 控 え 桜井 繁 1 GK
DF 24 金 聖基 鎌田 次郎 2 DF
MF 5 舩津 徹也 内山 俊彦 20 DF
MF 13 柿谷 曜一朗 松下 年宏 8 MF
MF 26 村田 和哉 サッコーニ 14 FW
FW 11 播戸 竜二 武藤 雄樹 19 FW
FW 19 永井 龍 柳沢 敦 13 FW
     
セルジオ ソアレス 監 督 手倉森 誠
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
9 ケンペス [C2]  12分[警告]  
  15分[警告]   6 角田 誠 [C2]
  34分[得点]  18 ウイルソン
 [中央 相手DF カット 24 右足S 相手DF こぼれ球 18 右足S]
10 ブランキーニョ → 11 播戸 竜二  46分[交代]  
  51分[得点]  24 赤嶺 真吾
 [中央 15 ~ ↑ 相手DF ヘディング クリア 24 ヘディングS]
25 黒木 聖仁 → 13 柿谷 曜一朗  54分[交代]  
  57分[警告]   17 富田 晋伍 [C3]
17 酒本 憲幸 → 26 村田 和哉  74分[交代]  
  75分[交代]  15 太田 吉彰 → 8 松下 年宏
  83分[交代]  18 ウイルソン → 2 鎌田次郎
11 播戸 竜二 
[右 8 ↑ 中央 相手DF クリア ミス 11 右足S] 
85分[得点]  
  87分[交代]  29 上本 大海 → 19 武藤 雄樹
[警告] C1:反スポーツ的行為、C2:ラフプレイ、C3:異議、C4:繰り返しの違反、C5:遅延行為、C6:距離不足、C7:無許可入、C8:無許可去
[退場] S1:著しく不正なプレイ、S2:乱暴な行為、S3:つば吐き、S4:得点機会阻止(手)、S5:得点機会阻止(他)、S6:侮辱、CS:警告2回
[得点] ~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート
90 45   45 90
7 5 12 シュート 5 4 1
1 4 5 GK 16 6 10
3 2 5 CK 5 2 3
6 9 15 直接FK 15 8 7
1 1 2 間接FK 1 0 1
1 1 2 オフサイド 1 0 1
0 0 0 PK 0 0 0
手倉森誠監督記者会見

<総括>

 まずは「今の我々の立場を考えたときに、対戦相手はそれ相応の圧力をかけてくるぞ。特に、我々にしてみれば、ライバルチームのセレッソはそういった部分で襲いかかってくる。厳しくタフな戦いを覚悟して戦おう。相手の思い以上のパワーを我々が出すべきだ」ということと、「アウェイでの戦い方のところで、攻撃的なセレッソに対して相手のプレーを切ることも一つの戦略だ」という話をして挑みました。
 前節の反省を受けて、ボールを保持したときのテンポとリズムというところで、しっかり修正できたというぶん、いい入り方ができたというところと、去年は1点リードしていてロスタイムの5分で同じシチュエーションで追いつかれましたけれど、今シーズンはしっかりうまく逃げ切れたという部分では、去年よりも成長を示せたかな、と感じています。
 最後に、4-4-2でうまくしのげていたぶん、もっと圧力がかかるだろうと、圧力がかかる前にアンカーを置いて中盤を厚くしたのが、チーム全体に伝わるのが少し遅れたのが反省点でした。それで1失点してしまったところで、そのリレーションをみんなでもう一回確認していきたい、という反省が出た試合でした。

■来日初ゴールを決めたウイルソン選手と、2点目の赤嶺選手の評価をお願いします。

 前節、ホームで勝った試合でウイルソンを使わなかったときの、今節に向かう彼のトレーニングの姿勢やパフォーマンスの部分が非常に上がって、スピード感が出てきたというところで、練習通りに、彼は高いパフォーマンスを示してくれました。
今日のセレッソを相手に、赤嶺とウイルソンで、お互いに横並びにならないようなところに注文をつけてプレーさせたら、うまくギャップを作りながら相手のユニットを破るプレーを何回もやれていたので、コンビネーションももっともっと高まっていくだろうなということは感じています。本当に大きなゴールを取ってくれました。

■近年のセレッソとの相性の良さについてはいかがでしょうか。

 相性が良いというより、いつもセレッソとは激しいゲームになるので、いつもチームには「我々を高めてくれるチームだ」という話をしています。「厳しいゲームであるからこそ、それを経験できたときに我々に身につくことがたくさんある。彼らの攻撃力は本当に勉強になるし、守備の部分でも今年はバランスを重要視しているチームに対して点を取れれば、我々の攻撃のところも自信になる」という言い方をして挑ませました。今日も、勝ちながらいろいろなものをまた身につけられたと思っています。

■ロスタイム5分で逃げ切ることができた点について、どのあたりに成長が見られましたか。

 去年は勝ったと決めつけてプレーで時間を作ることもなかったし、最後のワンプレーで追いつかれたということがありました。今年はうまく時間を使いながら時計を進めることができたし、したたかにゲームをやれた部分が今年は良かったと思います。