8/26、ベガルタ仙台レディース石巻後援会設立祝賀会が開催されました。

掲載日：2012年9月4日

この度、石巻地区に『ベガルタ仙台レディース石巻後援会』が設立し、先日祝賀会が開催されました。
弊社代表取締役社長　白幡洋一の挨拶をご紹介させていただきます。

株式会社ベガルタ仙台 代表取締役社長　白幡洋一挨拶

本日は大変お忙しいなか、そして日曜の家族団欒の一時に、かくも大勢の方が参加されており正直驚いております。この後援会の設立祝賀会、ベガルタ仙台からもレディースの選手・スタッフをはじめ、フロント社員も含めて多数お招きいただきました。ベガルタ仙台を代表して心からお礼申し上げます。

ベガルタ仙台は、ご承知のように仙台市に本拠地を置きますが、先の東日本大震災で、同じ県内の被災者と言え、この石巻地方二市一町は、県内でも一番被害が甚大な地域です。いまだ、一万九千戸弱の仮設住宅や民間借り上げ住宅で不自由な生活を強いられている人が多いこの地域の方々から、県内でも最初に後援会を立ち上げて戴いたこと、恐縮すると同時に感激しております。

これも偏に、復旧・復興の要職に在りながら、後援会の発起人としてご尽力いただいた石巻商工会議所浅野会頭始め関係者の方々、そして事務局的な取り纏めを戴いた、三陸河北新報社の西川社長はじめ関係者のご努力の賜物と、繰り返しになりますが心から感謝申し上げます。

ベガルタ仙台レディース、東京電力マリーゼ休部に伴い、その多くの選手に移籍してもらい発足し、今年からプレナスチャレンジリーグに参戦しております。何故事業規模もＪ１の中では見劣りするベガルタ仙台が、この引き受けに手を挙げたか、これは既に多くの場所でお話ししておりますので、今日は繰り返しませんが、引き受けるという決断が、丁度一年前の今頃ですが、県民・市民から賛同を得られているという感触を最近強くしております。

チャレンジリーグでの成績はもう既に皆さんご承知の通りです。ホームの試合では石巻からも沢山の方が応援に駆け付けて戴いております。今年の目標である一年でなでしこリーグに復帰は、かなり可能性が高くなっておりますが、油断することなく最後まで頑張ってくれるものと、私自身も期待しております。

そして、なでしこリーグに上がっても、皆さんの期待に応えられるよう、更なる努力精進を、選手・スタッフには求めたいと思います。

本日は、仙台で後援会の立ち上げ準備をして戴いている幹部の方々も参加して戴いており、本当にありがたいと思います。それでは、限られた時間ですが、選手・スタッフト触れ合いをして戴ければと思います。本日は本当に有難うございました。