【ユース】2013Jユースカップ第20回Jリーグユース選手権大会水戸ユース戦結果

掲載日：2013年10月29日

　10月26日に行われた「2013Jユースカップ第21回Jリーグユース選手権大会」の結果は以下の通りです。ベガルタ仙台ユースは7年ぶり3回目の決勝トーナメント進出を決めました。

＜2013Jユースカップ第21回Jリーグユース選手権大会結果＞

予選リーグ(Bグループ)
45分ハーフ
10月26日(土)14:00～
ベガルタ仙台ユース5-0水戸ホーリーホックユース
(ツインフィールド)
得点者:16分女池光仁、23分藤澤恭史朗、61分本吉佑多、69分本吉佑多、86分本吉佑多

メンバー
GK 1佐々木藍
DF 4平野晟也(→83分13小林拓真)、26岩崎湧治、3藤澤恭史朗、38小島雅也
MF 6平恒之介、20茂木駿佑(→83分32縄靖也)、15飯野稜平(→58分8飯塚郁仁)、30佐々木匠
FW 9女池光仁(→90+2分17井上星矢)、37本吉佑多(→88分2道渕和基)
サブ GK22遠藤風貴、MF14小山亮樹

[試合の流れ]
　自力での決勝トーナメント進出のためには3点差以上での勝利が必要だったベガルタ仙台ユースは立ち上がりから積極的に攻め立て、16分女池光仁がペナルティエリア内で倒され、自分でPKを決めて先制しました。さらに23分茂木駿佑のコーナーキックから藤澤恭史朗がヘディングシュートを決めて2点目。前半を2-0で終えました。
　後半に入ると3点目を取るためさらに積極的に攻めて、61分女池光仁のスルーパスからDFライン背後に抜け出した本吉佑多が左足でシュートを決めて待望の3点目を得ました。ベガルタ仙台ユースはなおも攻撃の手を緩めず、69分には平野晟也のクロスから本吉佑多がヘディングシュートを決めて4点目。86分には平恒之介のアーリークロスから本吉佑多がヘディングシュートを決めてハットトリックを達成。終始水戸ホーリーホックユースを圧倒したベガルタ仙台ユースは5-0で勝利し、自力で決勝トーナメント進出を決めました。

Bグループ最終順位
1位　FC東京U-18　勝点9　得失点差+6　総得点6
2位　ベガルタ仙台ユース　勝点6　得失点差+5　総得点6
3位　柏レイソルU-18　勝点3　得失点差-1　総得点2
4位　水戸ホーリーホックユース　勝点0　得失点差-10　総得点0
※Bグループ2位で決勝トーナメント進出

[ベガルタ仙台ユース越後和男監督コメント]
　絶対勝たなければいけないゲームで、選手がそれなりの結果を出してくれたのはすごい成長を感じます。今できることをしっかりやって得点を重ねてくれました。
　(ハットトリックを達成した本吉選手は)打点の高いヘディングがありますので、相手チームも抑えきれないだろうな、と思いました。
　久しぶりの決勝トーナメントですが、クラブユースも決勝トーナメントの1回戦目で負けているので、何とか次に進めるようにまた調整して頑張ります。

[ハットトリックを達成したFW本吉佑多選手コメント]
　アシストがすごく良いボールでしたので、それに全部自分が合わせただけでした。ハットトリックは初めてだったので嬉しかったです。
　競り合いができるFWとして、前で起点となって、さらに自分が点を決められるFWが目標です。競り合いもできるようになってきたと思います。
　今大会の決勝トーナメントは自分は初めてですが、3年生とプレーするのも最後の大会なので、3年生と一緒に行けるところまで高みへ行きたいです。

[貴重な2点目を挙げ、無失点勝利に貢献したDF藤澤恭史朗選手コメント]
　2点目は公式戦初ゴールだったのですごく嬉しかったです。
　点を入れても舞い上がらないで、冷静に守備をできたことが無失点につながったので、次からも継続していきたいです。
　また新たな歴史をつくるために、ここからスタートだと思って頑張っていきたいです。

＜2013Jユースカップ第21回Jリーグユース選手権大会今後の日程＞

決勝トーナメント
45分ハーフ、10分ハーフ延長戦・PK戦あり
1回戦　11月 2日(土)または4日(月)時間未定　vs横浜F・マリノスユース(J-GREEN堺または味の素フィールド西が丘または山梨中銀スタジアム)
2回戦　11月 9日(土)または10(日)時間未定　vsヴィッセル神戸U-18(神戸のホームスタジアム等)
準々決勝　11月17日(日)(キンチョウスタジアムまたは味の素スタジアム西競技場)
準決勝　12月21日(土)(キンチョウスタジアム)
決勝　12月23日(月)(長居スタジアム)
※詳細決定次第改めてお伝えします。