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試合日程/結果

2014 J1 第6節 浦和レッズ

グラハム・アーノルド監督
<総括>
 非常にがっかりした気持ちでいっぱいです。ハーフタイムに入る前まではそれなりのチャンスは作れたと思います。1-0になり、2回のチャンスを作れて、後半に入った時にも得点のチャンスもあったと思いますが、しっかりそこで生かすことができなかった。
 そこで、失点を重ねるごとに、いないといけないポジションに選手がいなかった。それで前がかりになってしまいました。そこで規律が守れなかったのが、今回の原因だったと思います。

■仙台のサッカーを今シーズン初めてスタジアムで見たのですが、悪いサッカーではないと、良いサッカーだと思いました。この成績はこのサッカーに似合わないと思うのですが、その原因はどのように考えていますか。
 規律だと思います。チームの規則を守ることが大事だと思いまして、11人の選手が個人として動くと結果が伴わないという状況だと思います。
 実際に、今日の浦和レッズさんは非常に良いチームでした。非常に個人の能力も高いチームですし、非常にいいサッカーをしていたと思います。
 前にも言いましたが、得点というものがサッカーの局面を変えます。ですので、こちらもそれなりに得点ができれば、その局面が変わるチャンスもあると思いますが、それが叶わなかったというのが現実です。

■柳沢選手は非常に規律がある選手ですが、彼がいなくなったことはプランの上で大きかったのでしょうか。
 自分たちのゲームプランを見ていて、ゲームプランの基礎に、60分は自分たちの運び通りにできていたと思います。それで、やはりハーフタイムの前、後半の始まりにチャンスがあったとは思うのです。そこを生かせなかった。60分まではしっかりゲームプランのもとで試合を進めることはできたのですが、そこから相手のカウンター、相手のブレイクで2-0、そして失点を重ねたことが残念です。
 柳沢ですけれど、非常に経験のある選手で、まわりの選手を生かしてくれる選手ですので、非常に必要だと思うのですが、今日はさすがにあの場面で蹴られて、あれ以上さすがに続行することはできなかったので、今日は交代せざるを得なかったという状況です。
 来節には、そのけがの状況も悪くなく、戻ってきてくれることを期待したいと思います。

■4点目を取られた後にベンチにもたれかかるようなかたちで何かを考えるようなかたちにしばらく見えたのですが、どういうことを思いになって試合をご覧になっていたのでしょうか。
 がっかりした気持ち、それだけです。