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アカデミーニュース

【ユース】高円宮杯U-18サッカーリーグ2014プレミアリーグ参入戦2回戦結果

掲載日:2014年12月15日

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 12月15日、エディオンスタジアム広島にて行われた「高円宮杯U-18サッカーリーグ2014プレミアリーグ参入戦」の結果は以下の通りです。ベガルタ仙台ユースは惜しくも大宮アルディージャユースに敗れ、プレミアリーグ昇格はなりませんでした。
 今シーズンのベガルタ仙台ユース公式戦はBチームを除き全て終了いたしました。ご声援誠にありがとうございました。

<高円宮杯U-18サッカーリーグ2014プレミアリーグ参入戦結果>

2回戦
45分ハーフ、10分ハーフ延長戦・PK戦あり
12月15日(月)13:30~ ベガルタ仙台ユース1-2大宮アルディージャユース(エディオンスタジアム広島)
得点者:20分小林拓真、70分失点、77分失点
※プリンスリーグ東北残留決定

メンバー
GK 1遠藤風貴
DF 4高橋健太(→90+4分7飯野稜平)、6岩崎湧治、15小島雅也、29相原旭
MF 8茂木駿佑、10小林拓真、17縄靖也、26佐々木匠
FW 11小山亮樹(→77分23錦織司)、19吉田伊吹
サブ GK22阿部輝、DF3渡辺有登、MF5川上大貴、20村越健太、32本郷桂佑

[ベガルタ仙台ユース越後和男監督コメント]
 頭の整理がつきません。サッカーは怖いです。一つのミスでの失点からガラッと流れが変わりました。ボールは握られていましたが、ディフェンスで相手をコントロールしてカウンターも効いていました。できれば1-0のまま時間が経って、カウンターから2点目が取れればと思っていた矢先の失点で、そこから盛り返す力がありませんでした。
 1点返されたショックがかなり大きかったと思います。そこから足が止まってしまいました。11月のガンバ大阪戦では後半の入りが悪かったので、そこも意識してやってくれてはいたのですが。
 この経験を良い方に生かして、茂木はプロに行きますが、それ以外の選手も大学で頑張ってトップチームに帰ってきて欲しいと思います。

[MF茂木駿佑選手コメント]
 ガンバ戦の時と同じやり方だったのですが、最後一回集中が切れたところでやられてしまって悔しいです。
 自分たちの弱みは立ち上がりのところだったので、そこは監督の言うとおりできたと思います。ただ(後半)立ち上がりの後のサッカーはちょっと統一できなかったと思います。
 大宮は中盤がうまくて回してくるのは分かってきたので、どこでプレスをかけるか話し合ってはまった部分もあり、意思統一できた部分はありました。関東の選手は簡単にボールを失いませんし、今まで寄せていた部分より数十センチ寄せられるよう意識してやりました。
 フリーキックは星稜戦でのプレーをスカウティングされていたのか、コースがありませんでした。ただ、キックの弾道は良かったので、キックの加減など経験できたのは今後に繋がると思います。

[キャプテンDF岩崎湧治選手コメント]
 守り切ったり、2点目を取る決定力が足りなかったりしたので、そういった点が勝ちきれなかったことにつながりました。
 ハーフタイムでこのまま行けるはずがない、プレミア参入は甘くないのでもっと走れと監督から言われピッチに入りました。焦らずやるということと、1点は欲しいということを考えつつ頭を冷静にしなければなりませんでした。
 夏のクラブユースも冬のJユースも悔しい思いをして、今回こそはと思ったのですが、それも叶いませんでした。悔しい思いをいっぱいしたことでまだまだ自分たちの実力が足りないと思いました。今年の代ほど悔しい思いをした代は無いと思いますので、その分来年は高みに行ってくれると思いますので、来年に期待したいです。
 全国大会でギリギリの戦いをして負けたことも成長だと思います。もう一段階成長すれば悔しい思いをしなくて済んで笑って終われると思います。1~2年生は自分たちのプレーから何か感じてもらって、来年は自分たちの目標だった日本一とプレミアリーグ参入を達成して欲しいと思います。

<高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プリンスリーグ東北参加チーム>

ベガルタ仙台ユース、尚志高、青森山田高セカンド、聖和学園高、仙台育英高、モンテディオ山形ユース、盛岡商高、遠野高、塩釜FCユース、学法石川高

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