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アカデミーニュース

【ユース】第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会準決勝結果

掲載日:2015年7月30日

日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会準決勝結果1

 7月30日、ニッパツ三ツ沢球技場にて行われた「第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」ノックアウトステージ準決勝の結果は以下の通りです。ベガルタ仙台ユースはチーム史上最高成績の3位で大会を終えました。

<第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会結果>

ノックアウトステージ(45分ハーフ、10分ハーフ延長戦・PK戦あり)
7月30日(木)15:00~ 準決勝 ベガルタ仙台ユース0-2横浜F・マリノスユース(ニッパツ三ツ沢球技場)
得点者:60分失点、83分失点

メンバー
GK 16田中勘太
DF 30平澤健介(→81分19志村弘樹)、2小島雅也、23上田健斗、3郷家章人
MF 4織田遥真(→67分7錦織司)、8縄靖也(→81分17齋藤耀之介)、20佐々木翼(→57分11木本晃次郎)25村越健太(→46分18本吉佑多)
FW 9吉田伊吹、10佐々木匠
サブ GK1阿部輝、MF15本郷桂佑

[ベガルタ仙台ユース越後和男監督コメント]
 出し切りました。これが精一杯だと思います。失点シーンで中にクリアするとか、ちょっとしたところが大きいと思います。
 前半はお互い無理したくないという状況で後半勝負という展開でした。本吉の内転筋の状態が良くなくて、匠と交代で行こうと思いましたが、本吉を後半頭から入れて匠の状態が良かったのでそのままやらせました。
 当初からゆっくり後半に入って、2段ロケット3段ロケットでフレッシュな選手を入れていこうと思っていました。カウンターを喰らう前にもう少し押し込んでくれればと思ったのですが、前掛かりになってカウンターを喰らって失点してしまいました。
 今回の結果はアカデミーがジュニア、ジュニアユースの部分で頑張り、スカウティングを積み重ねた結果だと思います。サポートして下さるクラブの成果だと思います。これをトップチームにつなげなければいけません。
 まだ「良い経験をした」という段階です。まだ優勝してはいけなかったということでしょう。

[佐々木匠選手コメント]
 悔しいです。マリノスさんの方が力が上で、力負けした感じです。
 東北のチームはなかなか上に行けなくて、出場するだけのチームと言われていた中で、今回の結果は自信の持てる結果だったと思います。
 最初全国大会のレベルに慣れるまでは背後に蹴るという約束事があって、慣れるまでの時間がすごくかかってしまって、相手に流れを握られることが多かったので、このチームをプレミアに上げて慣れさせていかなければいけないと思いました。結局清水エスパルスユース戦まで慣れるのに時間がかかったと思いますし、今日の前半もこういうスタジアムでやることが少ないので、緊張している選手が多くて、慣れるまでは自分一人で行けと言われていたので、こうした慣れの少なさは不利だったと思います。
 チーム一丸となった結果、全員守備全員攻撃が出たと思いますし、良い雰囲気で戦って来られたと思います。シーズン始まった当初は個人個人のチームと言われていたのですが、監督が良いチームづくりをしてくれて、大会前にチームの意識づけをしてくれたので、やっていて楽しかったです。
 単純な技術を高めていかないといけません。パワーは全国でやっていけるものがあったと思いますが、単純なミスが多くて、マリノスさんは全くそうしたミスがありませんでした。プレッシャーの速さが東北と違いますが、それを言い訳にせずに高めていきたいと思います。この経験を忘れずに声をかけてやっていきたいと思いますし、相手どうこうではなく、自分たちがどういうレベルでやりたいかを明確にしてサッカーをやっていきたいと思います。Jユースはできればマリノスと当たって借りを返したいですし、全国大会にすぐ慣れるためにも、毎週毎週レベルの高い試合をやっていきたいので、僕らの代でチームをプレミアリーグに上げたいと思います。

[田中勘太選手コメント]
 今大会でプレミアリーグのチームとやれたのは良い経験でした。全然やれたので技術面で勝てなくても走ったり声出したりで勝っていたと思います。
 大会の中でPKを止めるなどチームを救えたシーンが何回かあって、自分にとってもチームにとっても良かったことだったと思います。プリンスリーグの時にはミスが多くて、チームを救ったシーンがあまりありませんでしたが、一番大きな大会のために練習してきたことが全て出せたと思います。
 大会直前にトップチームの練習に参加し、パワーやシュートの速さが違って、どうしたら良いプレーを出せるか試行錯誤してやったら良い感じになりました。何事も成功するためにどうしなければいけないか考えながらプレーすることが大事だと思いました。
 後輩たちをプレミアリーグの舞台に立たせるためにプレミアリーグ参入戦に勝って、今後プレミアリーグのチームとやってもビビらないように、慣れるようにしてあげたいと思います。

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