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1月12日(金)、2018ベガルタ仙台結団式を行いました。

掲載日:2018年1月12日

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1月12日(金)、仙台勝山館にて2018ベガルタ仙台結団式を行いました。

会場にスポンサーのみなさまをお迎えし、株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 西川善久、渡邉晋監督、選手、スタッフおよびチーム関係者が出席しました。

西川善久のご挨拶の後、新加入選手とスタッフを紹介し、アイリスオーヤマ株式会社 代表取締役社長 大山健太郎様より激励のお言葉を賜りました。また、チームより渡邉晋監督、選手代表としてGK 1 シュミット ダニエル選手がご挨拶し、2018シーズンに向けた意気込みを述べ、健闘を誓いました。

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株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 西川善久 挨拶(抜粋)

みなさま、おばんでございます。本年もよろしくお願いいたします。
お忙しい中、お集まりいただきまして、大変ありがとうございます。
いよいよ、2018シーズンが始まりました。ベガルタ仙台も、今週の月曜日、9日にチームが始動いたしました。
さて、チームは昨シーズン、目標を5位以内と定めて戦いました。しかし残念ながら、その前のシーズンと同様に、12位というところにとどまりました。
ただし、一昨年の12位と、昨年の12位には、明らかに違いがあります。それは、このチームの試合を見ておわかりと思いますが、後半戦に新しいベガルタの形という手応えを、少なくとも私は感じております。そして、私は社長に就任して丸4年になりますが、初めてシーズンの後半の試合を見まして、「来シーズンが楽しみだ」と感じました。
そういうことで、渡邉監督に5年目を託すという決断を、今回はシーズンが終わる前にしたわけです。今年のシーズンに対する私自身の思いとしても、いわば集大成という気持ちでありますし、そのあたりは渡邉監督と気持ちが一つになっていると確信をしております。
そういう意味で、15日から約1か月ちょっとですが、沖縄を皮切りに延岡と宮崎でキャンプを行います。このキャンプで間違いなく昨年とは違う、大きく進化した、今までにない攻撃的なチームができあがると思う次第です。
今シーズンリーグ戦5位以内という目標を確実に達成すると同時に、カップ戦で昨年初めてベスト4まで入りましたが、今年はそれをさらに進めて決勝に進出し、そしてタイトルを奪取するという目標も現実味を持って語れるのではないかと思います。
そして、天皇杯でも間違いなく今年は初戦敗退などということのないように、最後の最後までたどり着く覚悟で戦ってまいりたいと思っているところです。
東日本大震災発生から間もなく7年を迎えようとしています。チームは震災直後、被災地の希望の星になるんだというミッションを掲げました。このミッションをきちんと果たすためにもまずは勝つ、そして特にこのホームで勝ち続ける、これが大切だと思います。
結びになりますが、今年もお集まりのみなさまの熱い、強いご声援ご支援を最後までお願いしたいということ、そして皆様の期待に最大に応えるべくクラブ一丸となって、努力してまいりたいということもお誓い申し上げまして、私の挨拶をさせていただきます。
本日はご参集、まことにありがとうございました。

ベガルタ仙台監督 渡邉晋 挨拶(抜粋)

こんばんは。今シーズンも監督を務めさせていただきます、渡邉晋です。どうぞよろしくお願いいたします。
本日は、ベガルタ仙台結団式に多数ご集まりいただき、本当にありがとうございます。また、昨シーズンは、みなさまよりたくさんのご支援、ご声援をいただきましたことを、重ねてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
その昨シーズン、ベガルタ仙台の新しい魅力、そして何より躍動する選手達の姿というものを披露することができたのではないかと思っています。
しかしながら、プロはやはり結果がついてなんぼの世界ですから、そういった意味では、決して満足できる結果をつかみ取ることができず、今は悔しい思いでいっぱいです。
そんな思いもあった中で、今シーズンも Be STRONG というスローガンを掲げて戦っていく決意をしました。文字通り、やはり今一度「強くなれ」というみなさまの思いと、我々自身の「強くなるんだ」という思いを込めて、このスローガンのもとで今シーズンを戦いたいと思っています。
今までいる選手ももちろんですけれども、今シーズン新たにベガルタ仙台のユニフォームをまとう選手たちも、この仙台の地で「俺はやってやる」という強い覚悟を持って、あるいはものすごいエネルギーを持って、集まってきてくれました。そんな頼もしい選手たちと、我々スタッフ、そして今日集まりいただきました皆様と、そして何より日本一のベガルタ仙台サポーターの皆さまと一致団結して、今シーズンに向かっていきたいと思っています。
今シーズンこそ、強い仙台というものを、披露できるように精進していきますので、たくさんのご声援、ご支援をいただければと思います。
今シーズンも、熱く、タフに戦いますので、ぜひよろしくお願いします。本日はありがとうございました。

GK 1 シュミット ダニエル選手 挨拶(抜粋)

こんばんは。本日は大変お忙しい中、ありがとうございました。
昨年に12位に終わった私たちですが、目標である5位以内を達成するために何が必要なのか考えてみますと、サッカーという競技は勝つために、技術、フィジカル、その他いろいろな要素が必要になるスポーツです。しかし、最後はメンタルの部分が結果につながるとも言われています。昨年の川崎フロンターレの逆転優勝も、メンタルの強さ、自分たちを信じ続ける力、そういう部分が結果になった一つの例だと思います。
私たちも自分たちのサッカーを信じ続け、「自分たちはやれるんだ」と信じ続け、最後までがんばっていきたいと思います。
今年もたくさんの応援、ご支援の程、どうぞよろしくお願いします。
短いですが、以上とさせていただきます。どうもありがとうございました。