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【ユース】第42回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会グループステージ2日目結果

掲載日:2018年7月23日

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 7月23日(月)、前橋市宮城総合運動場陸上競技場にて行われた「第42回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」の結果は以下の通りです。

<第42回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会結果>

・グループステージ(Bグループ)(35分ハーフ)
7月23日(月) 9:00~ ベガルタ仙台ユース4-0エストレラ姫路U-18(前橋市宮城総合運動場陸上競技場)
得点者:32分、41分吉田騎、35分菅原龍之助、64分粟野健翔

メンバー
GK 21小畑裕馬
DF 13山田太翔、2鈴木梨、4山下諒時、25佐々木勇輔
MF 8粟野健翔、17工藤真人(→53分29高瀬太一)、27工藤蒼生、18佐藤唯斗(→67分24角田拓海)
FW 10菅原龍之助(→42分19清水一雅)、23吉田騎(→62分11坂本琉維)
サブ GK1小田垣皓己、DF3瀧田萌人、30高橋拓

順位
1位 大宮アルディージャユース
 勝点4 得失点差+3 総得点3
1位 清水エスパルスユース
 勝点4 得失点差+3 総得点3
3位 ベガルタ仙台ユース
 勝点3 得失点差+1 総得点4
4位 エストレラ姫路FC U-18
 勝点0 得失点差-7
 総得点0 グループステージ敗退

※グループ2位以上がノックアウトステージ進出

ノックアウトステージ進出条件
・ベガルタ仙台ユースが25日大宮アルディージャユースに勝利した場合
・ベガルタ仙台ユースが25日大宮アルディージャユースに引き分け、清水エスパルスユースがエストレラ姫路FC U-18に3点差以上で敗れた場合

壱岐友輔監督コメント
 18名の登録メンバーを昨日から変更し、今回連れてきている23名がそれぞれの役割を全うし、そして、保護者の皆さんの思いが詰まった素晴らしい試合だったと思います。昨日の敗戦から気持ちを切り替えての快勝ではありますが、崖っぷちの状況は変わりません。選手たちにも昨日のミーティングで「今はもう崖っぷちの状況だ。そこに持って行ったのも自分たちだし、ここから這い上がろうとするパワーを見せるのも自分たちだ」と話して、今日のゲームに臨み、非常にモチベーションが高かったと思います。
 (2得点の吉田騎選手は)背後のアクションが良い選手で、今日のグラウンド状況では彼の良さが生きると思いました。誰よりも居残り練習をしている努力家だったので、やってくれるのではないかと思って先発起用しました。チームの総合力の部分の話は繰り返ししていますが、誰が出ても戦力が変わらない実力の中でポジション争いして、モチベーション高く普段から練習ている成果が現れていると思います。
 大宮戦は勝点3を取ることに集中し、今日はゆっくり休んで、明日確認作業をして、明後日120%のパワーをぶつけられるよう準備をします。

FW 23 吉田騎選手コメント
 3年生の公式戦で初めての先発で結構緊張していたのですが、3年生の先輩やベンチメンバーに励ましの声をもらって、試合の入りは気が楽になって、そこから自分のプレーに持って行けたのが一番大きかったです。
 今日は相手のDFライン背後へのボールを多くしようという狙いで、自分が要求して背後に行けたので、狙い通り点数が取れました。2得点どちらのゴールも自分だけのゴールではなく、チームで取ったゴールです。3年生のみんなに助けられました。
 大会2週間前に肉離れしてメンバーに入れるかどうか心配でしたが、リハビリのメニューを増やしてもらい、ケガを言い訳に選ばれなかったと言いたくなかったので、自分のやれるだけのことをやってこういう結果を出せて良かったです。
 自分自身、全国大会に出場するという経験が初めてでした。良いスタートを切れましたがここで満足せず、明後日勝ったらノックアウトステージに行けますので、もし出場機会があったら、自分の持ち味を出しつつチームのために走りたいと思います。

FW 10 菅原龍之助選手コメント
 昨日の試合を落として崖っぷちの状況で、勝点3を取らないといけませんので、自分が点を取ってチームを助けたいと思っていました。昨日3年生が情けない出来ということもあって、一回3年生みんなで話し合いましたが、この大会は技術だけでは勝てない、気持ちや戦う姿勢がとても大切なので、そこをもう一回確認して試合を臨めたのが良かったです。
 紅白戦でもなかなか吉田選手と組むことは無かったのですが、特長は知っていたので、イメージを共有すれば良い形を作れると思って、それがうまくいって良かったです。
 ゴールシーンは山田選手は練習でも良いクロスが上がっていて、ポイントに入れば絶対ボールが来ると思っていて、その形がうまくできて、ファーストタッチがうまく決まったので、良いシュートにつながりました。
 まずこの2日分の疲れを今日明日で取って、みんな万全の体制で戦い、3年生がみんなを引っ張って絶対勝ってノックアウトステージに進出できれば良いと思います。

MF 8 粟野健翔選手コメント
 チャンスはあったので、もっとゴールを決めておけば次の戦いにもっと楽に持って行けました。この状況に追い込んだのは自分たちなので、明後日絶対アルディージャに勝ってノックアウトステージに行きたいです。
 昨日は暑さもあって動けていませんでしたが、もう負けたら終わりだったので、日頃の練習を思い出し、その成果が生きたと思います。
 ゴールという結果を残せて良かったです。チームのために役に立てて嬉しいですし、もっと自分がチームを助けられる選手になるのが課題なので、そこを突き詰めたいと思います。良いところにボールがこぼれて相手のDFの前に入れたので足を伸ばして、技術と言うよりは気持ちでゴールを決められました。
 大宮は強いので、チャレンジャーとして相手をしっかりリスペクトして戦い、みんなでしっかり走って最後に勝利があれば良いと思います。

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<第42回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会今後の日程>

・グループステージ(Bグループ)(35分ハーフ)
7月25日(水) 9:00~ vs大宮アルディージャユース(前橋フットボールセンターC)

・ノックアウトステージ
(ラウンド16・準々決勝:40分ハーフ、延長戦なし・PK戦あり)
7月26日(木) 9:00~ ラウンド16(群馬県内)
7月28日(土) 9:00~ 準々決勝(前橋フットボールセンター)
(準決勝・決勝:45分ハーフ、10分ハーフ延長戦・PK戦あり)
7月30日(月)16:00~または19:00~ 準決勝(味の素フィールド西が丘)
8月 1日(水)18:00~ 決勝(味の素フィールド西が丘)

・グループステージ群馬県内試合会場アクセス
◇前橋フットボールセンター
群馬県前橋市下増田町277番地
JR両毛線駒形駅よりタクシーで10分
北関東自動車道駒形ICより車で5分
関越自動車道前橋ICより車で30分