2019明治安田生命J1

2019明治安田生命J1 第25節 サガン鳥栖 2019年08月31日 (土) 19:33 キックオフ 駅前不動産スタジアム

試合終了
HOME サガン鳥栖
2 - 1

0 前半 1

2 後半 0

AWAY ベガルタ仙台

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
20分[得点] 18 道渕 諒平
41 松岡 大起 → 40 小野 裕二 46*分[交代]
25 安 庸佑 61分[警告]
39 金森 健志 → 11 豊田 陽平 65分[交代]
7 イサック クエンカ 65分[警告]
71分[交代] 19 ジャーメイン 良 → 14 石原 崇兆
75分[交代] 11 石原 直樹 → 9 ハモン ロペス
44 金崎 夢生 77分[得点]
25 安 庸佑 → 6 福田 晃斗 81分[交代]
44 金崎 夢生 83分[得点]
84分[交代] 18 道渕 諒平 → 20 阿部 拓馬

MEMBERS

スターティングメンバー
GK18高丘 陽平
DF3高橋 祐治
DF36高橋 秀人
DF5金井 貢史
MF25安 庸佑
MF41松岡 大起
MF4原川 力
MF2三丸 拡
FW39金森 健志
FW44金崎 夢生
FW7イサック クエンカ
控え
GK16石川 慧
DF15パク ジョンス
MF6福田 晃斗
MF14高橋 義希
FW11豊田 陽平
FW33石井 快征
FW40小野 裕二
スターティングメンバー
GK24ヤクブ スウォビィク
DF4蜂須賀 孝治
DF23シマオ マテ
DF13平岡 康裕
DF2永戸 勝也
MF17富田 晋伍
MF8松下 佳貴
MF18道渕 諒平
MF19ジャーメイン 良
FW11石原 直樹
FW38長沢 駿
控え
GK22川浪 吾郎
DF39金 正也
MF5椎橋 慧也
MF6兵藤 慎剛
MF14石原 崇兆
FW9ハモン ロペス
FW20阿部 拓馬

DATA

後半前半鳥栖 仙台前半後半
13518シュート880
538CK413
257FK1477
011オフサイド321
101PK000

○入場者数/15,194人
○天候/曇、弱風 ○気温/23.4℃ ○湿度/66%
○ピッチ/良芝、水含み ○時間/90分
○主審/山岡良介 ○副審/八木あかね 大川直也

COACH INTERVIEW監督記者会見

 お疲れさまでした。まず、九州の北部に大雨の被害が多数あったこの1週間だったと思います。その中で、このサッカーというものに何か期待をしてくださった、被災したみなさんもいらっしゃると思いますが、そういう場所で我々が鳥栖さんとゲームをやるというところで、我々も東日本大震災から立ち直ったクラブなのですけれども、スポーツの何か素晴らしさというものを、今日の90分で届けることができたら、という思いがありました。
まだまだ大変な思いをされている方もいらっしゃると思いますけれども、何かちょっとでもそういうものを忘れられる90分になれば、と思いました。
あとは、遠い九州の地まで来てくれた仙台のサポーター、キャンプでお世話になっている延岡のみなさん、今日もこのスタジアムに来てくれましたけれども、本当にありがとうございました。そして、彼らにいい結果を届けることができずに、非常に申し訳なく思っています。
ゲームの方は、前半はしっかりと我々のゲームができて、スコアを動かせた、願わくば追加点も取りたかったというような45分です。後半は、選手交代も含めて鳥栖さんが立ち位置を変えてきたところを、我々が察知したけれども押しこまれる展開になってしまった。でもそれを実際にひっくり返してしまえば、我々も相手陣内に入るスペースは相当あったのですけれども、ちょっとそこで押されたところをひっくり返せずにPKを与えて失点して、そのあとも相手に逆転ゴールを許してしまったというところは、非常にもったいない後半の45分になってしまったなと思います。
残り試合がどんどん少なくなってきて、我々が目指すべきものをもう1回考えた時には、やはり綺麗事を言ってサッカーをやっていては多分無理なので、そういうところをまた日常から取り戻して、残りの9試合に向かっていきたいと思います。

■後半の押されていた時間帯には2失点するまで全然攻撃のかたちが作れなかったのですが、ボールを奪ってからの狙いというところについては、ハーフタイムでも後半途中でも、明確にしたのでしょうか。

 まず、ハーフタイムで修正したのは、前半の部分だったので、当然、先ほど申し上げたような鳥栖さんが立ち位置を変えてきたことを考えると、ちょっとそこがハーフタイムの指示とジャストで一致するものは少なかったと思います。ただし、その中でも、我々のFWの位置関係を守備のために修正して、そうなったがために、取った後の最前線のターゲットが少なくなったという事実があったと思います。
そこを改善するためには、もう少し近場で1回顔を出して、単独でも持ち運べる時間と人がいればもう少し変わったと思いますし、実際にそれをやれたシーンは数は少なかったのですけれども、それをやりさえすれば相手の圧力というものは逆に言うとひっくり返しやすかった。そこを、試合の展開だとか、スタジアムの雰囲気だとか、そういうものも含めて、押されっぱなしなってしまったというところが、非常にもったいないなと思います。

■これで3戦連続でリードを守り切れなかったのですが、今後に残り9試合と少なくなる中で、先程「綺麗事を言ってサッカーをやっていては無理」という話がありましたが、残り9試合でどのようなことを考え、表現していきますか。

 綺麗事云々というのは、3試合追いつかれているところとは別にイコールではなくて、日々のトレーニングから、何かぶつかり合う、意見を言い合うシーンというのがちょっと我々のチームは少ないので、そういうところを何となくやり過ごしていたら変わらないよね、という意味での、綺麗事を言っていられない、というところです。ピッチの中でどうこうではなくて、日々の取り組みの部分、そういう意味での発言でした。
実際に追いつかれていることを考えれば、やはり修正をしなければいけないというのは重々承知していますけれども、明らかにやられ方も全て違いますし、時間帯も違いますし、今日のゲームに関して言えば、やはり先程の質問の答えというものが全てになると思います。でも、だとしたら、人数をかけて守っているのだから、そこは1回耐え忍んでしまえば、我々の時間帯は必ず出てくるので、そういったところで我々が逆に相手のゴールに矢印を向けるというものが必要になってくると思います。