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【KIZUNA未来プロジェクト】幸 満つる郷 KDDIエボルバ野蒜にて足こぎ車いすCOGY寄贈式および農業体験、健康体操教室を実施しました

掲載日:2019年6月13日


6月13日(木)、幸 満つる郷 KDDIエボルバ野蒜にて、足こぎ車いすCOGY贈呈式および農業体験、健康体操教室を実施いたしました。同事業所は、被災した野蒜地区の一角を利用して、地元の障がい者の方々や中高年者を雇用しながら、農産物の栽培、販売を行っております。今回の取り組みは、クラブ25周年記念事業【KIZUNA未来プロジェクト】の一環として、地産地消への取り組みを促進していくものです。
幸 満つる郷 KDDIエボルバ野蒜

クラブコーディネーター 平瀬智行、地域連携課スタッフ 菅井直樹が参加し、始めに足こぎ車いすCOGYの寄贈式を行いました。ベガルタ仙台では、リーグ戦のホームゲームにて勝利した際「勝利賞」として株式会社TESS様より車いす1台を贈呈いただき、宮城県内の病院や福祉施設、支援学校やデイサービスセンターに寄贈しております。2010年からスタートした本活動は今年で10年目となり、寄贈数は今回で52台目です。
車いすに興味津々の菅井が空いた時間に試乗し「慣れると簡単に動くし、ちょっと楽しい」と笑顔。足こぎ車いすCOGYは、通常の車いすと異なり少しの足の力で動くため、リハビリテーションなどにも利用されています。

農業体験の前に健康体操教室を行います。肩甲骨周りの体操では、普段動かしていない筋肉を使うため見た目以上にハードなメニューとなります。平瀬が説明しながら菅井が手本を見せるという連係プレーで進めていきました。

畑に移動していよいよ農業体験。まずは、サツマイモの苗植えからスタートします。等間隔に開いた穴に一本づつ植えていきました。天候にも恵まれ、雲ひとつない青空の下で作業を進めていた平瀬は「月1回でもいいから農作業をさせてくれ」と頼んでくるほど充実していたようです。作業が早く進んだため、ベビーリーフの収穫もお手伝いしていきますが、薦められるがままに試食会へと変更。有機栽培でそのまま食べられるので、さまざまな種類を味見し、塩味がする「ビート」を食べると平瀬も菅井も予想以上の塩気に驚いていました。

 

ただいまベガルタ仙台では、足こぎ車いすCOGYの寄贈を希望する施設さまを募集中です。みなさまからのお問い合わせをお待ちしております。

【寄贈についてのお問合せ】
株式会社ベガルタ仙台 運営・地域連携本部 地域連携課 兼 復興支援室  022-216-1021

【製品の特徴・概要についてのお問合せ】
株式会社TESS  022-353-9707  公式ホームページ