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12月19日(土)、2020明治安田生命J1 第34節 湘南ベルマーレ戦にて2020シーズンホーム最終戦セレモニーを開催いたしました。

掲載日:2020年12月19日

12月19日(土)、2020明治安田生命J1 第34節 湘南ベルマーレ戦にて2020シーズンホーム最終戦セレモニーを開催いたしました。

セレモニーに先立ち、ユアテック感動サポート賞の贈呈が行われ、2020シーズンはベガルタ仙台ボランティアクラブが受賞しました。

その後、選手、チームスタッフが入場。
郡和子仙台市長よりごあいさつ、そして花束を贈呈いただきました。

郡和子仙台市長 あいさつ(一部抜粋)

仙台市長の郡和子です。ベガルタ仙台の選手のみなさん、そして木山監督、スタッフのみなさま、そしてスタジアムに駆けつけてくださったサポーターのみなさん、今シーズン最終戦、本当にお疲れ様でございました。
振り返れば、今年は開幕戦直後に新型コロナウィルス感染症の感染拡大で、試合は延期を余儀なくされ、その後に再開するも、無観客試合が続くなど、異例の幕開けとなりました。クラブの環境も厳しく、そしてまた、成績でもこのホームでなかなか白星をあげられないなど、選手のみなさん、監督、スタッフのみなさん達が、とても苦しい1年だったのではないかと思います。
それでも、そういう中でも、素晴らしい、果敢に挑戦する、そしてチームを誇りに思えるような、そんな試合をいくつか見せてくれました。
スーパーセーブ、そして、シュートを量産する、そして来季に繋がる、そんな試合を見せていただいた選手のみなさま方に、心から感謝をしたいと思います。そして、来シーズンは、佐々木新社長の下で、新生ベガルタ、新しい船出になります。選手のみなさん、そしてスポンサーのみなさん、クラブのみなさん、サポーターのみなさん一丸となって、順位を上げていく、その先にある優勝を目指して、共に頑張ってまいりましょう。私も全力で支え、応援してまいりたいと思います。
来シーズンこそ、「輝き放つ空の下」と、大きな声でAURAを歌えるように祈りながら、今シーズンのみなさんの活躍に心から敬意を表し感謝を申し上げて、あいさつとさせていただきます。お疲れ様でした。

続いて、2020シーズンのサポーターが選ぶ「NTTドコモdポイントプレゼンツ 年間MVP賞」の発表がおこなわれました。

サポーターが選ぶ「NTTドコモdポイントプレゼンツ 年間MVP賞」

GK 27 ヤクブ スウォビィク選手

年間MVPの発表に続き、選手を代表してDF 23 シマオ・マテ選手、木山 隆之監督、株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 佐々木 知廣が2020シーズンのみなさまのご支援、ご声援に感謝を込めてあいさついたしました。

選手代表 DF 23 シマオ マテ選手 あいさつ(一部抜粋)

今年1年間、コロナウィルス感染拡大の中、たくさんの応援をありがとうございました。今年は苦しいシーズンでしたが、来シーズンはサポーターのみなさまにたくさんの勝利と喜びを届けられるようにがんばっていきますので、引き続き応援をよろしくお願いします。
1年間、ありがとうございました(日本語で)。

木山 隆之監督 あいさつ(一部抜粋)

今シーズン、1年間なかなか成績が上がらない中、たくさんの応援とご支援をいただきまして、本当にありがとうございました。最終的に17位という成績に終わったことを、まずはサポーター、ファンのみなさまにお詫びしたいと思います。申し訳ありませんでした。
非常に苦しい1年だったと思います。ピッチの中だけでなく、様々なことがある中で、選手たちはなんとかみなさんと喜びを分かち合おうと、必死に努力してきました。なかなかその力を私自身が引き出せなくて、選手たちにも申し訳ない気持ちです。
ただ、そんな中でも、普段とは違うこの応援方式で、特異なシーズンでしたけれども、みなさんの温かい声、あとは工夫をこらした応援、いろいろなものに支えられて、なんとか34試合を戦いきることができました。私自身は今シーズン限りでチームを離れますが、また新しい体制の元、来季かならずチームは立ち上がると思います。ぜひその姿を、後ろから、今年以上、これまで以上に後押ししていただけるよう、よろしくお願いいたします。
ひとつだけ悔いがあるとすれば、本当にこの熱狂的な満員のスタジアムで、もうあと何試合かは戦いたかったという思いがあります。ですが、その夢は叶いませんが、いろいろなかたちでご支援ご声援いただいたことに、本当に心から感謝申しあげます。1年間ありがとうございました。

株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 佐々木 知廣 あいさつ(一部抜粋)

ベガルタ仙台代表の、佐々木でございます。本日はみなさま、寒い中ご来場いただきまして、かつ最後まで応援をいただきまして、誠にありがとうございました。
ベガルタ仙台は市民クラブとして、市民、サポーター、スポンサー、そして自治体ならびに、毎試合運営を支えてくれているボランティアスタッフ、市民後援会のみなさまの支えにより成り立っているクラブでございます。今年も1年間応援をありがとうございました。
思い起こすと、1月13日にキャンプに仙台空港から出発した際、まさかこんなコロナ禍の中で1年を過ごすとは思いもよりませんでした。しかも、その当クラブの経営難により、みなさまにご心配をかけ、チームにも少なからず影響を与えてしまったことを、深くお詫び申し上げます。チームは、監督からもありましたが、17位で終え、なおかつホームでみなさまに勝ちをプレゼントできなかったことを重ねてお詫び申し上げます。
最も悔しい思いをしているのは、選手たちです。こんなはずじゃない、もっとできる、さっきも選手たちからそういう言葉をもらいました。来年は絶対に奮起し、みなさまにより多くの勝ちをプレゼントできるものと信じています。
来年は、震災から10年という節目の年です。ベガルタ仙台は、より強く立っていかなければなりません。スタンディング仙台、立ち上がれ仙台、を、また取り戻し、みなさまに強い姿をお見せし、経営も、チーム成績も改善に努めてまいります。どうか、サポーターのみなさん、力を貸してください。
来年、またユアテックスタジアム仙台で元気でお目にかかれることを楽しみにしています。1年間、ありがとうございました。

最後に、サポーターのみなさまの熱いご声援に感謝を込めた横断幕を手に、選手、チームスタッフがピッチを周回しました。

2020シーズンは苦しい戦いの中、熱いご声援をありがとうございました。

来シーズンもベガルタ仙台へのご支援、ご声援を引き続きよろしくお願いいたします。