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インクルーシブスポーツキャラバンを実施いたしました

掲載日:2021年6月28日

6月13日(日)、さんみらい多賀城イベントプラザ(STEP)にてインクルーシブスポーツキャラバンを実施いたしました。

本キャラバンは、宮城県内の特別支援学校や小・中学校に在籍する児童・生徒を集め、多様な人々が共に活動し、スポーツや体を動かすことの楽しさを体感してもらうことを目的としています。
当日は、知的障がい児の保護者による支援団体“障がい者自立活動サポーターズGolazo!(ゴラッソ)”尚絅学院大学、多賀城市との共催で、知的障害者サッカーチームSendai Forzaの選手にも協力いただき、イベントを実施いたしました。

尚絅学院大学の学生たちは当日のイベントの運営に参加しただけでなく、事前に自分たちでプログラムを企画し準備を進めてきました。 また運営には、Sendai Forzaに所属する知的障がいのある選手にもボランティアスタッフとして参加していただきました。支援される側ではなく、サポートする側に立つことにチャレンジすることも、今回の目的の1つです。

親子で合計84名が参加し、ベガルタ仙台のスクールコーチやベガルタチアリーダーズ、尚絅学院大学の学生やボランティアスタッフと、ボールを使った運動や、ダンス練習を楽しみました。

障がいのある人もない人も分け隔てなくスポーツを楽しみ、笑顔になり、共に学ぶことができる場をみんなで創りあげるため、今後も活動を展開していきます。

ベガルタ仙台は、Jリーグ社会連携活動「シャレン!」の一環として、「ベガルタ仙台」を市民、県民のみなさまに継続的にご活用いただくことで、地域や社会の課題解決を実現し、より親しまれるクラブを目指していきます。

【共催】
障がい者自立活動サポーターズGolazo!(ゴラッソ)
 尚絅学院大学
多賀城市
株式会社ベガルタ仙台
【協力】
知的障害者サッカーチームSendai Forza

Jリーグ社会連携活動「シャレン!」とは?(「シャレン!」Jリーグ社会連携ホームページより引用)

「社会課題や共通のテーマ(教育、ダイバーシティ、まちづくり、健康、世代間交流など)に、地域の人・企業や団体(営利・非営利問わず)・自治体・学校などとJリーグ・Jクラブが連携して、取り組む活動です。3者以上の協働者と、共通価値を創る活動を想定しており、これらの社会貢献活動等を通じて、地域社会の持続可能性の確保、関係性の構築と学びの獲得、それぞれのステークホルダーの価値の再発見に繫がるものと考えています。また、Jリーグはシャレン!を通じて、SDGsにも貢献しています。」
「シャレン!」Jリーグ社会連携ホームページ