ジュニアユース

イタリア遠征6日目

今日のスケジュールは、午前中にフィレンツェ市内観光をし、午後にはイタリア全土で行われているリーグ戦でここ数年の間、常に上位争いをしているACFフィオレンティーナとの親善試合を控えています。
朝から小雨が舞う天気で心配もしましたが、フィレンツェ市内に到着する頃には晴れ間も出て過ごしやすい陽気でした。

                                 公共バスを使い、フィレンツェ市内へ向かいます。

アルノ川にかかるヴェッキオ橋

思い思いにお土産を買っていました。                                                                                                          

             今日の昼食はピザ!!6種類の中から1枚選び食べました。

ドゥオモの前で記念撮影・・・みんな素晴らしい笑顔です。

ACFフィオレンティーナとの親善試合                                    相手チームはこの数年間イタリアの育成年代で多くの成果を上げていると評判のチームです。私たちがどのくらい通用するのか楽しみな試合でもありました。評判通り、個々の技術の高さや個性に優れた選手を揃えた魅力的なチームでした。立ち上がりから攻め込まれる場面が多く、なかなか相手陣内でプレーさせてもらえない厳しい時間が長く続きました。しかし、先制したのはベガルタ仙台でした。相手DFラインでのパス交換のミスを突きショートカウンターから郷家友太選手が豪快に右隅に決めた得点でした。得点した後も相手の攻撃の圧力は弱まることを知らず、決定機を何度も作られる厳しい展開となりました。後半に入ると、中盤でのプレスもさらに厳しくなり、何もさせてもらえなくなりました。すると、立て続けにあっさり2点を失い逆転を許してしまい、追いかける立場になってしまいました。その後も決定機を何度も作られましたが、得点を許さず試合終盤を迎えます。なかなかチャンスを与えてくれない中に終了1分前、決定機がやってきました。左サイドDFの背後を千葉奨選手がとり、ドリブルでゴールに向かって切り込みセンタリング。それを実村学斗選手が冷静に押し込み2-2の同点!!その直後に試合は終了しました。試合後、相手監督のE・バッジョ氏をはじめ、試合を観に来ていたフィオレンティーナサポーターの方々から「非常に良いチームだ」とお言葉をいただきました。