ベガチア2020

ブログリレー☆Mai

みなさんこんにちは!
2年目のMaiです。
私がベガチア を始めたきっかけから、今に至るまでどんな想いを持って活動してきたのか、書いてみたいと思います。

サッカー好きの父の影響で幼い頃から、私もベガルタ仙台の応援をしていました。
直接TOPの方々からダンスを教えてもらう機会があり、母に勧められてJuniorのオーディションを受けました。
最初はただ踊ることが好きで活動していましたが、受験のため1年間チアを辞めている期間にどこか心の中に穴が空いたように感じていました。
辞めている時も自然とチアのことを考えてしまったり、辞めなければよかったと後悔してしまったりすることがあり、いつからか私にとってベガチアも生活の一部になっていたのだと気が付きました。
それからは、TOPメンバーになることを目標にYuuやKotonoとスクールで活動をしていました。

昨年、長年憧れていたTOPメンバーのオーディションを受け、合格発表で名前を呼ばれなかった時はもうチアができない、ピッチに立つことができないのだと思いました。
TOPに昇格チャンスがある練習生としての活動期間をいただきましたが、合格できなかったことの悔しさ・力不足を感じ、涙が止まりませんでした。
ですが、オーディション帰りにメンバーが「早く一緒に踊ろう」「絶対昇格しよう」と声をかけてくれたことで、私も「このメンバーと活動したい」と強く思えたことを、今でも昨日のことのように覚えています。
その後の練習でも、私に対してTOPメンバーの一員のように接し、常に気にかけてくれてくれたメンバーの支えがあって昇格することができました。
実際に活動すると、スクールの時とは比べものにならない活動量にはじめは驚きました。
今まではキラキラ輝いているTOPチームの方々を見て華やかだなと感じているだけでしたが、その裏にはたくさんの練習、努力の積み重ねがあってはじめてみなさんの前に立つことができるのだと感じました。
昨年はベテランメンバーについていくことに必死で、辛いことも多く、時には家族に当たってしまうこともありました。
ですが、そんな時も支えてくれる家族、気にかけてくれるメンバー、指導してくださるディレクターなど、たくさんの方のおかげでシーズンを終えることができました。
スタジアムでいつもサポーターのみなさんが声を掛けてくださることや、一緒に勝利を喜べることも大きな励みとなりました。
また、今シーズンのオーディション間近に行われた新加入選手会見で、会場をベガルタゴールドに染め、私たちのパフォーマンスに温かい手拍子をしてくださったみなさんのために、今度は必ず一度でオーディションに合格し絶対にベガチアとして活動したいと強く想いました。

今シーズンはコロナウィルスの影響で試合が中断になり、私たちの練習や試合・イベントも無くなってしまいましたが、そのような中で私たちに何ができるのか何度もメンバー内でオンラインミーティングを重ねました。
特に昨シーズンから開設したInstagramでは、お家でできる簡単なトレーニングやダンスなど、チアリーダーとして運動することの重要性を伝えられるような投稿から、普段はあまりお伝えしていないメンバーのプライベートな一面を紹介する投稿など、試行錯誤しながらもみなさんにお家での時間を楽しんでもらえるよう企画しました。

7月に試合が再開し、サポーターのみなさんと距離を取りながらではありますが、改めてパフォーマンス出来ることをうれしく思いました。

2年目になりましたが、私自身の課題はたくさんあります。
パフォーマンスだけでなくMCや立ち居振る舞いなどさまざまな面でもっと昨年とは変わっていかなければいけないと、いつも感じながら活動しています。

私たちはどんなときもサポーターのみなさんと同じ気持ちです。
パフォーマンス前の円陣では
「私たちは笑顔で、見ている方に楽しんでもらえるように」
といつも声を掛け合っています。
今は直接想いを伝えることはできませんが、パフォーマンスを通してその想いが届いていたらうれしいです。
みなさんがいつも手やペンライトを振ってくださる姿、ピッチからも見えています。
これからもベガルタ仙台を共に応援しましょう!