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大崎市立鹿島台中学校にて地域連携課スタッフ 菅井直樹が講話を行いました。

2020年1月30日、大崎市立鹿島台中学校にて、中学1年生を対象に、地域連携課スタッフ 菅井直樹が講話を行いました。

菅井と言えば、「寡黙」というイメージを持っている方が多いと思います。しかし、ベガルタ仙台をもっと地域の人々に愛されるクラブにしたいという思いを胸に、昨年末から講演活動に取り組み始めました。

※菅井自筆のメモ

講話をするにあたって菅井は、伝えたいことを紙に書き出し、構成を練り、昼食もとらずに朝から夜まで準備をしていました。苦手なことにも100パーセントの力で取り組む姿に、菅井直樹の誠実さやストイックさを感じさせられました。

「僕は話すことが本当に苦手です。だからみんなの前で話すことにも慣れていません。」
そんな言葉から講話はスタート。話につまる場面もありましたが、ゆっくりと丁寧に、自分の言葉で話している姿が非常に印象的でした。

中学生時代、選手時代、そして現在の地域連携課スタッフとしての体験を通して、「チャレンジすることの大切さ」を伝える菅井の話に、子供たちは真剣に耳を傾けていました。

講話終了後には、キックターゲット大会を開催しました。
菅井が「やりたい人いる?」と声をかけても1人も手は上がらず。

そこで「みんなの前で何かするって怖いし、恥ずかしいよね。だけど勇気を出して手を挙げてみよう。」と声をかけると、1人、2人と、次々に手があがっていきました。

今回の講話を通じて、菅井が一番伝えたかった「チャレンジすることの大切さ」を子供たちは、十分に感じてくれたはずです。

この講話をきっかけに、苦手なことにどんどんチャレンジして、いつの日か夢を叶えていただけたらうれしいです。