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2019.10.31<マイナビ>なでしこリーグ 第15節 AC長野戦


昨日行われた2019プレナスなでしこリーグ1部 第15節 AC長野パルセイロ・レディース戦の試合風景・辛島監督コメントをお届けいたします。


前半6分、14番有町紗央里選手がエリア内で右足を振りぬき先制に成功。


その後は、守備に回る苦しい時間帯が続きましたが全員が身体を張り、ハードワークを怠らず敵地で勝ち点3を獲得。この試合に勝利したことにより、なでしこリーグ1部の残留が確定しました。


リーグ戦も残り1試合となり、11月2日に行われるホーム・日テレベレーザが最終戦となります。今シーズンを締めくくる大事な一戦。チームがどのような状況でも熱い応援で後押ししてくださる方々のために、90分間全力で戦い抜きます。

 


【 辛島啓珠監督 AC長野戦 監督コメント 】

◆試合を終えての率直な感想をお願いします。
久しぶりに先発で出場したアリ(有町選手)が先制点を取ってくれて、(チームとしても)すごく良い内容でした。前半もう少し、崩しの中から追加点を取れれば良かったかなと思います。後半も得点を奪えるチャンスがあった中で決めきれず最終的には1点差を守る苦しい状況が続きましたが、全員の守備意識と相手の横山選手へのケアはしっかりとできていたと思います。最後は長野のサイド攻撃が続き、守備一辺倒になりましたけれども、結果として勝てて良かったです。

◆この一戦に臨むにあたり、選手たちに試合前どのような声がけをされましたか。
この試合で勝ち点3を獲得し残留することを選手誰もが意識していました。気持ちの部分やハードワークすることを大前提にしながらも、まずはプレー面における守備のリスク管理を徹底することや攻撃の狙いを選手たちには伝えました。

◆有町選手のゴールを振り返ってみていかがですか。
しっかりと相手GKを外してコースを狙ったシュートでした。技術、決定力の高さを感じましたね。

◆1-0で迎えた後半。守備にまわる時間が多かった中で、守備面の評価をお願いします。
今日の試合に関していえば、そこまで悪い点は無かったかなと。ですが、自分たちがボールを奪った後にしっかりキープして、攻撃に繋げる回数をもっと増やしていかなければなりません。そこの精度を高めていくことで守備に回る時間を減らしていけると思います。

◆最後に次節に向けた意気込みをお願いします。
ベレーザさん相手に良い試合をして、出た選手がベストなパフォーマンスで良い締めくくりをしたいと思います。

※監督インタビューより一部抜粋