ボランティアインタビュー

ボラのお仕事紹介その2 “VIP係”

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 こんにちは。皆さんはユアスタにVIPルームがあるのはお気付きでしょうか?メインスタンド上段にあるショールームのようなガラス張りの部屋です。そこが今日ご紹介するVIP係の職場です。


 主な仕事は、ベガルタ仙台のスポンサー様やJリーグスポンサー様を社員の方々と一緒に接待することです。お飲み物をサービスすることをはじめ、この部屋を訪れたお客様が快適に観戦できるように気配りをしています。とてもキレイな部屋なのですが、室内は防音効果が高いため、臨場感を分かち合いたいお客様は部屋の前にあるロイヤルボックスで観戦される方も多いです。その準備として、特製の重たいイスを、室内から運び込んだりする重労働もありますが、もちろん笑顔を絶やさないように心掛けています。寒いときはコートやひざ掛けを用意し、カイロは、あらかじめ揉んで暖かくしてからお渡ししています。
 VIPルームを訪れるお客様は毎試合異なりますので、その時々の状況に応じた対応が求められます。仕事中は、立場をわきまえ、さりげない目配り・気配り・心配り、そして、いつも自然な笑顔を心がけ、もちろん守秘義務は徹底しています。立ち居振る舞いや言葉遣いにも気を使います。
 大切なお客様をボランティアがお迎えしてよいのかと戸惑いがありますが、担当社員の方が「ボランティアに支えられています。」と紹介してくださるので、お客様は仙台のボランティア組織の素晴らしさを感心していらっしゃいます。
 話しを聞いた二瓶恵子さん、高橋礼子さん、菅野澄枝さん、ありがとうございました。とても気を使う仕事かなと思いますが、「社会人として常識があれば誰でもできます。」と笑顔で答えていただきました。
ベガルタ仙台ボランティアクラブ