
明治安田J2・J3百年構想リーグ 第18節 横浜FC 2026年05月23日 (土) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 2
0 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
| GK | 33 | 林 彰洋 |
| DF | 2 | 五十嵐 聖己 |
| DF | 5 | 菅田 真啓 |
| DF | 44 | 井上 詩音 |
| MF | 6 | 松井 蓮之 |
| MF | 15 | 南 創太 |
| MF | 7 | 荒木 駿太 |
| MF | 10 | 鎌田 大夢 |
| MF | 42 | 石井 隼太 |
| FW | 20 | 中田 有祐 |
| FW | 27 | 岩渕 弘人 |
控え
| GK | 1 | 堀田 大暉 |
| DF | 24 | 永井 大義 |
| DF | 55 | 韓 浩康 |
| MF | 4 | 湯谷 杏吏 |
| MF | 8 | 武田 英寿 |
| MF | 26 | 横山 颯大 |
| MF | 37 | 杉山 耀建 |
| FW | 18 | 梅木 翼 |
| FW | 40 | 安野 匠 |
スターティングメンバー
| GK | 21 | 市川 暉記 |
| DF | 22 | 岩武 克弥 |
| DF | 19 | 杉田 隼 |
| DF | 5 | 細井 響 |
| MF | 13 | 窪田 稜 |
| MF | 7 | 山田 康太 |
| MF | 77 | 髙江 麗央 |
| MF | 48 | 新保 海鈴 |
| FW | 10 | ジョアン パウロ |
| FW | 26 | 横山 暁之 |
| FW | 9 | ルキアン |
控え
| GK | 42 | 石井 僚 |
| DF | 16 | 伊藤 槙人 |
| DF | 24 | 秦 樹 |
| MF | 14 | 高塩 隼生 |
| MF | 35 | 宇田 光史朗 |
| MF | 39 | 遠藤 貴成 |
| MF | 78 | 岩崎 亮佑 |
| FW | 49 | 駒沢 直哉 |
| FW | 90 | アダイウトン |
DATA
※オフサイド欄には、相手チームのオフサイド数を表示しています。
○入場者数/11,311人
○天候/晴、無風 ○気温/14.3℃ ○湿度/47%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分90分
○主審/川俣秀 ○副審/若槻直輝 松本康之
COACH INTERVIEW監督記者会見
ちょっと急遽、試合当日にメンバー変更がありました。前日のけが人などもあって、急遽メンバーが、選手が帰った後に変わるということもありましたけれども、新しいメンバーだったからこそ、もう少しコミュニケーションを図れたら良かったかなというところです。あとはやはり順位も決まっている中で、本当にこの一戦にかけるような雰囲気を作れなかったな、というのがあります。試合の入りで、相手もこの百年構想リーグで1分から15分までは失点6で、得点0というところでは、入りから圧倒するべきところだったのですけど、逆にそこで初得点も許してしまっています。ちょっとそこも不用意な取られ方からの、もう一瞬の、ちょっと下がってしまったところで、あれだけフリーで打たせたら入っちゃうなというような、ちょっとまた我々らしくないところでした。
前線から(ボールを)取りにいっても、なかなかボランチのところで逃げられてしまうようなところで。そこをおさえにいったら今度は、途中から長いボールが入りだして、前線の、やや2トップ気味に、1トップ2シャドーですけど、どちらかというと中に入っているジョアン パウロ選手と、ルキアン選手のところにうまくおさめられて、相手に攻撃を、好機を作られてしまうという展開でしたね。
0-0の時間が長ければまた戦い方も変わったと思うのですけど、どうしても負けているので、前から取りにいかないと、というところでそこをひっくり返されてという。0-0とかリードしてたいらなかなか起きないようなところが、0-2というところで、より選手は前にいきたくて、そこをひとつ飛ばされて、外国籍選手にキープされてしまうようなところは、ちょっとそこで起点を作られすぎてしまったというところです。あとはあれでボランチの選手がやはりかなり運動量が多くて、ダブルボランチにプレスを回避されてしまったなというところです。
攻撃の方は、チャンスは作れそうな場面は多かったのですけど、ハーフウェーラインはまあまあ簡単に越えられたのだけど、そこの最後の質のところではちょっとミスが目立った、そこでまた取られる、またカウンターがあるというところでは苦しんだかなと思います。後半の序盤、10分15分ぐらいはかなり相手を押し込めていたので、そこでひとつ取れていればまた違うプレッシャーは与えることはできたと思うのですけど、なかなかそうはいかずというところで。最後決定的な3点目を食らってしまったというのもあるので、やはりちょっとしたアダイウトン選手のスピードとかがちょっとプレッシャーになって、弾ませては駄目だというところもあったのかなというところでは、ちょっとリスペクトしすぎた部分もあったのかもしれません。とはいえ、やはり前線で外国籍選手にキープされた部分はあったので、ダブルボランチにしようかなというのもあったのですけど、なかなか、攻撃のところで、もっと前に出ていかなければいけないというところでは、こういう展開になると、こうなってしまうのか、というようなゲームでしたね。
せめて前半0-1にしておくべきだったところを、2点目も取られたのが響きました。(第14節)秋田戦と負け方が似ている感じで、こういう負けパターンを作らないようにしないといけないなというのが、大きな課題として残った試合だったかなと思います。
-0-2になってかなり苦しい中で後半に入る前に、ハーフタイムの修正はどのように指示していましたか。
迎撃というか、後ろの選手はもっと強くいきたい部分のところと、攻撃の方はチャンスはできていたので、そこで細かい修正はしましたけど。それよりも何よりも、もう前からいくしかないので、とにかく1点を返して、というところでは、ラインも押し上げて、より前がかりになるので、縦パスが入ったところは強くいく。プレスバックのところは我慢してやりながらも、攻撃はちょっと後ろのラインが重いと、松井(蓮之)も下がって、前との距離も遠くなるので、ディフェンスラインを下げずにボールを動かして、できるだけ松井が真ん中にいて、シャドーがもっと前で。前半は鎌田(大夢)とかも左に落ちるなど、ちょっとやはり中で圧力を出していけるような感じではなかったので、ちょっと勇気を持っていいポジションをとって、そこからハーフウェーラインを越えられてはいたので。最後のところの質が、コミュニケーション含めて中央のとこで攻め切るか、変なミスからカウンターというのは避けたいところだったのですけど、結局後半もそういう感じになっちゃったかなというのはあります。交代選手もなかなか入っていけない感じが、今日はあったかなというようなところです。後半の頭はだいぶエネルギーを使ったので、ちょっと疲れた選手とフレッシュな選手がまだ噛み合わないようなところもあったかなと思います。
-守備も攻撃も細かいミスがあったと思いますけれども、相手のプレッシャーも強いなかで、個人の能力で解決できたのでしょうか、それとももうちょっとやり方を変えればよかったのでしょうか。
もちろん、ダブルボランチにしようというのはあったのですけど、もう、2失点した中で武田(英寿)をより前に出し、結果そういう風に、後半は武田が前にいった時には横山(颯大)が戻るみたいな、ダブルのような感じにはしたのですけど、あまり徹底できませんでした。
というよりも、やられ方は横パスのミスからのカウンターみたいな感じだったので、守備の修正というよりも攻撃のミスが多かったなというところです。横パスのミスとか、最後に合わないパスミスとか、そういうのがちょっと目立ったかなというところです。
-点数を奪われている焦りもあったのでしょうか。
それもありますけど、途中に入った選手も含めて、もう少し強気で前に入れて潜っていくみたいな、どうしても横を向いて、横パスをかっさらわれて、そのまま入れ替わるみたいな。そこで、また全員がスプリントして入るような、足を奪われるみたいなミスが何度も続いたので、そこでエネルギーは取られてしまったかなというところですね。
-メンタル的なところをうかがいます。先程「この一戦にかけるような雰囲気を作れなかった」と話がありましたが、このタイミングで今シーズンワーストのゲームをしたことは、次のプレーオフに向かう一週間で、気持ちにどのようなものをもたらしますか。
「今日の敗戦が良い薬になった」と言えるように、つなげていきたいと思います。不甲斐ない試合を2試合連続ホームですることは許されないですし、秋田戦で負けた後には良いゲームができたので。今回もしっかり心身ともに、どうしても終盤というかお尻(シーズンの終わり)が近づいてくると、けが人も増えていますし、メンタル的にも疲れている人も出てきているのかなというのがありますけど、泣いても笑っても、あと準決勝と決勝という、いってみれば(J1昇格)プレーオフの予行練習やシミュレーションみたいな感じにもなるので。来シーズンに自動昇格できれば一番いいのですけど、3位、4位、5位、6位になった時には、準決勝決勝を勝ち抜かないとJ1に上がれないので、そういう意味でも非常に重要なテスト、ここで同じようなシチュエーションだと思うので、終盤で本当にけが人も多く、メンタル的にも疲れが溜まっている中で、4チームの中でどこが一番勝利に飢えているか、優勝したい気持ちが強いか、というところをどう持っていくかというのは、我々スタッフの力が試されるところでもあるかなと思います。
-試合後のセレモニーではサポーターが選ぶMVPに岩渕弘人選手が選ばれました。監督からの評価はいかがですか。
本当に動きを止めない選手ですし、献身的に守備もできて、やはり点を取る場所に何度も何度も入ってくる選手です。映像でよくみんなに見せて共有はするのですけど、本当に若い選手の手本にもなっていますし、やはり点を取ってしかるべきクロスに飛びこんでいくとか、シュートに詰めるとか、ボール持っている選手がフリーだったらマークを外してゴール前に入っていくとか、そういうことを何度も何度もやり続ける選手なので。この結果につながったのも当然とも言えますし、ここから本当に準決勝と決勝のプレーオフラウンドもそうですけど、来期のJ1をかけた戦いの中でも、やはり彼がチームを引っ張ってくれなければいけないですし、そうであってほしいなと思っています。
-今日の試合後のセレモニーで、「今日は残念な試合でも、地域リーグラウンドを首位通過したことは評価したい」というお話をされていましたけれども、様々なチャレンジをしたこの地域リーグラウンドで、監督として評価しているポイント、成長したというポイントを教えてください。
かなりたくさんの選手を使って、それによってより多くの選手が「自分が主力だ」というか、緊張感を持って、自分が出なかった試合で前の選手が活躍すると、やはり危機感が湧きますし、そうやって切磋琢磨しながら自分がチームの中心と思う選手の数が増えたと思います。若い選手もかなり出場機会があったと思うのですけど、その中で中田(有祐)がレギュラーをつかんだり、南(創太)もだいぶ試合で使える目途が立ってきたり、若い選手の成長もあります。まだまだ、今日も横山とか杉山(耀建)とかが悔しい思いをしたと思うのですけど、その悔しいゲームの中で若い選手が悔しい思いをしたということも、安野(匠)もそうですけど、今後の成長速度を速めていくきっかけにはなったのじゃないかなと思うので。たくさんの選手を使うことで競争意識と、みんなが「自分にもチャンスがあるんじゃないか」という思いを持ちながらここまで過ごしてこられたことは、こういう結果につながった一因かなと思います。
-2失点目は相手DFの縦のパスから崩されたかたちでしたが、どうご覧になりましたか。
カウンター気味に、やはりあそこでやや逆の、我々のちょっとエアーポケットというか、あそこでボランチがシングルというところもありますし、局面的には井上(詩音)がいくと、数的不利になりかねない場面でした。ただ、もうほんと逆に、縦パスが入ったときにチェックが緩かったので、「そこはいけ」という話をしていた中で、潰しきれればよかったのですけど、もう1人ちょっとファー側に残っていたジョアンパウロ選手にうまくつながって、というか、石井(隼太)が内側を締めればよかった部分もありますし。ああいうちょっと速攻気味でボールが入って、前に勢いを持ってくる所でチャレンジするのか、ちょっとぼやかしながら時間を作って人数を揃えるのか、というところは難しい判断になると思いますけど。どうしてもやはり、外国籍選手のところで、今日は起点にされてしまったなというところは潰しきれず。ルキアン選手もこのシリーズで1点しか決めていないところでも、本当にファーストシュートを決められてしまうような、そういうチャンスを作られてしまって、あれも自陣で簡単に失ってからすぐスルーパス気味に出されたところで、ちょっと下がって、ちょっといつもだったらもっとボールにアタックできるところが、ちょっと下がってしまったかな、という部分はあったのかなと思います。
だから2点目に関しても、数的に足りている、足りていない、という判断とか、ちょっとカウンター気味にきた相手への対処というのは、ちょっと修正しないといけないかなと思っています。
MF 27 岩渕弘人選手
この半年やってきた中で一番の完敗でしたし、結果もそうですが内容も相手が賢くやっていた印象でした。でも、今日みたいな試合を今経験できたことは、これからのリーグ戦に向けてすごく大事なことだと思いますし、そこはみんなで話し合いながらその反省を生かしていきたいと思っています。
特に前半にミスが多かった印象と、相手が強くきているとはわかっていたのですが、もっと(ボールを)おさめて、チームのために時間を作れれば良かったと思っています。
(サポーターが選ぶMVPを受賞して)来たばかりで選んでいただけるのはすごくうれしいし、みなさんの期待に応えられるようにもっとがんばりたいと思います。
今日のリーグ戦最後の試合で0-3という不甲斐ない試合をしてしまったので、次もホームでできるところで、この一試合にかける思いが大事になってくると思いますし、この負けをどう生かすかが一週間の練習で大事になってきます。みんな負けず嫌いだと思うので、気合いが入っていると思います。
DF 5 菅田真啓選手
全体のコンパクトさがなくて、はがされてしまうシーンがたくさんあって、そこでうまく(守備を)はめることができませんでした。
若手選手がたくさん出ることができたし、チャレンジできたという点ではいいシーズンだったと思います。でもあと2試合(プレーオフラウンドが)残っているので、そこで負けてしまうとチャレンジをやってきた意味もなくなってしまうと思っています。残り2試合で優勝を目指してやるだけです。
誰が出ても問題なくやれている部分も多くありますし、それでも課題もたくさん見えてきたので、それを次のシーズンに生かせればと思います。
(プレーオフラウンドに向けて)今日のような不甲斐ない試合は絶対にしてはいけないし、一週間あるので、今日の反省を生かして、次の試合で圧倒できるようにいい準備をしていきたいと思っています。