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2019明治安田生命J1

2019明治安田生命J1 第33節 大分トリニータ 2019年11月30日 (土) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台

試合終了
HOME ベガルタ仙台
2 - 0

1 前半 0

1 後半 0

AWAY 大分トリニータ

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
18 道渕 諒平 26分[得点]
38 長沢 駿 61分[得点]
65分[交代] 44 ティティパン → 25 小林 成豪
72分[交代] 50 田中 達也 → 19 星 雄次
77分[警告] 25 小林 成豪
83分[交代] 49 羽田 健人 → 37 嶋田 慎太郎
7 関口 訓充 → 10 梁 勇基 88分[交代]
11 石原 直樹 → 27 大岩 一貴 90分[交代]

MEMBERS

スターティングメンバー
GK24ヤクブ スウォビィク
DF4蜂須賀 孝治
DF23シマオ マテ
DF13平岡 康裕
DF2永戸 勝也
MF17富田 晋伍
MF5椎橋 慧也
MF18道渕 諒平
MF7関口 訓充
FW11石原 直樹
FW38長沢 駿
控え
GK21関 憲太郎
DF27大岩 一貴
MF6兵藤 慎剛
MF10梁 勇基
MF15吉尾 海夏
FW9ハモン ロペス
FW20阿部 拓馬
スターティングメンバー
GK1高木 駿
DF5鈴木 義宜
DF29岩田 智輝
DF49羽田 健人
MF7松本 怜
MF40長谷川 雄志
MF44ティティパン
MF50田中 達也
FW14小塚 和季
FW27三平 和司
FW45オナイウ 阿道
控え
GK22ムン キョンゴン
DF16岡野 洵
MF4島川 俊郎
MF19星 雄次
MF20小手川 宏基
MF25小林 成豪
MF37嶋田 慎太郎

DATA

後半前半仙台 大分前半後半
4610シュート743
213CK642
4913FK853
000オフサイド202
000PK000

○入場者数/13,894人
○天候/晴、無風 ○気温/8.2℃ ○湿度/44%
○ピッチ/全面良芝、乾燥 ○時間/90分
○主審/井上知大 ○副審/木川田博信 熊谷幸剛

COACH INTERVIEW監督記者会見

 お疲れ様でした。ホームの最終戦、非常に寒いデーゲームでしたが、大勢のサポーターに集まっていただきました。本当にありがとうございます。
 この1年間、本当に難しい、苦しい時間を過ごしたシーズンでしたが、間違いなくこのホームで素晴らしい空気を作ってくれて、我々に勇気、パワーを与えてくれたサポーターに、心から感謝しています。本当に、ありがとうございました。
 ゲームの方は、大方予想の範囲内というか、大分さんにボールを持たせて、我々がカウンターで出ていくという構図が90分間続いていたのかな、と思います。勝負に徹して、非常にハードワークして、タフにやり切ってくれた選手たちは、本当に素晴らしいです。本当に、素晴らしい。
 でも、私の個人的な感情を言わせてもらうと、何かまた、仙台のサッカーが、元に戻ってしまったというか、これまでに積み上げてきたものが、なかなか今年発揮させることができなくて、複雑な感情です。
 25周年という素晴らしい記念の年に、花を添えるような成績を残すことはできなかったのですが、次の25周年を迎えるにあたって、ベガルタ仙台はどのような道を進むのか、というものは本気でみんなが考えると、また1年1年、同じことを繰り返して時が流れていくだけなのかなと思います。
 では、ベガルタ仙台がこれから何を目指して、これから何を掲げていくのか、そういうものは、ものすごく今日のゲームで考えさせられた1日でした。
 でも、今シーズンのチーム、選手、スタッフは、素晴らしいです。そこはもう堂々と胸を張って言えるので、何とか最後のアウェイの広島戦も、いいゲームをして勝点を取って締めくくりたいと思います。

■苦しいシーズンでしたが、10年連続のJ1残留を決めました。そのことへの所感と、残り1試合に向けてどのような言葉を選手にかけたいか教えてください。

 J1残留ということを、シーズンの途中で我々の最低限のミッションにしなければいけなかったというものは、非常に残念なシーズンでした。でも、我々みたいなクラブが10年間J1にい続けられるというのは、見方を変えれば素晴らしいことだと。でもその方法論として、どうやってJ1に残っていきますか、ではどうやってこれからJ1の上位を目指していきますか、そういうものを考えたときには、私の中では、何か時計の針が戻ってしまった感覚が、すごくあります。
 いろいろな見方があると思いますけれども、私も長くこのクラブに携わらせてもらっているので、やはりいろいろなことを考えるのです。そう考えたときには、毎年毎年、こうやって1年1年、切った張ったでやっていく中で、残留し続けることが、本当にこのクラブにとっていいことなのか、そういうものは本当にみんなで考えなければいけないと思います。
 さっき、順位表を見たら、我々の順位は11位以上が確定しました。でも得失点差でもしかしたら10位にいけるかもしれない、厳しいけれども9位にもいけるかもしれない、というものを考えればやはりそこを目指すべきだと思うし、先程申し上げたように、何よりこの2019シーズンのチーム、選手、スタッフ、本当に素晴らしかったです。そういった彼らに、また最後にいい思いをさせてあげて、またそのいい思いがサポーターに届けばいいな、と、そういうゲームにしたいと思っています。 

■先制したCKの場面は、ああいった出し方は用意していたものなのでしょうか。 

 今シーズンは、CKでたくさん点を取れています。そこは、コーチングスタッフが毎試合毎試合、相手チームの分析をして、ではどういうプレーが我々にとって有効なのかというものを、しっかりと選手たちにトレーニングの中でも落としこんでくれています。
 もちろんそこには、(永戸)勝也の素晴らしいキックがあってこそなのですけれども、今日のゲームに関しても、大分さんの守備のオーガナイズがどのようになっているか、それによってどこが空くのか、それに対してひとつトリックプレーを仕込みましょう、ということで、昨日のトレーニングでもトライをしました。実際に昨日のトレーニングではあんなにきれいには決まっていないのですけれども、素晴らしいボールと、ミチ(道渕)の素晴らしいシュートでスコアを動かして、ゲームを楽にしてくれたことが非常に大きかったと思います。 間違いなく、日々目を真っ赤にして分析してくれる現場のコーチングスタッフと、それを信じて実行してくれている選手たち、その信頼関係の賜(たまもの)だと思います。

■今日は椎橋選手と石原直樹選手が先発して、石原選手がしっかり前で守備をすることによって、椎橋選手もいろいろなことが整理されていいプレーができていたように思いますが、そこについてはいかがですか。

 まずは、ナオ(石原直)のスタメンについて言わせてもらうと、間違いなくおっしゃったようにチームとしてのタスクがありました。彼は非常に、攻撃だけでなく守備でも気が利く選手なので、彼の守備のポジショニングと、そこに伴う賢さというものをチームとして活かしたい。そして、そのナオの守備があったから、椎橋が個人的にどうだったのかというよりは、ナオの守備があったから、ナオの後ろの4-4のブロックの人間達が、スムーズに動くことができたということの方が正しいのかな、と思います。
 もちろん、椎橋も彼の良さというものを考えれば、しっかりと相手からボールを取るとか、守備でしっかりと蓋をするという部分なので、そういう部分では彼の良さというものを出してくれたと思います。でも、今ぱっと思い浮かぶのは、逆に言うと椎橋が球際で取りきれなかったシーンも思い浮かぶので、彼がこれから五輪代表を目指していって、来年の東京の五輪の舞台に立つのならば、ボールを取りきって、我々の攻撃につなげてほしい。それは高い要求かもしれませんけれども、それができる選手だと思っているので、決して今日のプレーを褒めることなく、そういう部分で彼をもっと成長させられればと思います。

■相手にクロスやサイドチェンジを上げられても対応できていましたが、手応えはいかがでしたか。

 まず、構造上、我々の4-4-2でブロックを組んでいる中で、大分さんにやらせたくない場所、あるいは人というものを考えた時には、彼らのシャドーだと。前半は、大分さんもいつもと違う立ち位置できていたので、では我々は2シャドーをどうやって捕まえようという所では少し苦労したところもあったのですけれども、途中からはそれがしっかり整理できてきました。
 そして、その後にまた、大分さんがいろいろ配置を変えた中でも、まずはそのシャドーへのルートというものをしっかり遮断していきました。そうなればボールが出ていくのはサイドですから、サイドからのクロスというところに対しては、今週もずっとトレーニングをしてきましたし、実際に我々は単純に上げられたものに対して一生懸命頑張りましょうじゃなくて、我々がどういう配置で守備をしていればより手堅くなるのかということは、より細かくトレーニングで落としこんでいたつもりではあります。
 極論をいえば、クロスを上げられても構わないぞと。中でしっかりといい状態で揃っているし、クバ(ヤクブ スウォビィク)の高さも我々は活かせるから、極論でまずはクロスを上げられても構わないぞ、という話は、ハーフタイムでもしました。そういう展開が特に後半は多かったと思うので、何本かヒットされたものはありましたけれども、おおかた崩れることなくやれたのは、そういった選手の戦術遂行能力の高さと、しっかりそれをやりきった、ピッチ内での表現というところにつながると思います。