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【ユース】第43回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会グループステージ2日目結果

掲載日:2019年7月22日

 7月22日(月)、コーエイ前橋フットボールセンターCにて行われた「第43回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」の結果は以下の通りです。

<第43回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会結果>

・グループステージ(Cグループ)(35分ハーフ)
7月22日(月)11:00~ ベガルタ仙台ユース2-2大分トリニータU-18(コーエイ前橋フットボールセンターC)

得点者:10分失点、30分失点、46分オウンゴール、60分清水一雅(PK)

メンバー
GK 21小畑裕馬
DF 2佐藤潤、3佐々木勇輔、5青木想真、24鈴木史哉、30高橋拓
MF 4角田拓海、8千葉武、28高瀬太一
FW 9清水一雅、55吉田騎(→66分18山口勇気)
サブ GK22金子優輝、DF13鈴木梨、MF7工藤真人、36須田菖太、40荒川颯磨、FW11芦部晃生

順位(2日目まで)
1位 ベガルタ仙台ユース
 勝点4 得失点差+2 総得点5
2位 大分トリニータU-18
 勝点4 得失点差+1 総得点3
3位 東京ヴェルディユース
 勝点3 得失点差+6 総得点7
4位 ガイナーレ鳥取U-18
 勝点0 得失点差-9 総得点1 グループステージ敗退

※グループ2位以上がノックアウトステージ進出

壱岐友輔監督コメント
 この全国大会では、自分自身の挑戦でもありますが、グラウンドに立ちたくても立てない選手、そして、沢山の人のサポート、応援して頂いている人たちに感謝の気持ちを持って、人のためにプレーし、感謝の気持ちをいつも以上に持って、挑もうと話していた中で、この大分戦は、逆境の中、後半は大きなエネルギーを発揮し引き分けまでもっていけた試合だったと思います。
 この試合では、勝点1以上は必ず取ろうという話の中で、そこに対して全員が共通のイメージを持ってトライできた一つの結果です。ただ、前半のセットプレーや1対1での軽い守備で、2失点したことは、一瞬の隙を見せると失点してしまうということを体感したと思います。攻守でトライしようとした事が、前半控えめになってしまったのが非常に残念でした。しかしながら、ハーフタイムにメンタル的な所をベースに話をし、逆に2失点したからこそ、やるしかないだろう、とハーフタイムで全体の気持ちがまとまったことは、後半に向けて良かったと思います。実際に勝ち点3を獲得出来なかったものの、このグループ(チーム)の特長を全面的に出せたゲームだったと思います。
 次節、東京ヴェルディユース戦は、勝点を一つでも積み上げるのが最大目標なので、そこに対して全力で、共通のイメージを持って自分たちの持っている力を信じてトライしていきたいと思います。

DF 3 佐々木勇輔選手コメント
 試合前に壱岐監督から最低限引き分け以上で行こうという話をされました。2点ビハインドになってしまったので、自分たちで気持ちを入れて、絶対追いつこうと話をして、それが結果になって表れました。
 前半は自分たちの右サイドを攻め込まれて優位に使われてしまいました。後半は自分たちの守ろうという気持ちが強くなり、全員が一生懸命走って守り切れたのが大きかったと思います。
 (クロスボールが同点のPKのきっかけとなる相手のハンドを呼び込んだことについて)自分の特長はクロスなので、そのタイミングでカウンターになった時、自分が走って相手の背後を突きに行って、自分が何とかして追いつこうと思っていました。それがゴールにつながったのは良かったと思います。
 次の相手は関東の強いチームですが、絶対勝ってノックアウトステージに行きたいと思います。

FW 9 清水一雅選手コメント
 前半無失点で帰って来るというプランでしたが、0-2で難しい展開になりました。後半から気持ちを切り替えてみんなで逆転するという気持ちで行きました。1点目はオウンゴールで運もありました。そこからまた勢いを増して、仲間のおかげで自分がもう1点取ることができて2-2に追いつくことができました。PKは決める自信があったので、蹴りました。
 (群馬出身なので家族や知人など)みんな忙しい中わざわざ見に来てくれて、感謝の気持ちを見せられたら、と思い、点を取れるように頑張りました。昨日は少し守備が足りなかったので、今日はそこを変えようと話をされて、その部分は変えることができたと思います。
 ここ3年ノックアウトステージに上がっていないので、自分たちが歴史を変えられたら良いと思います。

<第43回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会今後の日程>

・グループステージ(Cグループ)(35分ハーフ)
7月24日(水) 8:45~ vs東京ヴェルディユース(コーエイ前橋フットボールセンターD)

※勝利か引き分けでノックアウトステージ進出決定。敗戦の場合は鳥取U-18-大分U-18戦の結果次第。

・ノックアウトステージ
(ラウンド16・準々決勝40分ハーフ、PK戦あり)
(準決勝・決勝40分ハーフ、10分ハーフ延長戦・PK戦あり)
7月25日(木) 9:30~ ラウンド16(群馬県内)
7月27日(土) 9:30~ 準々決勝(群馬県内)
7月29日(月)16:00~または18:30~ 準決勝(味の素フィールド西が丘)
7月31日(水)18:00~ 決勝(味の素フィールド西が丘)

・グループステージ群馬県内試合会場アクセス
◇コーエイ前橋フットボールセンター
群馬県前橋市下増田町277番地
JR両毛線駒形駅よりタクシーで10分
北関東自動車道駒形ICより車で5分
関越自動車道前橋ICより車で30分