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【ユース】高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2019プレーオフ2回戦結果

掲載日:2019年12月16日

12月15日(日)、コカ・コーラボトラーズジャパン広島スタジアムにて行われた「高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2019プレーオフ」の結果は以下の通りです。ベガルタ仙台ユースは来シーズンプリンスリーグ東北残留が決定いたしました。ベガルタ仙台ユースへの熱いご声援、ありがとうございました。

高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2019プレーオフ結果
2回戦(45分ハーフ、10分ハーフ延長戦・PK戦あり)

12月15日(日)13:30~ ベガルタ仙台ユース1-2サガン鳥栖U-18(コカ・コーラボトラーズジャパン広島スタジアム)
得点者:53分工藤真人、90+2分失点、93分失点
※敗戦でプリンスリーグ東北残留決定

【メンバー】

GK 21小畑裕馬
DF 2佐藤潤、3佐々木勇輔、30高橋拓
MF 4角田拓海、7工藤真人、8千葉武、24鈴木史哉、28高瀬太一
FW 9清水一雅、55吉田騎(→95分FW11芦部晃生)
サブ GK22金子優輝、DF27斎藤慈英、MF12本多晴瑠斗、14渋川雄平、40荒川颯磨、FW31工藤紫苑

壱岐友輔監督 コメント

まずはじめに、私自身から最後までフルファイトした選手、そして、常日頃から選手を支えて頂いた保護者のみなさま、そして、クラブ、スタッフへの感謝の気持ちが1番です。昨夜、選手たちとの最後のミーティングがあり、1番に伝えた事は「なぜサッカーができるのか、家族、クラブ、関わるスタッフ、みんなを応援してくれている人たちがいて、本当に100%の力でサッカーができるんだよ。と。そこに対して感謝の気持ちを常に持ち続けてほしい。そしてその感謝の気持ちを持っている人には必ずチャンスや助けてくれる人がたくさん出てくれるので、今までもこれから先も絶対に忘れないように」と伝えました。
(試合結果については)何とも言葉では言い表せない結果です。正直、まだ、整理がついていません。クラブユース選手権で準優勝している鳥栖さんに対してガチンコで前から勝負に行って、我々のプレースタイルである「堅守賢攻」を全面に出し、全員がハードワークして勝負に行こうという話をした中で、本当に選手が90分、そして、延長の中でよく戦ってくれたと思います。選手たちのパフォーマンスもすこぶる良く、それだけに負けた悔しさはいつもよりも大きいです。
今年、最終日まで残って思ったことは、初戦で負けるのと、1つ勝って2つ目まで進むのは全然違うと思いました。ギリギリの中で勝負する重要性を改めて感じました。 選手はこれ以上の力を出すのは酷なくらい一生懸命全てを出し切ってくれたと思います。勝敗はサッカーする上で必ずでるもので、残念な気持ちもありますが、育成年代で一生懸命目標に向かって本気で取り組む姿勢も同じくらい大切です。そこに導くのも指導者として大切な役割だと思いますし、これを糧にまた人として選手として大きく成長する事を願っています。

キャプテン MF 8 千葉武選手 コメント

悔しいですけど、自分たちの持っているものは全て出し切ったので、悔いはありません。
先制できたことは大きかったです。それからチーム全体で守ってというコンセプトでした。走力・球際・切り替えもしっかりできました。最後失点しましたが、やりきったかなと思います。
(1~2年生に伝えたいことは)まず、この景色を忘れないことです。自分たちも昨年悔しさを経験してから、1つ2つ強くなっていきました。悔しさをバネに、もっと強くて上手い選手にならないといけないので、それを1~2年生に伝えないといけないと思っています。

MF 24 鈴木史哉選手 コメント

2年連続でプレーオフに出場させてもらって、自分は人よりも悔しい経験をしていると思うので、3年生の悔しい思いも背負って、来年自分たちの手でプレミアリーグ参入を決めたいと思います。
自分たちの代は弱い代、と言われています。来年はチーム全員で攻撃したり守備したりして、全員の力で戦っていければと思います。