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【ユース】第45回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会グループステージ3日目結果

掲載日:2021年7月28日

7月28日に行われた「第45回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」グループステージの結果は以下の通りです。

第45回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会結果
グループステージ(Hグループ)(35分ハーフ)

7月28日(水) 8:45~ ベガルタ仙台ユース0-2(前半0-0/後半0-2)浦和レッズユース(ロード宮城総合運動場陸上競技場)※無観客試合
得点者
41分失点、70分失点

メンバー
GK 1佐藤清弥
DF 2大森悠、11太田翔瑛、24山田泰樹(→51分18小林亮太)、28佐々木裕貴
MF 6須田菖太、7淀川誠珠、14熊谷柊治
FW 13加藤壱盛、15工藤紫苑(→67分19中田有祐)、23小野獅道(→64分8齋藤滉介)
サブ GK22浅沼英志、DF12阿部駿也、31千場尊、MF34松本琉聖

Hグループ順位
1位 カマタマーレ讃岐U-18 勝点6 得失点差+3 総得点4 グループステージ突破
2位 浦和レッズユース 勝点6 得失点差+2 総得点5 グループステージ突破
3位 ベガルタ仙台ユース 勝点3 得失点差-1 総得点2 グループステージ敗退
4位 アルビレックス新潟U-18 勝点3 得失点差-4 総得点1 グループステージ敗退
※カマタマーレ讃岐U-18、浦和レッズユースがノックアウトステージ進出

木谷公亮監督大会総括コメント

■勝利か引き分けでグループステージ突破だった浦和レッズユース戦を振り返って。

相手が勝つために前から来るのは分かっていた中で、前半は良いブロックをつくって守備ができていたと思いますが、少し受け身になって、そこから攻撃に出るところで自分たちのやりたいことが出せませんでした。その状況で先に点を取られて、厳しい形になったと思います。まだまだわれわれには勝ち切る力が足りなかったということだと思います。

■3試合通じて粘り強い守備を見せた反面、攻撃で課題があったか。

チームの重心をもっと前に持っていくためのそれぞれのシチュエーションでの立ち位置や判断がまだ足りないことと、現時点でインテンシティの高い選手たちがもっとクオリティを高めて、クオリティの高い選手たちがもっとインテンシティを高めること、それらがより改善されれば、良い守備からもっと良い攻撃につながると思うので、そうしたことを求めて今後も練習していきたいと思います。

■今大会の収穫は。

全国の相手にもしっかり戦える部分があるのは自信になったと思いますが、勝ち切るには何をしなければいけないのかもわかったと思うので、貴重な3日間でした。選手たちにはより基準を高く設定して、日々トライしていって欲しいです。

■8月15日から再開するプリンスリーグ東北に向けて。

ここまで積み上げてきたものをもう一段階上げて、後半のプリンスリーグにつなげていきたいと思います。

キャプテン MF 7 淀川誠珠選手コメント

■試合を振り返って。

全員で勝ちに行こう、点を取りに行こうという話を最初していたのですが、リスクを冒さない簡単なプレーばかりを選んでしまって、落ち着いてパスをつなげるところでもつなげていませんでした。確かに失点はしたくありませんが、もう少し点を取りに行くサッカーが前半からできていれば、チャンスをもっと多くつくれたかもしれないと感じました。

■良い攻撃につなげるために何が必要だったか。

背後を全員が一番に狙っていると思いますが、もっと相手を見て、本当に今背後を取るべきなのか、もっと近くで刺せるボールがあるのではないか、といった相手を見ての判断を全員がレベルを上げていかないといけません。相手のシステム、状況、雰囲気や圧も含めて、その状況に応じて個人が判断しないといけないと思いました。

■守備面では収穫もあったが。

粘り強く守れているところは守れていますが、前の試合も失点していますし、今日の試合も2失点でした。プレミアリーグのチームだったらペナルティエリアの外からでも簡単にゴールを決めてきます。練習からもっと高いレベルや意識でやらなければいけないと思いました。

■今後の公式戦に向けて。

プリンスも前半戦あまり良くなかったので、後半戦最初から勝ち続けられるように、全員でやっていきたいと思います。

GK 1 佐藤清弥選手コメント

■試合を振り返って。

引き分けでも(ノックアウトステージに)勝ち上がれる状況でしたが、自分の判断が良ければ失点も無かったと思います。自分は来年も大会があるので、そこに向けて課題を直して来年の全国大会に向けて頑張って行きたいと思います。

■前半は無失点だったが。

味方と連係が取れて、相手のシュートもあまり枠に来なかったので、無失点で抑えられたと思います。

■後半の2失点については。

(後半最初の失点で)1点取らなければいけない状況になり、2失点目も入れられてしまったところがもったいないと思いました。

■この大会で見つかった課題は。

味方を動かすところと、ボールに対して足で行ってしまい、手で行けていなかったところが自分の弱いところだと思いました。

■今後の公式戦に向けて。

ここで学んだことを生かして、プリンスリーグはここから全部勝ちで終われるようにしたいです。