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【ユース】高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2023プレーオフ2回戦結果

掲載日:2023年12月10日

12月10日に行われた「高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2023プレーオフ」の結果は以下の通りです。

高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2023プレーオフ結果
Bブロック2回戦、45分ハーフ、10分ハーフ延長戦・PK戦あり

12月10日(日)11:00~ ベガルタ仙台ユース0-7(前半0-4/後半0-3)鹿島アントラーズユース(広島広域公園第一球技場)
得点者
1分失点、7分失点、27分失点、45+2分失点、62分失点、89分失点、90+4分失点
メンバー
GK 12室井陸杜
DF 4中田琉雅、22門脇康太(→35分7松本琉聖)、26一色竜二(→73分17稲葉爽来)
MF 6松本康汰、8各務剛良、10河野和真(→57分39古屋歩夢)、15横山颯大、30松田匠未(→35分3高橋昂平)
FW 9佐々木悠磨、32ピドゥ大樹(→82分19櫻田彪仁)
サブ GK1近藤暖音、DF28似内久穏

※敗戦でプリンスリーグ東北残留決定

キャプテンMF 8 各務剛良選手コメント

入りからホイッスルが鳴るまで、鹿島の方が自分たちより全て上回っていたので、入りのところが全てだと思います。

■冷静さを保てなかった要因は。

ああいう立ち上がりで立て続けに失点して、思うようにプレーできなくてみんなが焦ってしまって、自分がチームをまとめられなくてそのまま乱れていってしまったと思います。

■もっと何かできたのではないかという思いはありますか。

失点した後の雰囲気のところで、もっと自分がみんなをまとめて「もう1回やろう」と冷静さを保てれば勝てたのかなと思います。

■3失点目後にどんな声を選手たちにかけていましたか。

まずは失点したシーンに対して話したのと、もう1回やるぞ、ということだけです。

■鹿島アントラーズユースと対戦してみての感想は。

攻撃力が強いと聞いていましたが、自分たちが想定していたよりも競り合いも強くて、もっと自分たちが徹底して守備に対して強い思いを持って入るべきでした。

■この1年やってきての思いは。

シーズンが始まる前まではめちゃくちゃ弱い代と言われていて、自分たちもそれは自負してやっていました。プリンスリーグ東北が始まってみるとそんなことは無くて、こうやって12月10日最後の日まで来られたことは、みんなが頑張って積み上げてきたものがあるので、みんなを誇りたいです。

■ユースの3年間でどういうところが伸びましたか。

1年生の時はAチームに1回も絡めなくてすごく悔しい思いをしていました。でも(木谷)公亮さんが求めている闘争心や球際に強く行くところにフォーカスして、自分も意識してやっていたら、2年生から出られるようになって、それを積み重ねてできたので、自分自身も成長できたと思いますし、公亮さんに感謝しています。

■キャプテンをやってみて精神的に成長できましたか。

今までは自分のことしか考えずにプレーや私生活もしていたので、全然役は全うできなかったですが、ピッチ上では少し声を出してみんなを引っ張ろうという気持ちを出せたと思います。

■この経験を今後のサッカー人生にどう生かしたいですか。

個人的には大学に進学するので、まずそこで1年生からAチームに絡むのがまず目標で、その後は絶対プロになってまたこうして応援してもらえるような選手になりたいです。

■後輩たちへの思いは。

最後良い背中を見せられなかったのは残念ですけど、来年は僕たちの代よりできる選手が多いので、絶対に(プレミアリーグ参入は)成し遂げられると思います。

■今日サポーターもたくさん駆けつけましたが、ベガルタ仙台への思いは。

こうやってはるばる広島まで多くの方々が応援に来てくれて、自分も個人的に6年間所属していたので絶対にプレミアリーグに上げたい思いがあったのですが、実力不足でした。大学経由でトップに帰って来たいと強く思います。

MF 15 横山颯大選手コメント

まず悔しいというのがあって、3年生と今年プレミアリーグに上がるというのが目標で、ここまで積み上げてやってきたので、3年生にとっても自分たちにとっても本当に悔しいです。

■立ち上がりから失点を重ねて冷静さを欠いた部分がありましたか。

入り15分まずやろうと話をしていたのですが、開始直後に2~3点決められて、そこで少し冷静さを失って、自分たちのサッカーを放棄と言いますか、できなかった部分があったと思います。

■後半ゴール前に顔を出すプレーとか、中盤で決定機をつくるパスを出すとか持ち味は出せていました。清水ユース戦もゴールを決めていましたし、今大会で手応えも感じたのではないでしょうか。

自分のストロングというか持ち味としているところは通用したかなと思いますが、まだ上には上がいて、もっとうまい選手とマッチアップしたいですし、自分より上の選手がざらにいるので、まだまだだと思います。清水戦は入りからあまりプレーが良くなくて少し下がってしまった部分もあったのですが、ゴールという結果を残せて、そういう部分では良かったと思います。

■この経験を来シーズンどう生かしていきたいですか。

歴史を変えようとやってきたのですが、今年も達成できませんでした。自分たち2年生と1年生は来年もあるので、絶対にこの悔しさをバネに絶対に勝つという目標を持って、1日1日無駄にしないようにトレーニングからやっていきたいと思います。

高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2024東北参入チーム

青森山田高セカンド、ベガルタ仙台ユース、モンテディオ山形ユース、尚志高セカンド、聖和学園高、帝京安積高、ブラウブリッツ秋田U-18、専修大北上高、12月16~17日のプリンスリーグ東北プレーオフ勝利の2チーム