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5月31日(金)、泉警察署と合同でテロ対策訓練を実施しました

掲載日:2019年5月31日

5月31日(金)、ベガルタ仙台は泉警察署等と合同のテロ対策訓練をユアテックスタジアム仙台で実施しました。

泉警察署をはじめ、仙台市公園緑地協会、学生ボランティアなど約50名が参加。
ベガルタ仙台公式戦の開催日、観客が入場中に爆破テロを企てるテロリストが来場するという想定で訓練を行いました。警備スタッフが犯人役の手荷物から刃物を発見し、ゲートを閉めて観客と隔離、パトカーで到着した警察官により犯人が制圧検挙されます。試合運営を行う身として、厳密な手荷物検査の重要性をクラブ全体で再認識いたしました。

続いて、テロリストが爆発物と思われる不審物を置いたという想定で、スタジアム内の観客を避難誘導し、機動隊の爆発処理班による処理訓練も実施しました。お越しいただくみなさまの迅速かつ安全な避難誘導を心がけ、安心安全なスタジアム作りを心がけてまいります。

本訓練は、G20大阪サミット、東京オリンピック・パラリンピック大会と世界から注目される大きなイベントを控え、大規模集客施設における無差別テロの発生に備えることが目的です。オリンピックでは宮城県もサッカー競技の会場であることを踏まえ、泉署管内における大規模施設であるユアテックスタジアム仙台にて、関係機関の対応訓練と警察の初動対応訓練を行い、相互の対応力強化を図るものです。
訓練の最後には、泉署の阿蘓東彦署長が「何か起きた時に警察と関係者の方が連携して、このように安全で事故のない施設での開催を目指していきたい」と関係各所との連携へ向けて決意を述べました。

【訓練参加機関】
・泉警察署
・機動隊
・宮城県警備業協会泉分会
・仙台市公園緑地協会
・学生ボランティア
・株式会社ベガルタ仙台
(合計 約50名)