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【KIZUNA 未来プロジェクト】ベガルタ×ふるさとで遊ぼう 七ヶ宿町 自然とふれあう1泊2日ツアー~ホタルに会える!?~を開催しました。

掲載日:2019年7月8日

7月6日(土)、7日(日)、ベガルタ×ふるさとで遊ぼうとして、七ヶ宿町 自然とふれあう1泊2日ツアー~ホタルに会える!?~を開催いたしました。クラブ25周年記念事業【KIZUNA未来プロジェクト】の一環であるベガルタ×ふるさとで遊ぼうは、「地域連携課スタッフ菅井直樹と共に地域の自然とふれあい、こころもからだも健康に」をテーマに、宮城県各地をファン、サポーターのみなさまとめぐっていく企画です。

今回1泊2日で訪れたのは、宮城県の最南西部に位置し水源の町として知られる七ヶ宿町。目的地へ向かうバスのなかでは、菅井直樹による軽快な(??)トークショーが行われます。攻守のキーマンや現在のチームについて、長年在籍していたからこその視点で分析してくれました。※詳細は参加者だけの特典!
そして続いても菅井の司会による、あの企画です・・・

前回から当選確率が50%にアップしたビンゴ大会! もちろん、景品の内容も豪華になっています。トップチーム選手が使用した練習着を4着、非売品のみそかりんとうラスク「ベガリン」詰め合わせ2セット。そして、ホームゲームで使用した公式試合球に、全選手と監督の直筆サインを入れて4球ご用意した目玉プレゼントなど、行きのバスだけでもお楽しみ満載です。
大盛り上がりのビンゴに続き、お子さまの参加者発案によるババ抜き大会も行われ、七ヶ宿まで約1時間30分の道のりはあっという間となりました。

七ヶ宿暮らし研究所に到着すると、ベガッ太・ルターナの兄妹と、常田克人選手、田中渉選手の自称・TT兄弟の2組がお出迎え。最初の薪割り体験では、おそらくマスコット界一番であろう斧捌きでベガッ太が次々と薪を真っ二つにしていきます。TT兄弟の弟・田中選手も試みますが腰が引けてしまい、ただむなしく斧が刺さるだけ。TT兄弟の兄・常田選手は、参加者のみなさんに薪をセットしてあげる優しさを見せます。ルターナはといえば、参加者のみなさんが見守る中、初心者でも簡単に薪が割れる道具を使い上品に薪割りをしていました。

続いては、野菜の収穫体験とひまわりの種を植えていきます。あたり一面がにんにくのにおいに包まれる中、笑顔で収穫をアピールするTT兄弟。参加者のみなさんとお話をしながら、等間隔にひまわりの種を植えていきます。

最後は、菅井とTT兄弟の3人による竹馬競争が行われました。「普通に乗れますよ」と自信満々の田中選手に対して、苦笑いの常田選手。女の子の掛け声と共にスタートしたレースは、常田選手がスタートからほとんど動けず、実質2人の一騎打ちになります。気になる結果は僅差で菅井が勝利し、賞品のお米を手にしました。

バスで移動し、本日宿泊する「街道Hostel おたて」に到着。廃校になった学校の校舎を使用したホテルで、ところどころに見られる学校の面影に 「学校に泊まる」という非日常にワクワクがとまりません。
ちなみに、今回のツアーを通しルターナと急接近していた田中選手に、実際のところを聞いてみると「なんもないですよ」とあっさり。怒ったルターナは、参加者の笑いに包まれながら、常田選手と手を組んで遠くの方へ消えてしまいました。残念ながらベガッ太、ルターナと常田選手、田中選手のTT兄弟とはここでお別れです。
自分たちで割った薪で炊いた、かまどご飯の味は格別。こどもたちは何度もおかわりをしていました。
食事の後には、ホタルの勉強会が行われ、おいしいご飯でお腹を、夜のホタル観賞会への期待で胸をいっぱいにしました。

BBQが終わりを迎えるタイミングで、ちょうど浦和戦のキックオフ時刻に。スクリーン越しではありますが、遠い埼玉スタジアム2〇〇2へ声援を送りました。ハーフタイムには、今回のツアータイトルにもあるビッグイベント、ホタル観賞へ。外に出た瞬間から、ホタルが私たちを迎えてくれました。奥地へ行かずとも、数分歩くだけでホタルに会える環境は、宮城県内屈指のクオリティー!! 進めば進むほどホタルの数が増えていきます。感動でシャッターを押す指を止めてしまったため、撮影に成功した参加者のsherryさん、ゆうこりんさんから画像をいただきました。ありがとうございます。

盛りだくさんの初日を終え、少しお疲れの様子も見えましたが、翌日は朝食用の野菜収穫。「どんどん採ってください」の一言で次々に収穫していきますが、「そんなに食べられますか」と驚かれてしまいました。すぐに調理場へもって行き、そのままサラダやバターで炒めるなど、収穫から食卓に並ぶまでが日常では考えられないスピードで進んでいきました。

そして、1泊2日の旅もいよいよ帰仙のときを迎えました。一度みなさんがバスへ乗り込んだ所へ、施設のみなさんから「どうしても渡したいものが」とお声掛けをいただきます。なんと参加者全員へ向けて地元で収穫されたお米、七ヶ宿 源流米がプレゼントされました。参加者のみなさんからは、笑顔と共に「また来ます」と一言。施設のどこかに、こちらのサインがありますので、みなさんも訪れた際はぜひ探してみてください。

七ヶ宿暮らし研究所(街道Hostel おたて) 公式ホームページ