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11月29日(土)、明治安田J2リーグ第38節 いわきFC戦にて2025シーズン最終戦セレモニーを行いました。

掲載日:2025年11月30日

11月29日(土)、明治安田J2リーグ第38節 いわきFC戦にて2025シーズン最終戦セレモニーを行いました。

セレモニーでは2025シーズンを戦い抜いたチームへ、ベガルタ仙台ホームタウン協議会顧問 村井嘉浩宮城県知事、ベガルタ仙台ホームタウン協議会会長 郡和子仙台市長より労いのお言葉をいただきました。また今シーズン活躍した選手への表彰式を行い、セレモニーの最後にみなさまへのご支援、応援に感謝を込めてクラブよりごあいさついたしました。

ごあいさつ
ベガルタ仙台ホームタウン協議会顧問 村井嘉浩宮城県知事 ごあいさつ(一部抜粋)

森山監督、スタッフのみなさま、選手のみなさま、1年間本当にお疲れさまでございました。そしてサポーターのみなさま、1年間応援本当にありがとうございました。
結果はたいへん惜しいところ、残念な結果でしたが、前につながる結果であったと思っております。オフシーズンの間に体を鍛え、技を磨き、チームを強くしていただきまして、われわれサポーターの夢でありますJ1昇格を必ず成し遂げていただきたく思います。
宮城県もサポーターとして一生懸命さらに応援することをお誓い申し上げます。本当にお疲れさまでございました。ありがとうございました。

ベガルタ仙台ホームタウン協議会会長 郡和子仙台市長 ごあいさつ(一部抜粋)

2025シーズン、ベガルタ仙台の選手のみなさん、監督、コーチ、そしてスタッフのみなさん、また最終節もユアスタをゴールドに染めて戦ってくれたサポーターのみなさん、本当にお疲れさまでございました。
良いところもたくさんあったのですが、今シーズンも悔し涙が出てきました。選手のみなさん、スタッフの方々もそうだと思います。次こそはうれし泣きをしたいと思っています。ぜひJ1復帰をみんなで勝ち取りましょう。この1年、本当にみなさまお疲れさまでした。

表彰式
KASHIYAMAが選ぶ「KASHIYAMAベストスーツ賞」

KASHIYAMAベストスーツ賞はFW 99 宮崎鴻選手が受賞いたしました。同選手にはベガルタ仙台スーツサプライヤーのKASHIYAMAさまよりスーツを仕立てる権利が贈られました。

サポーターが選ぶ「SGC presents 年間MVP賞」

サポーターが選ぶ「SGC presents 年間MVP賞」にはMF 11 郷家友太選手が選ばれました。同選手にはベガルタ仙台プラチナスポンサーの株式会社SGCさまより2025年間MVP純金小判が贈られました。

クラブ代表者あいさつ
株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 板橋秀樹 あいさつ(一部抜粋)

ご来場のみなさま、2025シーズン、大変厳しく長い1年間、常にチームを力強く、熱くご声援、大きな拍手をもって選手の背中を押していただきました。あらためて厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
今年のJ2は、みなさんご承知の通り、実力が従来よりそうとう高いレベルで拮抗しておりました。我がベガルタ仙台の選手たちも全身全霊をもって、リーグ戦を常に上位で戦ってくれました。われわれが掲げた「限界を超えろ」、これを一人ひとりが体現して、力強く、そして気持ちを込めて、このピッチ上を駆け抜けてくれました。
これからさらに上を向いて戦ってまいります。若いチームで、伸びしろもまだまだあります。しかし一回りも二回りも大きくなっていくこともまた必要だと痛感をいたしました。多くの方のご期待に応えきれなかったことを、たいへん心苦しく、残念で、本当に言葉もありません。けれども、われわれの旅路は始まったばかりです。みなさんの、ALL SENDAI、ALL VEGALTA すべてのベガルタファミリーのみなさまのお力をいただいて、これからも前へ、前へと、進んでまいります。これからもみなさまのご支援を、よろしくお願いいたします。今年1年、本当にありがとうございました。

森山佳郎監督 あいさつ(一部抜粋)

1年間を通して、ファン、サポーターのみなさん、そしてスポンサーのみなさん、多大なるご支援、サポート、熱い応援を届けてくれて、本当にありがとうございます。
この数日間、ずっとサポーターのみなさんが寒い中、夜遅くまで準備をしてくれていたことも知っています。今日の選手入場のときは涙があふれ出ました。その思いを選手たちは100%で表現してくれたと思います。ただ、力及ばず、本当に、みなさんの声援に応えることができなかったこと、それが、その思いが強いだけにこんなにショックなことはありません。
昨日、選手たちにはこの1シーズンを通して本当にハードワークして、「ピッチの中ではぶっ倒れるまで走れ」と言っているのを本当にぶっ倒れるくらい走ってくれて、ただ勝点3、勝利数1が足りず、プレーオフに進めませんでした。昨年は自動昇格に16ポイント足りず、今年は8ポイントまで迫りましたが、唯一足りなかったのは監督力だったと思います。本当にいい選手たちがハードワークをして、戦って、勝たないといけない試合で下位のチームに取りこぼしたり、決定機で決めきれず勝ちきれなかったり、そうしたことが最後の最後に響いて、プレーオフ進出はなりませんでした。
私は「この最後のあいさつで『すみませんでした』とあいさつはしたいくない」という話を、選手たちにしました。この1シーズンのハードワーク、選手の献身、思い、覚悟、いろいろなことを見てきました。今日もメンバー以外の選手が必死に、誰一人腐らずにトレーニングをしてくれていました。本当にいいチームだったのですけれども、ただひとつ足りない監督力の足りなさ、本当に、本当に申し訳ありません。
昨年のプレーオフ進出以上に、屈辱で、とうぶん立ち直ることはできませんが、もし来年チャンスをもらえて、そしてこの選手たちがまた一緒に戦ってくれるなら、この強烈な屈辱や悔しさ、やりきれなさを、強烈なエネルギーに変えて、来年にまた命がけで、この日本一のサポーターのみなさんと一緒にまた一丸となって相手を呑みこんで、今度こそは絶対にJ1昇格をつかんでいきたいと思います。どうか見捨てずに一緒に戦ってください。ありがとうございました。

選手代表 MF 11 郷家友太選手 あいさつ(一部抜粋)

1年間、多大なるサポートをしてくださったパートナー企業のみなさま、応援してくださった熱いサポーターのみなさま、本当にありがとうございます。
去年の(J1昇格プレーオフ決勝)岡山戦に負けてからまたJ1に挑戦するという目標を掲げ、地元のためにと帰ってきてくれた後輩、先輩、日本の真裏から来てくれたブラジル人選手、プロのスタートをこのベガルタ仙台で切ってくれた最高の若手たち、どんなときもこの若いチームをいい方向へと引っ張っていく熱いベテランの選手たち、休みを返上して仕事をしてくださる監督、スタッフ、メディカル、フロントのみなさん、そしてマネージャー、このチームでJ1に上がりたかったです。
そして1番には、寒い中でも雨の中でも、踏ん張って暑い中でも倒れそうな中でも跳ねて声を出してくださるサポーター、この最高の人たちがいることは揺るがない事実だと思います。
今年の、今日味わった悔しい思いを、また胸に、またこの若いチームは歩み出します。森山監督も言いましたが、どうか見捨てず、明るい未来が待っていると信じて、来年一緒に戦いましょう。本当に1年、ありがとうございました。

セレモニー終了後、選手とスタッフがファン・サポーターのみなさまへのごあいさつと感謝の気持ちを込めてピッチを1周いたしました。

2025シーズンもホームそしてアウェーゲームでのみなさまの温かく熱い応援、誠にありがとうございました。シーズン最終節までJ1昇格を目指して戦ってまいりましたが、力及ばず、目標を達成することができず、厳しい結果となりました。受け止め、クラブはJ1昇格に向けて進んでまいります。
2026年のシーズン前半には特別な大会となる「明治安田J2・J3百年構想リーグ」、そしてシーズン後半にはふたたびJ1昇格を目指して「2026/27シーズン」の戦いが待ち受けております。みなさまにはベガルタ仙台へのご支援、応援をなにとぞよろしくお願いいたします。