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VP EYESMATCHDAY PROGRAM
「V PRESS」

強いプレッシャーの“つながり”で相手を止め、
攻撃の“つながり”でゴールへ。
前半戦を締めくくる勝利を!

 明治安田J2・J3百年構想リーグ 地域リーグラウンドは、もうすぐ折り返し点。ここまでの8戦を全勝(90分勝ち5試合、PK戦勝ち3試合)のベガルタ仙台は、 EAST-Aグループ 第9節の1巡目最後の試合で、J3の群馬と対戦する。

 ここまでの仙台は今シーズンより導入された3-5-2を基本としたシステムのもとで多くの選手が起用され、勝って学ぶ流れが続いている。課題を解決しながら、個人でも、チームでも、成長するこのプロセスを続け、26/27シーズンの明治安田J2リーグにつなぎたい。

 群馬とは2024シーズン以来の対戦となる。群馬はJ3の中でもかなり攻撃寄りのスタイルでチーム作りを進めており、ボールを持った時にはかなり多くの人数を前にかけ、GK88キムジェヒから丁寧にショートパスをつないでリズムを作り、相手を崩す。視野の広いMF27藤村怜や、自らもフィニッシュに関わるMF7西村恭史を中心にテンポ良くボールを動かせば、相手は容易に奪うことができない状態で前進。MF19モハマドファルザン佐名のスピードなどアクセントもつけながら、相手を崩す力がある。かつて仙台でコーチを務めていた沖田優監督は選手交代でも思い切って攻撃的なカードを多めに切るように、そのカラーは徹底されている。

 仙台としてはこのホーム・ユアテックスタジアム仙台で、相手以上にアグレッシブなプレーをすることで、主導権を握りたい。群馬の攻撃の組み立ては巧みだが、ここまでのリーグ戦では自陣でボールを失えば薄い守りを突かれる場面も多い。この群馬を相手にすることは、仙台の得意とする前線からの強力なプレッシャーの見せどころともいえる。相手が後ろのポジションからパスをつなごうとしたときには、しっかりそのコースを見極め、FW7荒木駿太やMF27岩渕弘人ら献身的な選手のプレッシャーでボールを奪いたいところ。相手がロングボールを織り交ぜてきたときも、群馬の大型FW99中島大嘉に対してDF5菅田真啓やDF44井上詩音がしっかり体を寄せ、そのこぼれ球をしっかり拾って攻撃へと切り替えたいところ。仙台にはチャレンジ&カバーによる守備の“つながり“によって、相手の“つながり”を断つ力がある。

 一方、仙台がボールを持った攻撃の時間になったら、容易に相手にボールを渡さずシュートで完結させたいところ。サイドから前進できるDF2五十嵐聖己やDF42石井隼太は好調が続いており、一度サイドに振って、彼らの得意なクロスで決定機を作ることも1つの手だ。クロスに対するFW11小林心の反応の良さや、FW20中田有祐の高さを生かして、群馬を横から揺さぶって守備の穴を突ければ理想的だ。様々な攻撃の“つながり”を見せて、コンビネーション攻撃でも相手を上回りたい。

 勝って百年構想リーグ前半戦を終えたいこの一戦。FW40安野匠ら新しいヒーローの台頭もまた楽しみだ。BREAK THROUGH の一里塚となる試合で、勝点3をつかみとろう。