
2025明治安田J2 第23節 藤枝MYFC 2025年07月12日 (土) 19:03 キックオフ 藤枝総合運動公園サッカー場
1 前半 0
0 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
| GK | 41 | 北村 海 チディ |
| DF | 22 | 久富 良輔 |
| DF | 5 | 楠本 卓海 |
| DF | 4 | 中川 創 |
| MF | 17 | 岡澤 昂星 |
| MF | 6 | 世瀬 啓人 |
| MF | 33 | 川上 エドオジョン 智慧 |
| MF | 8 | 浅倉 廉 |
| MF | 19 | シマブク カズヨシ |
| FW | 14 | 中川 風希 |
| FW | 7 | 松木 駿之介 |
控え
| GK | 1 | 六反 勇治 |
| DF | 2 | 川島 將 |
| DF | 16 | 森 侑里 |
| DF | 25 | 中村 涼 |
| MF | 13 | 大曽根 広汰 |
| MF | 23 | 梶川 諒太 |
| MF | 30 | 芹生 海翔 |
| MF | 50 | 金子 翔太 |
| FW | 71 | 榊原 杏太 |
スターティングメンバー
| GK | 33 | 林 彰洋 |
| DF | 2 | 髙田 椋汰 |
| DF | 44 | 井上 詩音 |
| DF | 5 | 菅田 真啓 |
| DF | 39 | 石尾 陸登 |
| MF | 6 | 松井 蓮之 |
| MF | 8 | 武田 英寿 |
| MF | 25 | 真瀬 拓海 |
| MF | 11 | 郷家 友太 |
| FW | 9 | エロン |
| FW | 47 | 荒木 駿太 |
控え
| GK | 21 | 梅田 陸空 |
| DF | 19 | マテウス モラエス |
| DF | 3 | 奥山 政幸 |
| DF | 42 | 石井 隼太 |
| MF | 10 | 鎌田 大夢 |
| MF | 14 | 相良 竜之介 |
| FW | 48 | 中田 有祐 |
| FW | 59 | 小林 心 |
| FW | 99 | 宮崎 鴻 |
DATA
○入場者数/9,470人
○天候/曇、無風 ○気温/26.4℃ ○湿度/67%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/上村篤史 ○副審/阿部将茂 荒上修人
COACH INTERVIEW監督記者会見
前半はいったりきたりの戦いのなかで、相手の攻撃に耐えてカウンターに出る局面でのチャンスで、横パスをかっさらわれるという一番まずいかたちで相手に得点をプレゼントしてしまったかたちになったと思います。
前半からそんなに悪いできではなかったので、後半も、メンバーを1人代えた部分と、攻撃のところのねらいでポジションのバランスとかも、守備のバランスも悪くはなかったので、多少修正するところはして、というところです。
後半はかなり押しこむことができて、相手を動かすことができて、ここでネットが揺れれば、というチャンスもいくつか作れて、かなり同点に追いついて押しこむことはできたかな、というところでした。勝点2を失ったというか、あの早い失点からよく持ちこたえて敗戦せずに済みました。先週はこれで追いつけず、というところでしたが、今日は追いつくところまでできたのは半歩成長ですけれども、勝ちきることができれば良かったというところです。
-後半の頭に荒木駿太選手が交代しましたが、負傷によるものだったのでしょうか、戦術的なものだったのでしょうか。
負傷というより、あそこでちょっと相手もリードして狭い局面になってきたので、ちょっと1人かわしたりシュートを打ったりできるのは鎌田(大夢)の方なのかなと。広い局面でリンクするところ、動き回って潤滑油になるのは荒木の良さですけれども、ちょっと相手も守備の時はしっかり自陣に構えているところもあったので、そこの狭い局面で違いを生み出してシュートまで持っていける力があるのかなというところで、鎌田の投入になりました。
-武田英寿選手が前線に入る時間帯もありましたが、交代の意図を教えてください。
守備のところで戻りがきつくなってきて、鎌田の方が走力というかカウンターを受けたときに戻るスピードもあるので、ちょっと入れ替えて、武田には最後のパスやシュートをするような役回りをしてもらった、というところですね。
-トレーニングでも試してきたかたちなのでしょうか。
そうですね。ちょこちょこは。以前のリーグ戦でも鎌田の前と、武田は右サイドですが、違うポジションはやっています。
-後半にかなり押しこんであと一歩まで押しこめた攻撃自体は良かったと思われますが、今日の試合でも一定の手応えはあったのでしょうか。
そうですね。戦えているし、走れているし、切り替えの部分もいいし、先週と同様に簡単に失点してしまうというか、そこで粘り強く0-0を長い時間やって、1点を奪ってまたがんばって勝つ、というのが我々のパターンなのですけれども、今日もミスがらみで、前半の最初の方はなんだかうまくやろうとして一人ひとりががんばりすぎてボールを失うシーンも多かったので、そこはよりシンプルに、というところで、後半はボールを動かせたところがあったかなと思います。
-最少失点に抑えられているので複数得点が課題ですが、次節に向けた中断期間ではどのように改善していきますか。
本当に団子状態になってしまっているなか、長崎や徳島という自動昇格を狙うチームとの連戦は、プレーオフ一戦目、二戦目のような意味合いになってくると思うので、そこは相手の分析も含め、全力でいい準備をしていきたいと思います。
-ミスからの失点をしたあとにずるずるいかず、攻撃のチャレンジを続けたことについては、どう評価されますか。
失点をしてすぐはちょっと危ないシーンはありましたけれども、そこでよく我慢して、連続失点することなく、なんとか自分たちの流れを作っていけたというところは、大きかったと思います。ここで崩れて2点目を入れられるともう勝負ありになってしまうので、そういう意味では先週も今週も最少失点で、2点目を与えないというところでは、やれた部分と、あとちょっとで入るシーンが何回かあったので、あそこで揺れないか、というところは残念でもあります。さらに回数と質を高めていかないといけないというところは、みんな身に染みて感じてくれていると思います。
ただし、かなりがんばって走って戦って、ハードワークをして、最後の最後まで勝ちたい気持ちを見せてくれたというのは、選手たちを誇りに思うというか、そこはがんばる力みたいなものは見せてくれたと思います。
-最後の方で石井隼太選手が入って、短い時間でも得意のクロスを何度も上げていました。クロスについてはベンチからも指示があったのでしょうか。
オク(奥山政幸)というすばらしいサイドバックもいるのですが、もう1点をどうしても取りにいかなければいけない状況で、彼のクロスはやはり武器なので、そこにもう一歩、あのクロスを信じて飛びこんでいくというところは、もっと中に入る質みたいなものも上げていきたいというところですね。
-藤枝に自由にビルドアップさせないというところは前半からで来ていたと思いますが、どのようなねらいがあったのでしょうか。
どちらにせよ、あまり前にかかりすぎると蹴られてしまって、ロングキックもかなり飛距離のある選手がいるので、なんとかFW二人と中間ポジションを取りながら、二度追いしてどちらかから、GKになんとかプレッシャーをかけて自由に蹴らせないというところではFWががんばってくれて、サイドハーフがいけるのだったら狙うというところで、みんなが状況を見ながらプレッシャーをかけるのはがんばってくれたと思います。
MF 11 郷家友太選手
連敗しないで中断期間に入れることについてはポジティブにとらえたいし、自信を持って中断期間を過ごして、足りていないところを補いつつ全員で詰めてプラスして、いったん全員がリラックスした状態で集まれたら、と思います。
藤枝からよくボールを取れる場面もあったし、カウンターにつなげられるところもあったので、そこは僕たちが練習やミーティングでやってきたことがはまったと思います。
(ゴールシーンは)クロスに合わせるところには自身を持っているし、自分の武器だと思っているので、ボールが逆足にきたのですがうまくインステップで合わせて、跳ね返った後もうまく反応できたので、そこが点を決められた要因だったと思います。
セットプレーからもチャンスもあったので、そこで決めていれば勝てたかもしれない試合でした。そこは僕たちの課題でもある、1本でも多くシュートを決めるというところを高めて、長崎戦までに質、精度、本数を増やせる展開にできるよう、中断期間を過ごしたいと思います。
DF 42 石井隼太選手
自分が出たタイミングは点が欲しいときで、「どんどんクロスを上げていけ」とゴリさん(森山佳郎監督)もおっしゃっていて、自分のストロング(ポイント)でもあるので意識していました。アシストができれば良かったのですが。
久しぶりの出場でしたが、その中でもいい準備をして、常に出たときにいいプレーをすることを心がけていたので、その点では割りとインパクトを残して、いい流れにできたかなと思っています。 攻撃のところはもちろんですが、自分の課題である守備のところも中断期間で見つめ直して改善し、ストロングにできるように取り組んでいくことが大事です。サイドハーフの選手やボランチの選手、GKの選手とつながって集団で守ることを心がけて、日々のコミュニケーションで改善したいと思います。
(サポーターの応援は)力強い後押しになりましたし、そこでゴールを決めてサポーターのみなさんと喜びを分かち合いたかったのですが、苦しい時間でも声を出し続けてくれたことに感謝をしたいと思います。