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2025明治安田J2

2025明治安田J2 第29節 水戸ホーリーホック 2025年09月13日 (土) 18:05 キックオフ ユアテックスタジアム仙台

試合終了
HOME ベガルタ仙台
1 - 1

0 前半 1

1 後半 0

AWAY 水戸ホーリーホック

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
7分[警告] 24 山﨑 希一
17分[得点] 8 齋藤 俊輔
59 小林 心 → 10 鎌田 大夢 46*分[交代]
3 奥山 政幸 → 42 石井 隼太 46*分[交代]
46*分[交代] 24 山﨑 希一 → 15 長尾 優斗
62分[交代] 70 新井 瑞希 → 39 山本 隼大
62分[交代] 99 加藤 千尋 → 25 多田 圭佑
9 エロン → 99 宮崎 鴻 65分[交代]
67分[交代] 8 齋藤 俊輔 → 13 粟飯原 尚平
8 武田 英寿 → 11 郷家 友太 69分[交代]
5 菅田 真啓 73分[得点]
77分[交代] 36 板倉 健太 → 89 佐々木 輝大
47 荒木 駿太 → 32 山内 日向汰 84分[交代]
90+1分[警告] 39 山本 隼大
5 菅田 真啓 90+8分[警告]

MEMBERS

スターティングメンバー
GK33林 彰洋
DF25真瀬 拓海
DF44井上 詩音
DF5菅田 真啓
DF3奥山 政幸
MF6松井 蓮之
MF8武田 英寿
MF47荒木 駿太
MF14相良 竜之介
FW9エロン
FW59小林 心
控え
GK21梅田 陸空
DF2髙田 椋汰
DF42石井 隼太
MF10鎌田 大夢
MF11郷家 友太
MF17工藤 蒼生
MF32山内 日向汰
FW48中田 有祐
FW99宮崎 鴻
スターティングメンバー
GK34西川 幸之介
DF6飯田 貴敬
DF36板倉 健太
DF97鷹啄 トラビス
DF2大森 渚生
MF24山﨑 希一
MF3大崎 航詩
MF99加藤 千尋
MF70新井 瑞希
FW7渡邉 新太
FW8齋藤 俊輔
控え
GK21松原 修平
DF27沖田 空
DF89佐々木 輝大
MF15長尾 優斗
MF39山本 隼大
MF44奥田 晃也
FW13粟飯原 尚平
FW20梅田 魁人
FW25多田 圭佑

DATA

後半前半仙台 水戸前半後半
7613シュート927
011CK413
6814FK1358
011オフサイド101
000PK000

○入場者数/15,500人
○天候/晴、無風 ○気温/24.5℃ ○湿度/90%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/清水勇人 ○副審/林可人 西水流優一

COACH INTERVIEW監督記者会見

警戒していた(水戸の)8番の齋藤(俊輔)選手のシュートは、打てば入りそうなボールがかなり飛んでくるので、打たせてはいけないところに打たれてしまったことでの失点が、重くのしかかりました。けれども、前半の後半から、かなりいい攻撃、相手のライン間に入って、そこからの崩しみたいなところでいくつか打開できていたので、相手の足も止まってくるだろうなというところでした。5人を交代した後に相手にも(足を)つっている選手もいましたし、だいぶ足を止めることはできて、ゴールチャンスもできたのですけど同点まででした。FKも素晴らしい逆転劇かなと思われたところでしたけれど、スタッフはオフサイドではないのではないかという話をしていて、私はまだ映像を見ていないので何とも言えませんが、そこで2点目を取りきれないところは課題です。ただ、選手は本当にハードワークしてがんばって戦って、体を張って90分間死力を尽くしたという点では、本当に素晴らしい戦いをしてくれたと思います。
サポーターのみなさんに勝利を喜んでもらいたかったのですが、戦った姿というか、全力をピッチの中で出し、死力を尽くした姿を見てもらえたのではないかと思います。

- 先制点は警戒していた選手に、警戒していた時間帯で決められてしまったわけですが、要因はどのように意識されていますか。

人数はいて、しかも警戒もしていましたし、みんなの頭にも入っていたと思うので、そこを上回られてしまったというところだと思います。

- この5試合で、前半17分から20分の間に先制点を入れられている試合が4試合ありますが、先制点を許す展開が続いている要因はどのように考えているでしょうか。

入りのところはかなり意識していました。そうなってしまっているというところはあると思いますし、前の試合でもサポーターの方からも入りをどうにかしてほしいとも言われました。今日も入りが大事だという意識でみんなやってくれていたと思いましたが、そうなってしまっていることは課題として受け止めなければいけないと思っています。

- 試合が始まり、相手の出方を探り合うことが終わった時間帯と、そこで失点していることとは何か関係がありますか。

長いボールもある中で、少しコンパクトでなくなるようなところで、相手選手の個人のスキルが生まれるような状況になってしまった、ということだと思います。それ以外に決定機を与えたわけではないので、一発のチャンスで沈められてしまったというところだと思っています。

- 最近の試合では、前から守備にいくか、もしくは構えるかでやってきたところで、今日は前からいこうとしたところで裏を取られて先制点を取られたと思いますが、ちょっと戦術の連係がちぐはぐしてしまったところはあったのでしょうか。

蹴ってくるのは分かっていました。ただ、後ろからきれいにつながれて展開されて、というのは本意じゃないというか、しっかり今日はやるぞというところも含めて、前からいかせて、でも蹴ってくるのはもう十分承知というところでした。ですけど、どっちに転ぶかわからないので、僕らはアグレッシブにこうぜというところでした。構えて相手のプレスに蹴っていたら、どうしても重心が後ろになってしまうという後悔の残った前節だったので、そういう意味でも最初からしかけて、もちろん蹴ってくるけど、しっかり跳ね返してセカンド(ボールを)拾って、逆にこっちが相手の陣地で戦うという意思を示した部分だったので、そうなってしまったのは反省点というところです。でも、後悔はしていません。

- 相手の監督さんが「前半は走らされた」と話されていて、前半の途中からかなり押しこむ展開にできたと思いますが、相手にとっては走らされてラインが下がる展開にできたというのは、どういうところが良かったのでしょうか。

勇気を持ってボールを動かして相手を動かして、その戦いができる時間は増えているので、そういう意味も含めて相手陣地にボールを運ぶところと、相手陣地でプレッシャーをかけて相手陣地でサッカーをする時間を増やしたいね、というところでした。けれど、相手陣地に行けばまあまあボールが動いてチャンスもできているので、あとはやっぱりその一発振るところの強さみたいなところがまだ足りないな、と思います。相手の8番の選手のように一振りしたら入るみたいな、逆に一振りするというところは、我々に相手が教えてくれたというか、そこは学ばないといけないと思います。

- 今日は郷家友太選手が途中出場からさすがのアシストというはたらきをしましたが、ベンチスタートにしたゲームプランを教えてください。

前の週にちょっとコンディションの問題みたいなのがあって、鎌田(大夢)もそうですけど、いったんトレーニングマッチを回避して、そのトレーニングマッチの内容が良かったので、そのメンバーでいったという感じです。

- リーグ戦の中断期間にはかなり水戸対策も含め、走る量を上げるだけではなく、走り方の整備もかなりされていましたが、その成果は今日の全員が走り切った試合で出たと考えますか。

そうですね。だいぶ相手の足を止めてチャンスを作るところはできたと思いますけど、ネットが揺れていないので、道半ばだと思います。

DF 5 菅田真啓選手

立ち上がりに失点してしまったところはまだまだ自分たちに甘さがあるということなので、そこは改善しなければいけません。でもそこからはチャンスも多く作れたなかで、1点しか決められなかったことが引き分けた原因です。そこはしっかり次の練習から直していかないといけません。
(ゴールシーンは)はじめは大外に流れようと思っていたのですが、ちょっとニア(サイド)が空いているイメージがあったので、そこに走りこんだらいいボールがきたことがゴールに結びついて良かったですね。イメージ通りだったので、次につながる点にできればよかったです。
(次節に向けて)ダービーは勝たなければいけないので、全員が目の色を変えなければいけません。またいい準備をして戦いたいと思います。

FW 99 宮崎鴻選手

(オフサイドになったゴールの場面は)石井(隼太)選手が左利きなので、右巻きのクロスがくると思っていました。また、水戸のラインがかなり早く下がるということはスカウティングでわかっていたので、手前のところは絶対に空くということで、そこが狙い目であるとチームとしても決めていて、自分はしっかりそこを狙っていました。石井選手が完璧なボールをくれたので、自分はそこに当てるだけでした。
まずは長い距離をしっかり走ることを意識していました。チームが苦しい状態だったので、しっかり自分がチームを押し上げていけるように心がけていました。
(抜け出した場面は)ファーストタッチで相手の前に入りたかったのですがそれができなかったので、相手をしっかりブロックしながら左足で角を狙ったのですが、相手のGKが距離を詰めてくるのがうまく、あの場面ではGKにしてやられました。
(次節に向けて)ダービーで勝利以外はいらないので、今日の悔しさを忘れず、来週の大一番に向けて勝点3を目指して全力で戦います。