GAME <ゲーム>

2025明治安田J2

2025明治安田J2 第32節 RB大宮アルディージャ 2025年10月04日 (土) 15:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台

試合終了
HOME ベガルタ仙台
1 - 2

0 前半 1

1 後半 1

AWAY RB大宮アルディージャ

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
99 宮崎 鴻 29分[警告]
38分[得点] 29 カプリーニ
44 井上 詩音 45+2分[警告]
45+3分[警告] 29 カプリーニ
6 松井 蓮之 → 8 武田 英寿 46*分[交代]
3 奥山 政幸 → 39 石尾 陸登 46*分[交代]
32 山内 日向汰 → 47 荒木 駿太 46*分[交代]
11 郷家 友太 55分[得点]
61分[交代] 10 豊川 雄太 → 33 和田 拓也
44 井上 詩音 67分[警告]
44 井上 詩音 67分[退場]
99 宮崎 鴻 → 2 髙田 椋汰 70分[交代]
76分[交代] 14 泉 柊椰 → 18 津久井 匠海
76分[交代] 90 オリオラ サンデー → 23 杉本 健勇
81分[得点] 44 福井 啓太
86分[交代] 30 アルトゥール シルバ → 28 富山 貴光
86分[交代] 29 カプリーニ → 42 藤井 一志
14 相良 竜之介 → 48 中田 有祐 90+2分[交代]
90+5分[警告] 20 下口 稚葉

MEMBERS

スターティングメンバー
GK1堀田 大暉
DF25真瀬 拓海
DF44井上 詩音
DF5菅田 真啓
DF3奥山 政幸
MF6松井 蓮之
MF10鎌田 大夢
MF32山内 日向汰
MF14相良 竜之介
FW11郷家 友太
FW99宮崎 鴻
控え
GK21梅田 陸空
DF2髙田 椋汰
DF19マテウス モラエス
DF39石尾 陸登
MF8武田 英寿
MF17工藤 蒼生
FW9エロン
FW47荒木 駿太
FW48中田 有祐
スターティングメンバー
GK1笠原 昂史
DF37関口 凱心
DF34村上 陽介
DF44福井 啓太
DF20下口 稚葉
MF7小島 幹敏
MF30アルトゥール シルバ
MF14泉 柊椰
MF10豊川 雄太
FW29カプリーニ
FW90オリオラ サンデー
控え
GK21加藤 有輝
DF22茂木 力也
MF15中山 昂大
MF18津久井 匠海
MF33和田 拓也
MF41谷内田 哲平
FW23杉本 健勇
FW28富山 貴光
FW42藤井 一志

DATA

後半前半仙台 大宮前半後半
8311シュート1165
448CK422
10515FK1679
022オフサイド110
000PK101

○入場者数/16,607人
○天候/曇、弱風 ○気温/23.1℃ ○湿度/62%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/大橋侑祐 ○副審/塚越由貴 緒方孝浩

COACH INTERVIEW監督記者会見

25分ぐらいまでは、かなりいい感じでプレーできていて、そこから自分たちのスローイン、本当にちょっとスローインからピンチとかもあって、結局失点もスローインのところから(ボールを)失ってカウンターを受けたという感じでした。前半はちょっとカウンターを受けるシーンも多くて、失い方が悪かったですね。
ただ、後半は割り切って攻撃的にシフトして、PKも、多分違うのかなと思うのですけど、堀田(大暉)が止めてくれて、そこから1点を決めて、もう完全に相手を飲み込む勢いが出せている最中で、もうここからだというところでの退場劇だったので、本当にそこは残念だったなというところです。失点もセットプレー崩れのところから、本当に残念な失点だったのですけど、10人でも本当に勇敢にどんどん前に追い越していって相手をかなり苦しめて、30分以上10人の戦いでしたけど、まったく怯むことなく戦う姿勢を見せてくれて、走って、決まりそうなシーンもたくさんあったのですけど、本当に残念でした。シュートもこちらが多くて、枠内シュートも(速報値で)9本ということで、かなりゴールに近づけた数字ではあったと思うのですけど、そこは相手に勝点3を持っていかれて、こっちを取れなかったというのは、ライバルにかなり勝点差を詰められることにはなりました。
ただ、選手には「後半の戦いができるのだったら、もうそのくらい強気でやれるのだったら(これからも)いこうよ」という話はしたところでした。あのくらいやれるのだったら、10人で大宮と互角にやれたので、どことやっても怖くないぞというところは、負けはしましたけど、吹っ切れるきっかけになるかもしれないな、とは思っています。

—立ち上がりから互いにかなり強度の高いプレスをかけ合って、その中でカウンターから失点したというところだと思いますけども、もうちょっとそのプレスに来られた時に保持し続ける時間を持てればもう少し攻撃をできたところで、もう少し保持して攻撃していくために何か必要なことはありますか。

途中からもう「持てる、持てる」と言っていたのですけど、ちょっと浮き玉とか長いボールが多くなってしまって、ちょっとグラウンドも悪かったり、ちょっと2センターバックにかなりプレッシャーがかかっていたりしたので、なかなか余裕がなくというか、そこは後半にだいぶ良くなりました。
カウンターのところも、リスク管理みたいなところが後半は良くなって、というところでは、ちょっと前半に変な失い方をしてカウンターを受けて、スローインの失点もそうですけど、そこは残念だったなと思います。

- 相手のスピード感や勢いもあるカウンターをどう防ぎたかったのでしょうか。

ちょっとボランチのところで、ふらっと2枚とも攻撃に出てしまって相手の10番をフリーにしてしまったところがあったので、しっかりボランチの関係のところは整理しました。前半の途中から言ってはいたのですけど、なかなかどうしても前がかりになってしまったところはあったかなと思いますね。ただ、だいぶ(相手が)2トップにトップ下というところでちょっとつかまえづらいところではあるので、やはりその管理の難しさがあって、途中から改善できましたけど、そのぶん、その1アンカーの相手の隙というか、スペースのところをもうちょっとうまく使えたら良かったかなというところは、後半はそこもだいぶ突けたので、かえすがえす退場劇が残念だったなと思います。

- ハーフタイムに3枚の交代カードを切りました。交代の意図を教えてください。

もう「攻めるぞ」というところで、石尾(陸登)の持ち運びと、武田(英寿)の左足と、荒木(駿太)のところはそもそもレギュラーだったのがちょっと風邪で一週休んでいたので、この前に山内(日向汰)が良かったのでそのまま使ったのですけど、そこはもう負けていたというところでガラッと変えたいなと3枚一気に代えました。

- 10人になった時点で、「1-1でOK」ではなく、「勝ちにいく」と考え指揮をされていたのでしょうか。

最初は1-1でもしょうがない部分はあったのですけど、ただカウンターでまあまあチャンスはできていたので、失点してから4-3-2にして2トップで、もうそこから後ろから追い越していくような感じでチャンスが思っていた以上にできたので、決められそうな場面も作れただけに、10人で追いつけば劇的ではあったのですけど、こういう結果になってしまったのも仕方がないです。

- 後半に退場があってからの交代で、髙田(椋汰)選手入れて、石尾選手を中のセンターバックにしましたが、マテウス モラエス選手をそのままセンターバックに入れるプランもあったのでしょうか。

そうですね。最初にそうしようとしましたけど、まだ復帰して練習も何日かしかやっていないことと、あとはパス出しというか、持ち運んだり相手を剥がしたりできるという攻撃のところで、石尾を真ん中に残して、髙田を入れるという選択にしました。

- 2センターバックにかなりプレッシャーがかかっていたということで、かなり井上詩音選手も菅田真啓選手もそうとう対処がきつい場面も結構あったと思ったのですけど、そこはいかがですか。

後半ちょっと石尾を入れて「3枚気味に助けてやれ」という話はして、多少できたのですが、PKを取られたシーンで、またセンターバック同士でのパスを狙われました。かなり相手の前の圧力の部分はありましたけど、途中で中盤を使えるようになって、鎌田(大夢)とか武田のところでリリースして、荒木が入って、そこでクッションになって、みたいなところでかい潜れるシーンも増えていったのかな、というところです。

MF 11 郷家友太選手

結果は負けたのですが、悲観することのない内容でしたし、次につながる内容だったと思います。
(堀田大暉選手のPKストップで)選手も勢いに乗れましたし、スタジアム全体も本当に沸きました。後ろのほっちゃん(堀田選手)たちの思いに応えたいと思いました。そうして同点に追いつけたのは良かったと思うし、10人になってからもチャンスは作っていました。本当に、切り替えてやっていくしかないと思います。
(ゴールシーンは)リュウ(相良竜之介)がシュートモーションに入ったときに「ボール、来い」と思っていましたし、いいところに飛んでくれて、取れて良かったと思います。
一週間が空くので、まずはしっかりリフレッシュすることもそうですが、今日の戦いの反省をしながら、次の大分戦に向けてやっていくしかないと思っています。高め合って、やっていきます。

DF 25 真瀬拓海選手

こういう大事な試合でこういう結果になったことをすごく残念に思いますし、こういう試合で勝点3を取れるチームになってこそJ1昇格が見えてくるので、反省しています。
前半は相手のプレスに引っかかるシーンも多く、そこを上回れたかというと、正直なところもっとやれたと感じています。後半には入りからいい流れでゲームができるようになったので、あの時間をずっと続けていられれば良かったのですが、その後の戦い方は、不運なことがあったとしてももっとうまくできたと思っています。
やるべきことをやり続け、ここで下を向くことなく勝ち続けることが必要だと思っています。練習から質の部分でも強度の部分でも今までできていたところをさらにパワーアップできるようにしていきたいです。