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7月21日(月・祝)、「ベガルタ仙台 2025ファン感謝の集い」を開催いたしました。
掲載日:2025年7月22日

7月21日(月・祝)、ユアテックスタジアム仙台にて「ベガルタ仙台 2025ファン感謝の集い」を開催いたしました。
先日梅雨が明けたということもあり、まさに夏本番といった陽射しの強い暑い一日でしたが、2,732名のファン・サポーターのみなさんにご来場いただきました。
開幕前には入場待ちの列ができており、選手がお出迎えに登場するとみなさんから待ってました!と言わんばかりの歓声がわきおこりました。今年は選手を代表してDF 25 真瀬拓海選手が開幕宣言を行い、「みなさん盛り上がっていきましょう!」のあいさつで開幕しました。
また、みなさん各自うちわや日傘、冷却グッズなどの暑さ対策をしていただいており、ご協力ありがとうございました。


2025ファン感謝の集いは恒例の選手サイン会と選手とのふれあいイベント、さらに「PASSION運動会」が加わり全3部構成で実施いたしました。
第1部 選手サイン会
推しの選手のサインを求めファン・サポーターのみなさんの長蛇の列がコンコースにできました。「推し」選手からサインをもらったみなさんの喜んでいる笑顔があちらこちらで見られ、また選手とファン・サポーターのみなさんとの間でもちょっとした会話や写真撮影などのやりとりもあり、お互いに交流を楽しんでおりました。




第2部 選手とのふれあいイベント
第2部は「選手とのふれあい」をテーマとしたイベントの時間となりました。スタジアムの各所でイベントが催され、ご来場のみなさんも推しの選手が参加するイベントや物販ブースに足を運ばれていました。イベントやスタジアム内を移動中の選手も、フレンドリーに写真撮影に応じたり、言葉を交わしたりと、お互いに楽しい時間を共有している様子が見られました。
選手トークショー「おれたち、01組 -静かなる主役たち-」
参加選手:MF 8 武田英寿選手、MF 10 鎌田大夢選手、MF 23 有田恵人選手、DF 39 石尾陸登選手、DF 42 石井隼太選手
今年のトークショーは「静かなる主役たち」というタイトルの通り、普段人前では物静かな2001年生まれの同級生5選手によるトークショーとなりました。トークショー自体が初めてという選手もいる中で、様子を見かねた武田選手が「みんなマイクを構えていない」とツッコミを入れる場面もあり、トークショーがどのような進行をするのか読めない始まりとなりました。しかしながら、徐々に選手もコツ(?)をつかみはじめ、互いにイジりはじめる展開となり、随所に笑いが起きて盛り上がりました。トークショーの中ごろには、選手から貴重な学生時代の練習の話が披露され、武田選手からは雪の中でボールを使わない雪中トレーニングの話や、石井選手からはクマの出る山での夏合宿の話が披露されました。トークショーの最後には、この5人で旅行にいくならどこに?という話題となり、北海道へYouTube企画で!といった選手からの回答にみなさんから笑いが起きつつ、実現して欲しいといった声も飛ぶ中、最後にはもっと続けて欲しいというような余韻を残しながら終了しました。




ベガサポ カラオケのど自慢
審査員:MF 15 南創太選手、MF 26 横山颯大選手、GK 33 林彰洋選手(審査委員長)
トークショーのあとには事前に参加申し込みいただいた4名のファン・サポーターの方によるのど自慢が催されました。審査員には南選手、横山選手、そして審査委員長を林選手が務めました。4名のみなさんは持ち歌を審査員の選手と観覧のみなさんの前で堂々と歌い上げ、観覧のみなさんからの合いの手もあり、まさにのど自慢といった雰囲気となりました。審査した林選手からも「素晴らしい!次の方のハードルあげましたね!」といった言葉がかけられ、横山選手からは「試合前に歌ってテンションを上げて欲しい」といった言葉がかけられました。4名のみなさんの歌の披露後、のど自慢のチャンピオンには「ドラさん」が選ばれました。ドラさんおめでとうございます!




そのほかのイベントでも各ブースやイベントに選手が参加。宮城テレビ放送のサッカー番組「KICK OFF! MIYAGI」の公開収録も行われました。わなげやサッカーボーリング、ウォーミングアップ体験といったイベントにもご来場のみなさんに参加いただき、選手が運営に参加してみなさんとイベントを楽しみました。




第3部 PASSION運動会
第3部の開幕前、株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 板橋秀樹よりご来場いただいたみなさんにごあいさついたしました。
株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 板橋秀樹 あいさつ(抜粋)
ご来場のみなさま、本日は「2025ファン感謝の集い」に、このとても暑い中、これだけ多くのファン、サポーターのみなさまにおいでいただきました。誠にありがとうございます。
第1部、第2部と、お楽しみいただけましたでしょうか。推しの選手のサイン、あるいは直接お話をする、写真を撮る、それぞれの楽しみ方をしていただけたかと思います。
これから、第3部「PASSION運動会」になります。昨年まではピッチを使ってのおもてなしはできませんでしたけれども、今年はご覧いただきますように、選手だけでなく監督、コーチといったスタッフ陣も4つのチームに分かれて、普段みなさんにご覧いただいている試合とは違う面をピッチ上で表現させていただきます。
これから後半の戦い、また厳しい戦いが続きますけれども、ベガルタ仙台をさらに熱く応援いただきますようお願いをいたしまして、ごあいさつにさせていただきます。
どうぞ楽しんでください。ありがとうございます。
あいさつ後、PASSION運動会がスタートしました。運動会の競技審査を梁勇基C.Dと富田晋伍C.Cが務め、選手・スタッフが4チームに分かれて競う運動会は、事前募集に応募いただいたみなさんにもご参加いただきました。また、SNS拡散数や、チームグッズの売上がチーム得点に影響するなど参加型運動会となっており、チーム対抗戦はおおいに盛り上がりました。
〇郷家組(チームカラー:ピンク)
MF 11 郷家友太選手、DF 2 髙田椋汰選手、MF 15 南創太選手、GK 29 松澤香輝選手、MF 14 相良竜之介選手、DF 19 マテウスモラエス選手、FW 20 グスタボ選手、FW 9 エロン選手、通訳 ロドリゴシモエス、コーチ 西洋祐、チーフトレーナー 松田拓也
〇チーム奥山(チームカラー:白)
DF 3 奥山政幸選手、MF 10 鎌田大夢選手、DF 44 井上詩音選手、MF 4 湯谷杏吏選手、GK 21 梅田陸空選手、MF 23 有田恵人選手、DF 42 石井隼太選手、監督 森山佳郎、アナリスト兼コーチ 出口拓馬、GKコーチ 植田元輝、フィジオセラピスト 平雅成
〇チームスガダック(チームカラー:グリーン ※名前はゲームでのプレーヤー名から)
DF 5 菅田真啓選手、FW 47 荒木駿太選手、MF 8 武田英寿選手、MF 26 横山颯大選手、GK 1 堀田大暉選手、FW 59 小林心選手、DF 39 石尾陸登選手、FW 99 宮崎鴻選手、ヘッドコーチ 片渕浩一郎、主務 伊藤大樹、チーフトレーナー 武田知樹
〇チームオーブンレンジ(チームカラー:ブルー ※名前はFW 40 安野匠選手のアイデア)
MF 6 松井蓮之選手、MF 27 オナイウ情滋選手、MF 24 名願斗哉選手、GK 33 林彰洋選手、DF 25 真瀬拓海選手、MF 17 工藤蒼生選手、コーチ 今野章、フィジカルコーチ 村岡誠、副務 三浦悠太郎、トレーナー 生駒泰右、アナリスト 西口剛大
競技1 借り人競争
借り人競争ではお題を満たしているファン・サポーターを、選手がスタンド席から探して審査員まで連れてくるという競技がおこなわれました。お題の中には「本日一番遠いところから来場した方」があり、認められなかったもののなんと「オーストラリアから来た」といった驚きのひと幕もありました。会場は驚きと笑いが絶えず起こり盛り上がりました。競技にご参加いただいたみなさんありがとうございました。


借り人競争終了時点順位:1位 チームスガダック 2位 郷家組 3位 チーム奥山 4位 チームオーブンレンジ
競技2 大玉競争
大玉競争は各チームの選手・スタッフに加えて、事前募集に応募いただいた40名のファン・サポーターのみなさんにも参加いただきました。選手とファン・サポーターが一体となって競技する様子に、会場のみなさんからも多くの声援が飛びました。また、途中から選手も競技にヒートアップし、チームで牽制し合うなど白熱の勝負となりました。


大玉競争終了時点順位:1位 郷家組・チームスガダック 3位 チーム奥山 4位 チームオーブンレンジ
競技3 バー当てチャレンジ
競技の最終種目はサッカー選手として技術の見せ所となる、バー当てチャレンジが催されました。また、この競技では一発逆転を狙える「高得点カラーボール」を各チーム一回蹴ることができるチャンスもあり、いつ、誰にカラーボールを託すかも見どころとなりました。競技は各チームからひとりずつキッカーを出し、全8回戦で競いましたが・・・なんと最後のキッカーまで当てることができない展開となりました。そして、最後のキッカーはチームオーブンレンジのキャプテン 松井選手。この時点でチームは最下位。会場の期待が高まり、さらにカラーボールもセットされ大逆転を狙ってキックしたボールはゆるやかな弧を描き、見事バーに当たって大逆転でチームを優勝に導きました!会場も最後に訪れた劇的なシーンで大盛り上がりとなりました。






すべての競技が終了した後に結果発表となり、見事大逆転勝利を収めたチームオーブンレンジが優勝となりました。チームオーブンレンジを応援してくださったファン・サポーターのみなさんおめでとうございます!そして、すべてのチームを応援していただいたみなさんありがとうございました!
PASSION運動会 チーム最終順位:1位 チームオーブンレンジ 2位 郷家組・チームスガダック 4位 チーム奥山
本日の各種ブースの様子
本日はスタジアム各所で選手や森山監督やコーチがブースの運営に参加し、ファン・サポーターとふれあいました。今年も森山監督自らお好み焼き作りに参加し、ファン・サポーターのみなさんに振る舞うなど、感謝の集いならではの選手と監督によるふれあいが見受けられました。




閉会式
閉会式では、森山佳郎監督と選手を代表してMF 11 郷家友太選手からみなさんへのあいさつをいたしました。
森山佳郎監督 あいさつ(抜粋)
みなさん、楽しんでいただけましたでしょうか。本当に朝から暑いなかみなさんに集まっていただいて、我々も本当に楽しむことができました。多くの方から「J1に連れていってくれよ」という声を投げかけていただきました。ただ、みなさん、「連れていってくれよ」じゃなくて、みなさんと共に、一緒につかむ、一緒に戦って勝利をつかんでいくというところでは、「一緒に行きましょうね」というのが正しい表現かなと思います。このユアスタの熱というかパワーが我々のエネルギーです。
後半戦は本当に厳しい戦いで、次は長崎、そして徳島と、本当に優勝を争うチームとの対戦が続きます。いつもアウェーをジャックしていただいて、ものすごい声援を送っていただくことが我々の勝利につながっていると思います。
どうか我々と共に、なんとか厳しい戦いを勝ち抜いて、最後にはこのユアスタでみなさんと大喜びをして抱き合える、そういう姿を頭に浮かべながら毎日のトレーニングをがんばっていこうと思っています。これからもサポートをよろしくお願いします。


MF 11 郷家友太選手 あいさつ(抜粋)
今日は暑い中、朝早くから並んでくださったみなさま、一緒に選手と運動会をしてくださったみなさま、本当にありがとうございます。
後半戦は、前半戦より必ず厳しくなってくると思います。その中でもただ試合をこなしていくのではなく、乗り切っていくのではなく、しっかり勝ちきっていけるように、今後ろにいるメンバーと、スタッフ、コーチ、監督と、ベガルタに関わるすべてのみなさんと共に、勝ちきっていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました。
あらためまして、本日は大変暑い中多くのファン・サポーターのみなさんにご来場いただき、誠にありがとうございました。
ベガルタと選手とのふれあいがみなさんにとって良い思い出となりましたら幸いです。
今シーズンは例年にないほど順位が拮抗しており、厳しい戦いはまだまだ続きます。引き続きベガルタ仙台への応援をよろしくお願いいたします。
