2024明治安田J2 第8節 愛媛FC 2024年04月03日 (水) 19:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
1 前半 0
0 後半 2
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 2 | 髙田 椋汰 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 20 | 知念 哲矢 |
DF | 39 | 石尾 陸登 |
MF | 6 | 松井 蓮之 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
MF | 10 | 鎌田 大夢 |
FW | 7 | 中島 元彦 |
FW | 98 | エロン |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 22 | 小出 悠太 |
MF | 24 | 名願 斗哉 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
MF | 37 | 長澤 和輝 |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
FW | 28 | 菅原 龍之助 |
スターティングメンバー
GK | 36 | 辻 周吾 |
DF | 19 | 尾崎 優成 |
DF | 37 | 森下 怜哉 |
DF | 33 | 小川 大空 |
DF | 5 | 前野 貴徳 |
MF | 8 | 深澤 佑太 |
MF | 14 | 谷本 駿介 |
MF | 21 | パク ゴヌ |
MF | 18 | 菊地 俊介 |
MF | 17 | 茂木 駿佑 |
FW | 9 | ベン ダンカン |
控え
GK | 1 | 徳重 健太 |
DF | 16 | 三原 秀真 |
MF | 6 | 谷岡 昌 |
MF | 13 | 窪田 稜 |
MF | 24 | 佐藤 諒 |
MF | 25 | 石浦 大雅 |
FW | 10 | 松田 力 |
DATA
○入場者数/7,841人
○天候/曇のち雨、無風 ○気温/13.5℃ ○湿度/55%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/井上知大 ○副審/塚田健太 千葉直史
COACH INTERVIEW監督記者会見
前半はそこまで相手が攻守にきていなかったというか、こちらにやらせてくれた部分があって、いいかたちで先制点も取れたのですけれども、前半が終わる10分前くらいからちょっと綻びが出始めたというか、相手の良さなのですけれども、ディフェンスからボランチ、ボランチからその一つ前のトップ下、トップへと、中に、中にとボールが入ってピンチを作られる場面が何度かあって、決定機に近い場面を作られてしまって、その修正はハーフタイムでしたのですけれども、相手も選手交代でいつも出ている主力のメンバーが入ってさらに圧力を増しているところでした。
崩されたシーンは本当にやられたくない、我々が大事にしているクロスへの守備で、ふたつともクロスからで、やられてはいけない、普段ならやれている部分、やるべきこと、当たり前のことができていなかったというか、2失点目も間を通されないように言っていた中で、間に二回連続で通されて、サイドがゆるくなったところでクロスも簡単に上げられて、中の守備もセンターバックが二人とも釣り出されたのと、押し倒されたところで二人がフリーになっていたところでは、これまで当たり前にできていたところができていなかったというところが大きな敗因になると思います。
攻撃のところも、もうちょっとボールを扱える選手を多く入れていたのですけれども、なかなか思うようにボールを安定してそこに供給されなかったところは、ちょっと反省点かなと思います。
すぐに次節がやってくるので下を向いている暇はないので、次節に向けてしっかりいい準備をしていきます。
- 前半の終わり頃から綻びが出始めた理由は何と考えますか。
攻撃の方も、こちらもちょっといつもと違うというか、ボランチが後ろで関わって両サイドバックが上がる感じで、多少いつもと違う感じでやっていたところの、リスク管理が前節もちょっと悪かったのですが、攻撃のバランスのところで失い方が悪くてそこを突かれたところと、プレッシャーがかかっていない局面でもちょっと人に引っ張られて縦のパスのコースを空けてしまうところだったと思います。
- ハーフタイムに修正したところで、本来はどのようなプランだったのですか。
勝っていたので、まずは守備のところで外回しにさせることがひとつのテーマだったので、攻撃とのバランスではリスク管理のところで、ちょっと攻撃のところで片方のサイドバック、特に右の方が残るというところで管理をしていた感じでした。取られたあとに、10番の選手が入ってきてから、裏に一発とかそういうものを持った動き出しのいい選手なので、そこがちょっと怖い部分もありましたし、どうしてもプレッシャーがかからなくなって間延びしたところもあって、愛媛はあれがうまいので、中に、中にとボールを差し込んでくるので、そこを締めすぎると外が空いてしまうというところでは、なかなか技術の高く、そういう戦術眼を持った選手が多くて、そこを突かれた感じです。
こちらにもチャンスがなかったわけではないので、1点目を取ったあとに2点目を取れれば、というかたちでしたが、そんなに決定機はなかったかな。もう一回映像を見て、少しでも次につながるようなところを分析したいと思います。
- 今まで代えてこなかったセンターバックやボランチを代えたのは、疲労もあったのでしょうか。
それもありますし、選手層で、戦える選手を使えるときに使おうというところですね。前節と同じメンバーにしても悪くはなかったのですが、3連戦なので代えると考えた時に、ちょっと思い切ったところです。ディフェンスラインもずっと同じメンバーだったので、どこでけがや出場停止が出るかわからないので、今のサブの一番手の知念(哲矢)をどこかで使っていきたいということ。松井(蓮之)はこの前良かったので、あとは松下(佳貴)も一回試合に出て、なかなか自分のプレーができずにもう一回チャンスを与えたいというところでのトライでした。
- 得点への過程のところで、途中で中島元彦選手と鎌田大夢選手のポジションが変わったのは、ベンチからの指示でしょうか。
中島が結局左で起点になっていたので、バランス的に、だったら中に鎌田がいたらいいんじゃないかというところです。
- そのかたちからゴールが生まれました。クロスからのゴールが続いていますが、そのかたちで得点する手応えはつかめてきましたか。
そうですね。クロスを上げるポイントや、中の走り、そういうところは強調してやっているので、そのかたちがひとつ出たのは良かったと思います。
FW 7 中島元彦選手
先制点を取るところまでは良かったのですが、簡単にクロスから2失点をしてしまいました。あれで失点をしているようでは上には行けないので、そこはチーム全体で修正していかないといけないと思います。
(ゴールシーンは)相手の間でボールを受けようとしていたのですが、(鎌田)大夢がうまいかたちで展開してくれたので、あとは中に入ってクロスが上がってくると思ったので、そこに入っていったらいいボールがきて、決めることができて良かったですね。
(次節に向けて)連戦で、負けた後なので連敗をしないよう、チーム全体で勝点3を持って帰れるようにがんばっていきたいと思います。
MF 6 松井蓮之選手
振り返るととても反省点があります。先制した中であのように逆転負けしたところは、チームとして難しい結果になってしまいました。チームとして初黒星となったことで見つめ直さないといけないと思います。
相手が守備でマンツーマン気味にくるところを、僕たちは中盤でボールを持てる選手が多いのでうまく関係性を作って運ぶことができたら、もっと展開が変わったと思いますけれども、練習でやったところがうまく試合に生かせなかったので、そこはボランチの僕の責任でもありますし、そういったところは僕がもっとリーダーシップを発揮して、ボールを受けたりさばいたりするところをもっとやっていかないといけないと思います。
(次に向けて)連敗は絶対にできないので、アウェーの藤枝ですけれどもファン、サポーターに応援に来てもらってまたみなさんと喜びを分かち合いたいので、遠いですけれども僕たちにパワーを送ってくれればと思います。