2025明治安田J2 第15節 RB大宮アルディージャ 2025年05月10日 (土) 14:03 キックオフ NACK5スタジアム大宮
2 前半 0
1 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 1 | 笠原 昂史 |
DF | 55 | ガブリエウ |
DF | 4 | 市原 吏音 |
DF | 20 | 下口 稚葉 |
MF | 37 | 関口 凱心 |
MF | 41 | 谷内田 哲平 |
MF | 7 | 小島 幹敏 |
MF | 14 | 泉 柊椰 |
FW | 29 | カプリーニ |
FW | 9 | ファビアン ゴンザレス |
FW | 10 | 豊川 雄太 |
控え
GK | 21 | 加藤 有輝 |
DF | 34 | 村上 陽介 |
MF | 6 | 石川 俊輝 |
MF | 15 | 中山 昂大 |
MF | 33 | 和田 拓也 |
FW | 23 | 杉本 健勇 |
FW | 28 | 富山 貴光 |
FW | 42 | 藤井 一志 |
FW | 90 | オリオラ サンデー |
スターティングメンバー
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 2 | 髙田 椋汰 |
DF | 44 | 井上 詩音 |
DF | 5 | 菅田 真啓 |
DF | 39 | 石尾 陸登 |
MF | 8 | 武田 英寿 |
MF | 10 | 鎌田 大夢 |
MF | 25 | 真瀬 拓海 |
MF | 27 | オナイウ 情滋 |
MF | 11 | 郷家 友太 |
FW | 99 | 宮崎 鴻 |
控え
GK | 21 | 梅田 陸空 |
DF | 3 | 奥山 政幸 |
DF | 19 | マテウス モラエス |
DF | 42 | 石井 隼太 |
MF | 17 | 工藤 蒼生 |
MF | 24 | 名願 斗哉 |
FW | 18 | 梅木 翼 |
FW | 40 | 安野 匠 |
FW | 47 | 荒木 駿太 |
DATA
○入場者数/11,250人
○天候/曇、弱風 ○気温/19.5℃ ○湿度/68%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/今村義朗 ○副審/川崎秋仁 千葉直史
COACH INTERVIEW監督記者会見
試合の入りは非常に良くて、押し込んでセットプレー、連続でいうところで、惜しいチャンスもあったのですけど、決まりませんでした。1点目がちょっと簡単に入ってしまったところで動揺して、なかなか浮いている1トップ2シャドーの相手に対してどうしても数のところで中央で、ファビアン ゴンザレス選手とかをなかなか捕まえきれなくて、得点を作られてしまったかなというところです。崩しのところも、中央の3人から1人が抜けて、平行のクロスのようなところの反応がちょっと遅れて、対応できずに2点目も取られてしまったかなと思います。
そのあとは、相手も引いて、ボールを持たせてくれるけど、なかなか中に入っていけないような展開になってしまいました。後半は人を代えて、外をうまく使える選手と、中央の人数をこちらも多くして中に入れたところのコンビネーションも含めて配置をちょっといじるなどしたのですけど、途中でもう選手も代わってシステムもちょっといじって、カオスみたいになってしまいました。こっちはイケイケ、相手は取られたらカウンターというようなカオスみたいになってしまって、本当に監督の力不足というか監督力の差でこんな結末になるとはスタートでは想像できなかったですけど、これを機に選手も私自身、スタッフもまた成長して、次のゲーム、今後にもつなげていきたいなと思います。
- 先に失点してしまったところでは、最終ラインとボランチの間のスペースあたりに長いボールを蹴られて、そのあたりが起点になったと思うのですけど、守り方としてそのあたりの反省点はどういうところにありますか。
やっぱりちょっとループパスみたいなところがおさまってしまったので、その後もセンターバックのところをすごく厳しく、というのとボランチもちょっとコントロールしたところをプレスバックみたいなところは、試合中も言ってはいたのですけどなかなか、分かってじゃないですけど、失点したあとに特にそのへんのラインのところもちょっとライン間が開いて、そこをうまく使われてしまったかなというのはありますね。サイドの2対1とか、左サイドを使われて、右も背後に走る動きに釣られたところ、ラインが深くなったところでまた、平行のパスみたいなところを入れこまれてしまったかなというところは、相手のやりたいことをそのままやられてしまったかなというところですね。
- 得点されるたびに向こうの守り方も少しずつ変わって引いていったかなと思いますが、得点できなかった要因はどのあたりだと思いますか。
それは、我々の攻撃力よりも大宮さんの守備力が勝ったというところで、バーに当たったところもあって、シュートは放ったけれども結局枠にいくシュートはなかったというところでは、あれだけしっかりと守られてカウンター、一番はその先制点や、2点目とかを奪えてしまうと強い相手というか、カウンターの迫力も持っていますし、5-4-1で守れる、我慢するところはできるチームなので、そういう意味でも相手に一番の強みを出させてしまった試合になってしまったかな、というところですね。
- 結果としては3失点というショッキングな部分もありますが、今日で連戦も終わって、次からしっかり準備できると思いますけれども、その後どのように立て直しますか。
もうとにかく、引きずっていてもしょうがないので、しっかり振り返りをして、課題を出してというところは毎週、逆にこの連戦でちょっとできなかった部分でもあるので1試合1試合をしっかり振り返って、それを次につなげていくという作業がなかなかできないままで、勝ってもしかしたらちょっとぬるかった部分もあるかもしれないですし、しっかりガツンと殴られて、もっとしっかり謙虚に、地道に、また一歩一歩成長していかないといけないなと思わされる試合でしたね。
- 調整が必要なのは守備の面ですか、攻撃の面ですか。
両方ですね。取られ方が悪くてカウンターを受けている部分もあるんで、そのへんのところは両面やっていかないといけないかなと思っています。
- 今シーズンで多分おそらく一番球際のところで苦労したようなところがあったと思います。そこについてはどう評価されますか。
ずいぶん相手もそういうものを大事にしているチームなので、「そこの部分は負けたくないな」という話はしていたのですけど、実際は(前節に)千葉さんが(大宮との)試合終わった後に「やっぱりやってみたらこの順位にいるチームだな」ということをどなたかがおっしゃっていましたけど、まさにそんな感じだったかなと思いますね。やる前よりは、「思ったよりもやられたな」という、いろんな部分で相手に上回られてしまったなという経験となりました。
- 連戦でいろいろコンディションを考えて入れ替えてきた中で、今日の先発の11人を選んだ判断材料を教えてください。
荒木(駿太)が連戦でちょっと疲れたところで、こういうメンバーにしました。ローテーション自体はうまくやってきたところだったのですけども、今日も相手よりもコンディション的にはいいはずではあったんですけど、相手の、首位の千葉を破って乗っている部分と前線の選手のクオリティーのところでは、決めてくるチームなので、そこは、そのクオリティーでしっかりネットを揺らされて、展開的にはやっぱりああなると、先ほど言ったように大宮さんの強みを出して、我々が無理して攻めて向こうはカウンターで1発揺らせばいいというゲームになってしまったので、0-2になったらさらに、こっちは「失点してもいいから1点取ってこい」というようなゲームになってしましました。そうなると無理して攻めて、突っこんで取られてカウンターを受けるという流れになってしまったので、せめて0-1でハーフタイムを迎えられないと駄目だったなという、相手の戦い方をはっきりとさせてしまったゲームで、こっちもリスクを負ってバランスを崩して攻めないといけないというゲームになってしまったなというところですね。
MF 11 郷家友太選手
「あそこで1点を取れたらわからなかった」とゴリさん(森山佳郎監督)も僕らに言ってくれたようないい入りができたので続けていきたかったのですが、失点が同じクロスからでした。そこはしっかり修正して次の千葉戦との大一番につなげたいと思っています。
相手はカウンターが速い印象で、FWのところで起点を作られてしまってカウンターを受けていました。8試合負けなしできていた中で忘れかけていた部分があったととらえて、また準備をしていきます。
今日は負けてしまいましたが、いろいろなメンバーで連戦を乗り越えてきたので、一年を通して見ると自信をつけることができた期間と言えると思います。次に誰が出るとしても、どんなメンバーであろうと勝たなければいけないので、次の大一番に向けて、全力で勝ちに行きたいと思います。
FW 47 荒木駿太選手
結果がすべてだと思っているので、自分が入ってからも1点も取れなかったことがすごく悔しいですし、チームが負けたことも悔しいので、しっかり見直したいと思います。次の千葉戦で勝たなければ上位にいくのは難しいと思っているので、課題を見つけて改善しなければいけないと思います。
ボールを受けることができた手応えはありましたが、そこから得点につながるプレーができませんでした。しかもセカンドボールのところで自分が取られて崩されて失点したところもあったので、どんな時間に入ったとしてもあのようなところをチャンスにつなげられる選手にならないといけないと思っています。自分も含めチーム全員で切磋琢磨していきたいです。
あれだけの人数が応援に来てくれて90分間応援の声を出してくれたにもかかわらず、0-3というひどい結果で仙台に帰らせてしまったことはすごく申し訳ない気持ちです。あれだけやってくれるのだから自分たちはもっとやらなければいけないので、この負けを忘れず(次節の)千葉戦に向かっていきたいと思います。